イタリア ウエディング


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2011年3月2日水曜日

ペルージャの小さな町



先先週末、事件が発生しましたっ


金曜日の夜、いつものように
シエナから実家のあるペルージャへ向かいました。



















こんな写真とかのんきに撮ったりして。

きれいでしょ~~~



もともと私たちは今、車がありません。
なぜなら、イタ夫くんが車を売ったから。

スポーツカーで、2人しか乗れないどうしようもない実用性ゼロの車だったので。


で、今はお義母さんの古い車を借りています。

この車でシエナの町を出て10分ほど経ったところで、

"ゴゴン"

というでっかい音が聞こえ、

いきなり運転席にある危険信号ランプ?みたいなのの
バッテリーマークが点滅し始めました。

私にはいまいち緊迫感が伝わってきませんでしたが、

イタ夫くんは真っ青。

"オ~ミオディオ・オ~ミオディオ~~" (オーマイゴット)を連発。


幸いにも、1km先に小さなガソリンスタンドがあったので
ここへ急遽駐車し、様子を確認。


日本と違って、たぶんガソリンスタンドで故障箇所を修理してもらう、
とかいったことはできないみたいで、ひたすら自分で確認。
どうやら、バッテリーとエンジンをつなぐゴムが切れているみたいで。。。

で、ガススタのおじさんに話したら
故障車を運んで修理してくれる工場の電話番号を教えてくれました。


JAFみたいのは??保険会社は???


とか思ったけど、
とりあえずこの場を冷静に終わらせるためにも
一切意見せず。


で、イタ夫くん、この工場に電話して、こちらに向かってもらうことになり、

お義父さんにも電話し、むかえにきてもらうことにしたみたいです。
なにしろ、私たちの交通手段は一切なし、なので。



このときすでに夕方6時半、外の気温は4度とか。


そして、この時私は

"お義父さんと、修理会社はどちらが先にくるんだ??イタ夫、そこまで計算したか??"

と、とってもとっても気になりましたが、
やはりここは冷静にこの場を終結させること優先。意見せず。

シエナは実家から車で1時間半のところにあります。
そして今気温4度。

私たちがいるところは小さな小さなガソリンスタンド。
カフェとかが併設されているでかいガススタじゃあありません。



















見よ、この寂しさを。

しかも、聞くところによると、20時に閉まるというではありませんか!!

車を奪われては、もうどうすることもできませんっ
凍死っ凍死っっ!(精神的にっ)



で、結果は、
やはり電話前に意見すればよかった・・・というものでした。


修理工場の人が20分くらいで到着。
とっても気さくなアルバニア人のヤングガイが車をレッカー移動。

それから1時間半、
外で突っ立てお義父さんを待つことになりました。


いやぁ、寒かったぁ。
まさか外にそんなに長くいることなんて想像してなかったので、
超軽装。
NINAでさえ、小刻みに震えているではありませんか!
そんなに毛皮着てるくせにぃ!


日本の田舎の高速道路みたいな道路にある、小さなガススタの敷地内なので、
周りは全部山とか林で、
ただひたすら車が超高速で通りすぎて、冷たすぎてイラつく突風を残すだけ。



お義父さんが反対側の道路からいったん通りすぎてUターンしなければなんですが、

私たちのいるガススタを通りすぎるときに
まるでヤンキーみたいに、クラクションをものすごい勢いで連発してくれて、
泣きそうになりました。。。


色々と不便なことがあるイタリアですが、
こんなことになったときにも"不便だなぁ"と少し感じてしまいますね。。。


この修理工場に預けた車を回収にいくのに
これまた運転手が二人必要で、(行きに使う車の運転手と回収する車の運転手)
私が知らない道を運転できず、お義母さんも高速道路みたいな道を運転できず。
なにしろ、電車なんて便利なのもは郊外にありません。
土日は工場お休み。イタ夫は仕事。

いったいどうするのか。


なんと、たかだかゴムの交換だけで預けていた車の回収が
10日後の今日、なんとか終了しましたよ~~~


そして!

この間に

イタ夫ニューカー購入。
Ayaイタリア運転免許の申請。


さすがに借りている車が高速上で故障したとき、
われらの車を買わねば、と危機管理上かなり焦りました。


そして、私の運転免許イタリア版の申請も期限が1ヶ月にせまっていました。
これではれて私もイタリアン免許を持ってドライブし放題。


ニューカー購入のために
去年の夏に行った写真をいくつか紹介したデセンサーノに再び上陸してきましたよ~~
そしてはじめてのブレーシャというところ。
アルプスの山々が美しい場所です。


この旅の様子・イタリアン免許のお話はまた次回。



先々週末から実家にいる期間がかなり長かったので、

今回は
実家近くで一番にぎやかな小さな町をご紹介いたします。


ウンバルティデという町で、実家から車で15分。

だいたいの物はここでそろいます。
















駅(そう!電車が走ってるっ)の目の前の交差点広場。
















メインストリート!
















この塔、なんだか知りません。
とにかく、メイン駐車場。















超セントラル!規模小さっ


と、アナドるなかれ。


ここにブランドセレクトショップがあるんだけど、

これがなかなか使える!


こういう小さなド田舎町の商店街的なところにあるセレクトショップ。
なんか、日本だと考えられないけど、
普通にプラダ・グッチ・フルラ・トッズなどなどを扱っているんですよ~~
ビバ・イタ~リア!

たぶん、田舎にあるからちょっと時期が過ぎたものとかしか
扱っていないのだろうけど、

値段はたぶん、イタリアの通常価格の半分とか70%オフとかもざらにある。

と、いうことは日本の通常価格のナンパーオフなんだ??!!


夏のバーゲン時期に
フルラの革トートバッグ大をここで買ったんだけど

70ユーロ!(8,000円くらい?)


それこそオ~ミオディオっ!!



と、いうことで
10日以上ブログを更新せず、
お友達やブログを読んでいてくださっている方から
心配のメールをいただきました。


この場をかりてごめんなさいです。。。。。涙


これからまたバンバン更新していくぞ~~~~~

乞うご期待っっ


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