イタリア ウエディング


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2010年9月29日水曜日

ミラノ その2

26日15時、ミラノへ向けてペルージャから車で出発。
今回はNINAも同行です!ミラノデビュ~~

約4時間半の道のりです。
車の中でNINA、こんな感じ。









ほとんど寝ていてくれるので大助かり。









ミラノに着いたのは20時ごろ。
日本食レストランへ行きました。
私はお寿司のセットとからあげと味噌汁を注文し、
イタ夫くんは天ぷらうどんと水餃子と味噌汁をオーダー。
全部で48ユーロ。

イタリアで日本食を食べていつも思うのが、
"一緒に出してくれ~~~~" です。
今回も、味噌汁が最初に出てきて、飲み終わってからお寿司のセット。
それが食べ終わってからからあげが出てきました。
せめて味噌汁とお寿司セットは一緒に召し上がりたかったのであります・・・・
コンセプトはアンティパスト・プリモ・セコンド??

NINAちゃん、おばさん家に着いたらまたぐったり。
寝てしまいました。









かわいいでしょう~~~










NINAがいるのであまりショッピングはできませんでしたが、
NINAと公園に行ったり、イタ夫のおばあちゃんとNINAが遊んだり、
今回もなかなか楽しい旅になりましたよ。

初めてのドッグラン。あまりに巨大犬ばかりで逃げ回って30秒で終了、とか
トラムのレールのある道路。何度も足がひっかかりそうになり得意の高速ランで駆け抜け、とか。
なかなか良い経験ができたようです。


ところで、4人のイタ夫のおばさんがミラノに住んでいます。

前回、4人のおばさんたちがそれぞれすばらしいディナーを毎日用意してくれましたが、
ディナーをするおばあちゃん家にカメラ・携帯を忘れたので写真なしでした。

今回こそはと意気込み、携帯もってでかけましたが!
料理の写真をとるって、けっこうはずかしいものだということが判明。
それに、なんだか失礼な気がして、
みんなが見ていないときにしゃしゃっと1枚。




















いやいや、これをイタリアで見れるとは思いませんでした。。。
3番目のおばさんのところのお嫁さん(イタ夫のいとこの奥さん)がこれまた日本人の方で、きっとお義母さんへのプレゼントだったんでしょうね。
とにもかくにも、感激しました!

チキンのカレー煮のようなものとライス。
こころなしか、カレーも日本のカレーの味がしたような。。。
おいしかったぁ!



ミラノの町並みを。














もっと魅力的な写真を撮りたいのに、なんだかいつもしまりがないというか、
だらっとしているというか。

と、いうことで、イタ夫くんの用事も28日夜には終わり、
29日朝にはミラノを出ました。

ペルージャ到着。

今度はローマへまた行ってきます!
そして10月1日からフーミチーノで飛行機に乗って、どこかへ旅行してきます!
どこか、とは・・・つまりまだどこへ行くか決まっていない、ということでしゅ。。。

たぶん、ヨーロッパ内ですが、なんせ昨日から北ヨーロッパでストライキとかで
空港で足止めをくらっている人がいっぱいいるとかいないとか。

お義父さんが昨日ブリュッセルから帰る予定だったのが、
フライトが全てキャンセルになり、今日夕方ようやく帰ってきたくらい。

私たちの旅行はどうなるかなぁぁぁ。

2010年9月25日土曜日

日本より愛が届きました!








こんなのとか、

















ぼんやり生きているくせに腰が痛くなったり胃が痛くなったりするわたしの必需品的なこんなのとか、









その他にもタオルハンカチとかボディウォッシュタオルとか盛りだくさんです。
あれもこれも、み~んな親友が送ってくれました。
全部、私の趣味思考をみっちり考えあぐねてくれた愛の結晶(!)だとすぐわかるっ
愛を感じるね~~~
心の底から感謝感謝感謝です。
本当にありがとう!!

1番目の写真の食品。
イタリアでは日本食は結構手に入りにくいです。
来る前はもっと普通に売ってると思ってたんだけどな。

2番目の写真の右、漢方薬の胃腸薬。
これはかなり良い!!手放せない!
イタリアへ持ってきたものがもうすぐ底を突くところでした。
ずっと愛用してますが、本気でお勧めです。


そして時を同じくして、アマゾンでこんなものなどを購入。
アマゾンからも愛が届きましたよ。



















ずぼらな私はイタリア語勉強になかなか集中できず。
3日坊主は当たり前。

それどころか、3日坊主を20回くらい繰り返して、
反省する気配もない私をイタ夫の両親は本気で心配しています。

イタ夫は本気で怒ってます。5日に一回は激怒。

ということで、ちょっと教科書を新調してみました。

イタリアからアマゾンを思い切って初トライしてみたんです。上記の理由でね。
今まで送料が高いだろうからと思ってしり込みしてたけど、やっぱり高かった・・・



今日、お義母さんとお菓子作りをしました。

その名は "SEGRETO DELLA DAMA" 

英語にすると "Secret of lady"。

日本語にすると"貴婦人の秘密"みたいな。。。?




















見た目はちょっとあれなんですが、味はすばらしくおいしいのです。
ちょっとした日本の店より上の上の上!
チョコビスケットみたいな、チョコ一口ケーキみたいな。ブラウニーよりもクッキーっぽい。
これはちょっとした手土産なんかにかなり良いのでは?

簡単なレシピは
シュガー・卵・ビスケット・カシューナッツ・バター・カカオを混ぜるだけ。
そして冷凍庫へ。
かなり簡単で、そしてとってもおいしい。
細かいレシピは企業秘密だと~。
イタ夫よりストップはいりました。

なんせ、お義母さん家に代々伝わるレシピのようで、
そう簡単には教えたくない!という意向なようで。

それは自意識過剰というもの・・・・
だって、こんなブログ読んでくれてる人、そんなにいないって!

ま、読んでくれているお友達とか、どうしても作ってみたいという人がいたらお気軽にご連絡を。

でも、それぞれの家庭にお菓子のレシピもオリジナルがあるのはすばらしいことです。

いくつか作ってみたけど、覚えるのは楽しいし、
やっぱりイタ夫くんに
”これだよ、これ!”と、満面の笑みで言われると
それはそれはうれしいものです。

2010年9月24日金曜日

ミラノ

20日、ミラノへ行く前に、まずローマへ。

ローマのイタ夫の妹さんのアパートメントはこの前内装工事をしました。
ドアが変なふうになってしまったので一枚写真を。










取っ手がなぜかかなり上・・・・
(傘を見て!)







妹さん宅にお義母さんとNINAを連れて行き、
電車でローマテルミニ駅からミラノセントラル駅へ。















電車の中はこんな感じ。
ローマからミラノまで3時間の旅です。















着きましたぁ



















ミラノセントラル駅はこんなです。

さて、ミラノ滞在中はずっとイタ夫のおばさんのお宅へごやっかいになることに。

このおばさんのアパートメントは駅から5分のところ。
かなり古くて、めっちゃかわいいのです。




















これはエントランスを入ってすぐの風景。
聞くところによると、ミラノでは(どこでも?)古いアパートメントは
外から見ると普通のアパート。でもエントランスドアを開けると、中庭が広がっているそう。
つまり、上空から見ると、”ロ”の字になっているそうです。
このアパートもエントランスを入るとこの中庭で、
左と右にエレベーターがあって、左側の棟と右側の棟にわかれています。
エレベーターは映画のような雰囲気



















全部木製で、螺旋階段の中央にあります。
手動でドアを開閉して、ボタンを押すと、すんごくゆっくり上昇。

朝起きて、窓からミラノの町をパシャっと。



















トラムがうるさくて、いつも朝早くに起こされます。
でもこの町並みを見て癒されるぅ~~

さて、イタ夫は出かけてしまったので、おばさんと二人でドゥオモへ。




















トラムの中。
これもすごく古くて、木製でとてもキュート。




















到着!
でかいです。想像以上にでかい。
今回初めて中へ入りました。窓が印象的です。
イタリアでは”ROSONE”と呼ばれているそう。
これを見てもわかるとおり、大きな窓のフレームがまるでバラのよう。
だからROSONE。
この写真ではわかりませんが、グラス部分はカラフルなグラスで物語のシーンのようなものが表現されています。

そして次の日は一人でふらふらっとお買い物へ。
ブエノスアイレス通りがショッピングでは有名です。お手ごろな値段のお店がたくさん。
お高いブランドショップがずらっと並ぶエリアもあります。
ドゥオモの近くのエリアで、モンテナポレオーネ通りが有名です。
町並みがとてもおしゃれな上に、店までおしゃれ。
とろけそうになりました。。。


そして電車の中でこんなもの発見。






ZARAがあるのか???









ブエノスアイレスで靴を買って、
ドゥオモの正面のリナシェンテでは、中にあるCONRAN SHOP で植木鉢を購入。
そうそう、リナシェンテ。かなり遊ばせてもらいました。
いやぁ、楽しかった。
なんだかマルイの靴売り場みたいななりで、普通にかなりお高い靴が並んでいました。

なかなか楽しい3日間でした。
イタ夫くんは丸3日間お勉強。ちょっとかわいそう。

23日夜、ローマへ到着。
24日昼、ペルージャへ到着。

26日からまたミラノへ!イタ夫くんはお勉強。わたしはお買い物~~~~~

2010年9月19日日曜日

サンタ・マリア・ノヴェッラ

今日は近くのホテルへランチしに行ってきました。
でも携帯・カメラなど全て忘れたので写真なし。

とにかく、お腹いっぱい食べて1人20ユーロということで、お義母さんと大興奮。

前菜のプロシュット色々・きのことトリュフのニョッキ・いのしし肉ソースのパッパルデッレ(きしめん風パスタ)・豚肉のグリル+ポテトのグリル・サラダ・チョコレートケーキ・カフェ。
どれがメインだ??!!的なラインナップ。
全部おいしくて、大満足。
もちろんNINAもご満悦。パッパルデッレ、長さにして30cmは余裕で食べてた。


ところで、話は変わりますが、私はサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局の化粧水とクリームを愛用しています。使用感、最高。

日本でもとても人気があるようで、続々お店ができているみたいです。

去年、フィレンツェのお店へ行ったときの写真。。。



















これはお会計するカウンターかな。

日本人の女性が働いていました。
私は初めて見かけましたよ。
でも、納得。
いついってもお客さんは70パーセント以上(80?90?)が日本人の方。
イタリア人はあまり見かけません。
おしゃれな商品リストのフリーペーパーが置いてあるのですが、もちろん日本語のものもあります。
一人くらい日本人の女性が働いていてもおかしくないです。

写真を見てもわかるとおり、お店、とっても美しいです。
何時間でもいたいくらい。
でも、うちからはちっと遠いので、いつもはシエナにあるセレクトショップで買っています。

ちょっとした興味本位で、”サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局”イタリアでの知名度調査。
独断と偏見のもと実施。
イタリア人女性何人かに聞いてみましたが、知名度0。誰も知りませんでした。。。。
偏った調査です。ローマっ子にしか聞いてない
きっと地元の人は知ってるはず。

あ、値段は日本よりずいぶんとお安いですよ。
(日本のお値段見たとき、目ん玉トビ出ました・・・・)

前回に引き続き、イタリアへお越しの際はぜひお試しくださいませ。

明日から、ちと野暮用でミラノへむけて旅立ちます!

2010年9月18日土曜日

ピアディーナ

今日もなんだかすっきりしないお天気。

そんな土曜日。ショッピングモールへ行ってきました。
といっても小さなモールです。
















一気にテンションあがります、この看板見ると・・・・・
私って安い女です。

お昼ごはんにはこのモールにあるピアディーナを食べに。
















私の大好きなマッシュルームとトリュフのピアディーナ(上)。
わかりにくくてごめんなさい。
めちゃくちゃおいしいのです。毎日食べたい。
私って本当に安い女。。。

ちなみにこの写真全部で12ユーロ。1,300円くらい。高いか安いか。
ほかのファーストフードと比べるとどうなんだろう。
イタリアでマックなどしけこむと、やはり同じくらいするので、
クオリティを考えるとかなり安い・・はず。
作りたて、プロシュットなんて超フレッシュ。

ピアディーナはROMAGNA生まれだそうです。
今年の夏、私たちはそこへ旅行で行って来たのですが、
やはりピアディーナがどのお店にあって、どれもおいしかったです。
ただ、この写真だと外側の皮がカリっとしてる感じでしょう。
ROMAGNAで食べたものはどれもカリっとしてなくて、もちっとしてました。
私はカリっと派。

イタリアでは各地にそれぞれ代表的な料理がいくつかあったりします。
たとえば、日本でもおなじみのカルボナーラはローマのあるLAZIO出身。

ボロネーゼ(本当はボロニェーゼ)、ジェノベーゼなど、日本でそのままのネーミングで呼ばれているものもあります。

FIRENZE出身の牛肉をシンプルに焼くという料理があります。
その名もフィオレンティーナ。(FIRENZEサッカーチームも同じ名前)
本当はシンプルに焼くだけではないんです。
どうやら何日も熟成させる?とにかくねかせたりするらしい。
私がよく行くレストランのオーナーシェフは23日ねかせるって自慢してたけど・・・
厚さ3cmくらいで骨なんかも若干くっついてきます。
よく食べに行くんです、イタ夫の家族や友達などと。
家の庭でバーベキュー的に焼くことも頻繫にあります。
私はイタリアのフード、ほとんど大好きなんですが、どうもこれだけは好きになれません。
ほぼレアな焼き具合で、塩と胡椒のみ。全レアな3cm。
みなさん、むさぼるように大量食いするのですが、私は一切れでもういっぱいいっぱい。いろんな意味で。。。。

でも好きな人は本当に好きだし、イタリアでは有名なものですからイタリアへ来た際にはぜひお試しください。

2010年9月17日金曜日

冬の足音

NINAの朝のアンニュイ顔。










”昨日のポテトフライ、おいしかったなぁ”










その程度の顔でしょう。



さて、昨日、たくさんの薪がとどきました。
















今日か明日には写真奥のホッタテ小屋に詰め込まれます。
誰が詰め込むのか、この大量の薪・・・

想像したくない・・・

きっと私もやらねばなはず。。。。よし、さらっと逃げる方法を考えておこう。

早いものです。夏の終わりのにおいがしてきたなぁ、と思ったら、
このあたりではもうそろそろ薪の準備をしておかないといけないのです。

最近でも、朝夜は結構寒くて、夜はすでに羽根布団を使っています。


午後、イタ夫が歯医者へ行くというので、一緒に町までくりだし(車で15分ほど)、待っている間に買い物してました。

そして

”おっこれはいい”と思いつき、いつもは車です~いと通り過ぎている教会の写真をとってみました。
初めてじっくりみたけど、やっぱりちょっと変。

















前から地元の人に不評なことは知っていました。
なんだか、ねらった感ありありのモダンなたたずまい。
でもダサい(ような気がする)


もし左横の鐘の建物がないと、税金無駄に使ったモダンな公民館ってゆうアトモスフィア~。

私だけかな、そう感じるのは。。。。。

2010年9月16日木曜日

いきつけバール

うちの庭は大きいです。田舎なんで。。。

朝、NINAと共に歩き回るのが日課です。




















きれいなお花も咲いています。















運がよければ、リスさん・野ウサギさんに会うことができるんだけど、
NINAはリスさんを追い掛け回すのでちょっとかわいそう。
今日もリスさんを追いかけ、けっこうな急斜面のがけを超高速でのぼったりおりたり。
ポメラニアンは普通ここまでしないはず。。。足にも悪いって聞いてるし~


がけの途中で一息。




















次に向かったのはお隣さんとの家の境のネット。
お隣さんの馬がよくぎりぎりのところまで来ているんです。激写。




















馬はとっても穏やかですね。たくさん触らせてくれるし!


夕方はイタ夫とNINAと一緒にいきつけのバールへ。




















*タイトルになってるくらいメインの話のはずなのに、
なんですかね、このひどい写真・・・・

アペリティーボをしに(?)いきました。
つまり炭酸のビッターと呼ばれるドリンクを飲みながら軽食をとること(?)たぶん。


この飲み物、白と赤があります。
それとアルコール入り、なしも選べます。私は赤のアルコールなしが大好き。

このバールの良いところは、軽食の種類の多さ。そして安さ。
二人で3.6ユーロ。飲み物1杯と軽食取り放題。
一人だいたい200円か。。。
軽食は一口サイズのピザ、ペンネ、ナッツ、ポテトチップス系各種、一口サイズのサンドイッチ各種etc.......

イタ夫と二人でよく、
「もしどうしてもお金に困ったら、夜ご飯ここで食べようね・・」と話しています。
いやいやほんとに十分な量なのです。

こんななんにもない一日でした。

2010年9月15日水曜日

ぶたさんとトマトソース

今日はぶたさんに会いにお隣のマリーノさん家にやって来ました。

こんなにかわいいぶたさん。



















まるまると太っています。
鼻は10センチくらいの円形です。
ふがふがするたびに水しぶきがかかります。



















足は見事にぶた足です。ぶたさんですから。


おっと、本当の目的はぶたさんに会いにきたんじゃなかった。
自家製トマトソースを滅菌するための煮沸をお願いしに来たんでした。

マリーノさんは農家なのでこんななべを持っています。



















ということで、こんなふうにビンにつめたトマトソースをなべに突っ込んでいきます。
















そして水をはって、なべの下でひたすら薪を燃やしていきます。

ビンにつめたトマトソースを煮沸して、どこの滅菌になるんだろう・・・外側??外側必要??
ベテランさんたちにイタリア語で質問するのは面倒くさいので得にたずねず。


一言お料理メモ

トマトソースの作り方はトマトの皮をむいた身をミキサーで細かくして、
オリーブオイル・バジルみじん・ガーリックみじん・塩と一緒にコトコト1時間弱煮てました。
一ビンが今日のランチに使用されましたが、とてつもなく美味でした。。。。