イタリア ウエディング


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2011年3月24日木曜日

ペットの犬をイタリアへ



今日は最高気温20度まであがってます。


八百屋のおじさんが、まだ寒い日が戻ってくるはず~ と言っていました。

カレンダーまでもってきて説明してくれたところによると、
月の関係らしいです。
本当かぁ??!!


最近、新しいお友達(知人?)が増えました。

八百屋のおじさん。

彼は、私がイタリア語が話せないから、
お店がヒマなときに私が入店すると、
プチイタリア語講座をしてくれます。
NINAがいても問題なくお店に入れてくれ、しばらく相手をしてくれたりします。


うちのある地区の女ボスのようなマリアさん

彼女はNINAのファンの一人。
ちょっとだみ声の一見こわそうな人なんですが、
とてもやさしくて、やはり、イタリア語講座をしてくれるんです。


近所のおばさん

この人の名前はまだ聞いていません。
彼女もNINAの大ファン。
本当によく会うんですが、
会うたびにものすごい遠くからとか、車の中から、とか
でっかい声で「NINA~~~~!!」
と叫びます。
とっても良い人です。
ご主人が亡くなって、今は実家にお嬢さんと戻ってきているとか。
このお嬢さん(10歳くらい)もNINAが大好き。
お嬢さんと彼女のお友達で、よくNINAと遊んでくれます。


15歳くらいのイケメンボーイ


この子はよくバスで一緒になるのですが、
一緒になって3度目くらいのころから、向こうから挨拶してくれるように。
最初はドギマギ!
"あれ??  あれは私に挨拶してるのか??! それとも私の後ろの遠くにいる誰かにっ???"
と、後ろを3回は確認。

疑心暗鬼な日本人Aya。。。。悲しい性です。。。

かわいい顔の男の子で、その後、会うと必ず挨拶してくれるので、
今ではなんの疑いもなくこちらも挨拶し返します。


鼻の赤いおじいちゃん

なんか、どこにも出没するおじいちゃんで、
中心街で見かけた1時間後に、家の近所でみたり。
亡霊??!私にだけ見えてるとかっ??
ってなくらい、どこにもいるんです。
で、私がイタリア語話せないのわかっているんだと思うんだけど、
一人で、ぼそぼそとイタリア語のなにかを私に長~く話し、
NINAを必ずわしゃぁぁっと頭ぼさぼさにするようにひとしきりなでて、
挨拶もなしに去ってきます。
鼻が赤いから大酒飲みのおじいちゃんなのかな、と思いつつ。


最近の人間関係はこんな感じです。


どんな老婆だよ。。。

と、よくイタ夫に言われます。


確かに。

八百屋で30分時間をつぶし、NINA散歩道でおばさんと立ち話で30分つぶし、
午後の学校帰りの子供たちと30分遊び。

どんなおばあちゃんだよ。。。。。


でもほんと、もしNINAがいなければ、
私のイタリア滞在記はもっとどよ~~~んんとしたものになっていたはず。

こんな風に友達作ることなんてできなかったし、
もともと恥かしがり屋さんなので、
こちらから話しかけるなんてことできないから、知人を作るのが難しかったはず。


NINAといると、だれもかれもみんなどんどん話しかけてきてくれ、

イタリア語で、がぁ~っと機関銃トークをやってくれます。


そして、みんなすごく笑顔になってくれるんです。
NINAがあまりにもおもしろすぎて。。。


とても幸せなことですねぇ。


イタリアにNINAを連れてくると決めてから、
いろんな意味で、大変なことがありました。


まず、ペットの犬を海外に連れて行くというのは結構ややこしい準備が必要で、
これを確か、半年前くらいからいろいろ情報集めつつ準備したような。

まずは、動物検疫所に電話して、書類を取り寄せ。

この書類に必要な事柄を徐々に進める。国によっては血清とかも必要で。

あとは航空会社とのやりとりも3ヶ月前くらいからはじめる。


詳しくはまた今度述べますが、
とにかく、これらの作業が結構、時間を読む必要があって、
早すぎてもだめ、遅すぎてもだめ、
ひとつでも順番が狂うと オ~ミオディ~オっっ!!ってことになりかねない


まぁまぁ大変でした。


当日の飛行機の中は、ま、想像通りくらいに大変でした。

ただ、おしっこもせず、吠えもせず、
比較的眠っていてくれている時間が長かったので、
起きているときの興奮状態をなんとか乗り切れば、OK,OK。でした。


イタリアに来てからは、NINAが大変な思いをしました。

なにが日本と違うのか、いまだにわかりませんが、
病気に何度もかかり、めっきり弱ってしまった去年。

不整脈がひどい、これはやばい病気かも。
と言われたときには、
心底、イタリアへ連れてきた自分を責めました。
何度もいろんな検査。検査、検査の日々。

本人、なんにもわかってないから、余計に悲しいっす。。。
私たちってなんて自分勝手なんだ、とイタ夫と二人で暗~い日々。



それがどうでしょう。

今。


彼女のほうが順応している。イタリアに!!


パスタとサラミと生ハムが大好き。
ちょっと油断するとすぐ太る。


「カリ~ナ(かわいい)!!」
という声にもしっかり反応。
日本ではかわいい、という声にいつも反応してたけど。



本当にいろんなことがあったけど、
なにより、私たち家族がいつも一緒でよかったねぇ~
そうそう、それがなによりだ!
って、今では話しています。一方的に。。。
 

日本へまた帰ることになったとき、はたしてこの子はどうなるのか。

たまに考えてしまいますが、
やはりこの子は日本犬。

観光できている日本人の人や、
私のお友達の日本人の子がNINAに話しかけると、
もらすほどの喜びよう。

日本語がわかるんですね。


なので、きっと日本へまた再び連れて帰ることでしょう。

そのときには、みなさん、ぜひ遊んでやってくださいねっ


なんかNINA思い出ネタで終わったようですが、
ただ今PC怪奇現象中。。。

いつ直るのか。
それは私が触れなければ、なにも始まらないでしょう。
そう、まだ、触れていない。。。。。






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