夏休み2011～バルセロナ前半

8月14日～17日までバルセロナ滞在。

バルセロナの空港にて。

しつこいようですが、ZARA です。
スペイン生まれなんでね。本場です。

ということで、今回の旅行の楽しみのひとつがZARA HOME。

空港、きれいです。

エアポートバス乗車中、車窓から。

スケールがでかいっス。


ホテルは、バルセロナの繁華街中心にある、カテドラルのまん前のホテル。

窓からの景色が自慢のホテルです。

窓からカテドラルの片隅が見えます。

すっごい眺め。

これまたでかいっス。

ホテルの中。

古いホテルなんですが、設備になんら問題なく、
部屋や廊下、レセプションなんか、とってもかわいいです。

ロケーション抜群、窓からの景色（カテドラル側を選ぶと）最高。
4つ星ホテルだけど、値段はリーズナブル。

ヨーロッパを旅行していると、
たまに"これほんとに4つ星かぁ～？！"とつっこみたくなるホテルにでくわしますが、
ここはアメニティーなどもきちんとしていました。

おすすめです！


町歩き開始。

おじさんがギター片手に歌っていて、
オムツなベィビーやおばあさんが踊っていました。

スペイン人、陽気ですね。

パエリアのレストランがいっぱい！
ファーストフード風のチープな感じのレストランから、
おしゃれな現代風のモダンなレストランから、古いスタイルのレストランまで。

ランブラ通りのお花屋さん。

ランブラ通りはこのようにセンターが歩行者用の通りになっていて、
カフェとお土産屋さんとお花屋さんがどこまでも続きます。

イタリアもそうだけど、やたらとこのフリーズ系の芸の人、みかけますね。

次回お伝えしますが、ココ、バルセロナで、
このフリーズ芸で私の中での最高傑作に出会いました。
興味のある方は次号乞うご期待！

このランブラ通り、雰囲気最高です！
みんなどうでもいい感じ。自由モード。
そしてお土産屋さん（だけでなくその他大勢）はちゃっかりしています。

外国人とお土産屋さんのおじさんが喧嘩していたので
自動翻訳機（イタ夫）を通してよく聞いてみると、
どうやら外国人の観光客、切手を買いたかったらしい。
お店のおじさんは80セントの切手を1ユーロで売ろうとしていたらしく・・・・・

いやいや、切手は値段印字されてるだろう。。。ぼったくるのはやめましょう。

別のところでは女性がフランス語でやたらめったらヒステリー！
自動翻訳機いわく、
なぜなら、ミネラルウォーター買うべく並んでいたら、
前の人は2ボトル4ユーロで買っていたのに、自分には1ボトル4ユーロを請求したと。

どうやら、店のおじさん
"いやなら買わなきゃいいんじゃな～～～いぃぃ？？？"的な発言・・・・

おそるべし・・・・・

ってゆうか、そんなにわかりやすくぼったくるのはやめましょう。。。

ちょっとランブラ通りのわきを入ると、こんな広場が。

おバカ風なチャリ。
レンタサイクル。誰がレンタルするのか。
いやいや、私は好きです。
もしレンタルするなら、ココにしていたことは間違いない。。。


バルセロナはチャリがアツい。

町中、チャリ用道路が存在し、いたるところに自動レンタサイクル場があります。

どこで借りてもいいしどこで返してもいいのでと～っても便利。
おバカ風ではなく、レッドのかっこいいチャリです。

観光客にも人気だし、地元っ子もガンガン使ってました。

ある日のランチ。

ある日のディナー。

パエリア、おしかったです。

レストランによって、
最低2人前からと注意書きがあり、1人前の値段が書いてあるところと、
なんの注意書きもなく、1皿分の値段が書いてあるところとありました。

これは確か、1皿分の値段で、14ユーロくらい。

でも、2人前がどうのと書いていないものも、でかくて到底一人では食べきれません。

ある日のディナー。

これは1皿13ユーロ。

水っぽい。
でもこれが意外とイケました。

古い薬局。

コノ雰囲気、ものすご～くかわいい。イタリアにはないっス。

2階を見よ。
なぜかこのフロアだけジャパン江戸時代風。

この店はなにがかは知らないけど、有名らしいです。
知る人ぞ知る？？

建物の雰囲気がヨーロッパっぽくない。
かわいい・・・・・

どうでもいいけど、スペイン、この囲い式バルコニーをやたらと目にしました。
（前記の江戸時代風も囲い式）

流行？？？


あとはひたすらひたすら歩いて、バルセロナ、前半の目的である地まで。

そう、ガウディの最も有名な作品、
Sagrada Familia（サグラダ･ファミリア寺院）　です！

遠い昔、あれは確かネスカフェゴールドブレンドのコマーシャル。
この寺院の映像が流れていましたよね？（間違ってたらすみません）

子供心に"こんなすごい建物があるんだぁ、地球って広っ"と思っていたが、
まさか、自分の目で見ることができるとは。

イタリアに嫁いできてホントによかった・・・（いや、嫁がなくても見れる）

でかいんです、とにかく。

しかし、見ての通り、かなりの修復作業中。。。。
とっても残念です。
カテドラルもそうですが、どこもかしこも修復作業中。

世界各国の観光地修復作業の日程、なんてサイト、あったらいいのに。
"今日の注意報"　みたいな。


そして、海のほうまで歩いてみようかね、ということで、
Parc de la Ciutadella　を目指します。

これは正門なのかどうなのかよくわかりませんが、またでかいっス。

このゲートを入ると、こ～んな道がずっと続きます。
さわやか。そして自由な、なんだか飛びたくなっちゃうような雰囲気。

南国風の木々、広～い通り。

中には動物園・植物園・池などがあります。

恋人たちの憩いの場所。

池です。
素晴らしいですね。芸術です。

そう、 犬だって泳ぎます。


 ？？！！泳いでいいのか？！！！



よくわからないけど、私たちが池の前に滞在中のわずか10分間で、
3匹のわんこたちが一目散に池へまっしぐら。

よいしょっと池からあがってきてから
びしょびしょの体でスリスリしてくるのにはホトホト参りました･････



この辺でバルセロナの前半を終わりにします。。が！

とにかく、バルセロナは夏のせいか、若モノ・子供たちが多い。ような気が。

若者が集団でふわぁ～っと旅行しているようなイメージ。
レンタサイクルのビキニにジーパン、みたいな女の子の集団や、
海パン一丁でキャイキャイ騒いでる男の子の集団や、そのミックスや。。

地元の人たちは老若男女、いたるところで歌ったり踊ったりおしゃべりしてたり。

本当に陽気で自由奔放な町、っていうのが私の印象でした。

そしていて、後半にも少し写真載せられると思いますが、
建築家ガウディのあふれんばかりの想像力・表現力が存分に発揮された作品たち。


世界中のアート？系な若者たちをトリコにし続けているコノ町は、

アート系でないアラフォー夫婦にも、なぜかとてつもなく居心地が良い場所でした。

夏休み2011～行き先変更・再決定まで～

みなさん、夏休みはいかがでしたか？？

私は、3週間以上の長きにわたりおひまをいただいておりましたが、

先週の土曜日、無事夏休みの旅行から戻ってまいりました。。。。


前回お話したときには

"フランス・スペイン～車での旅～！！"

ということでウキウキでしたが、

はたまた異常事態勃発。


とにかく、今週は、旅行のモヨウをぼちぼちお話していきます。


まず、
イタリアとスイスの国境超えを8月9日に予定し、
8月8日の朝、ペルージャの実家を出てイタリアのコモ（Como）へ向かいました。

コモはイタリアのちょっとハイソな湖のある観光地のようで、
ハリウッド俳優などが別荘をかまえているところで有名らしい。
スイスのすぐ近くなんですね。
なので、私たちにとって、国境前にちょうど良い宿泊場所。

ところがコモへ向かう途中、
車からシュボンシュボンと変な音が聞こえてくるではありませんか！

わたくし、初耳です、シュボンシュボンって。。。。


その日はコモ泊で、次の日にスイスへ向かう予定でしたが、
シュボンシュボンが心配で、
コモ泊の次の朝、ホテル近くのディーラーへ行ってみました。

そこの人が運転してみてもやはりシュボンシュボンは聞こえるらしく、
この車でフランス・スペインへ行くのはあまりおすすめできない、と。
ただなにが悪くてこんな音がしているのか、よく見てみないとわからない、と。。。
そしてそして、今どこも夏休みで専門の修理工場もみんなお休みをとっている、と。

？？！！
どないやねんっ

と思いましたが、

ホテルのチェックアウトの時間がせまっている。
とりあえず、ディーラーを出て、
ま、どうしようもないので、チェックアウトをすませて車の中で夫婦会議です。

この日のスイスのホテルはすでにブッキング済み。
またまたマドリッドのときのように、全額戻ってこないというのは避けたいところです。
ミラノの空港に車を駐車して飛行機で行こうか、とも思いましたが、
いかんせんネットがないと、スイス後のスケジューリングが心配でどうにも決断しきれず。

行くか、行かざるべきか、車の中でさんざんもめましたが、

結果、ペルージャへ戻ることに。

そう、また旅行がオジャン（古）ですよ。。。。

ま、車がこんな状態ではどうしようもないっスょ


ペルージャへ戻ってすぐしきりなおし！
ネットでフライトを見つけて、フランス・スペインの旅を再開だぁ！！
と、パソコンとにらめっこしていましたが、

なんだか、ネットを調べているとどんどん欲増大。

"・・・・本場のタイカレー食べたくね？？"

とか

"家族に会いたい・・涙（byイタ夫）。やっぱりここは日本へ帰省しようゼぃ！
姪っ子甥っ子みんなでディズニーランド！！"

とか

"ブラジルが今アツいらしいよ・・・・とある雑誌調べ。"

とか、チェックすればするほど、パソコンを開けば開くほど
どうにも収集がつかなくなっている夫婦、

ふと気がつけば、ペルージャにすでに4泊している！！！

やばい、やばい。夏休みが終わっちゃうところだったよぉぉ。。。。


と、いうことで、

最初の案であったフランス・スペインの、フランスの部分をけずり、
スペインへ飛行機で行くことに決定。

さらに、前のプランでは（車ゆえ）到底行けなかったところに
せっかくなのでまいりましょう！と、

スペインのアイランド、カナリア諸島へ行くことになりました。

本日の最終報告としては、

行き先

バルセロナ3泊
カナリア諸島のテネリフェアイランド6泊
マドリッド3泊


です！


写真とりまくりました、エンジョイしまくりました、ということで、


明日以降、
ガンガンアップしていきます。

興味のある方はぜひ足をお運びくださいませ。。。。。

お気に入りレストランと夏休みの行方

ずいぶん前にご紹介したレストランで、超おすすめのところがあるのですが、
いつもついうっかりレストランの名前をイタ夫に聞き忘れてしまって
レストランのサイトをお知らせできずにいました。。。。

とうとう名前、入手！

コレだぁ！

Locanda Rovicciano 　（英語版）


たぶん、田舎の古い家を改築して、
レストラン・B＆B・お料理教室・オーナー家族の家
が一緒になっているんだと思います。

そう！
ここ、お料理教室があるんですね。

ずっと行きたかったのですが、
オーナーに話を聞いたら、定員4名、2泊3日の合宿集中コースとのこと。

う～ん。
私、イタリア語話せないし、3日間、イタリア人女性4人と共同生活はしんどい・・・

と、思って行かずじまいでした。


ところが、つい最近、
"お泊りなしの朝から14時までランチをみんなで作って食べて70ユーロ"
というものを発見しました。

本当はしっかりみっちりコツとか勉強したかったけど、
これはこれで、お気軽で、パスタ1品・デザート1品などの作り方を習得できてしまう。


日本人の方も、イタリア旅行にオプションでお料理教室をつけたりすること
あるらしいですね。うん、うん、とっても素晴らしいアイデアだと思う。

もし興味のあるかたはぜひチェックしてみてくださ～～～いぃぃ


つい最近行ったときの写真を少し・・・・

みんな外で食べます。
ちなみに店の中は
空っぽ。。。。

フィオレンティーナ！
これで1200gです。
今回は4人で
ちょっとずつ食べる程度に。
他にもパスタとか頼んだので。。。

ブレてますが、
なすとトマトとリコッタ
のスパゲッティ。

ティラミスです。












さて、夏休みですが、
日がせまり、フライトの値段、どんどんつり上がっていく～～・・・・
と、いうことで、フトコロ具合と相談しつつとうとう決まったのが、

車のトラベル！


そう、ガソリン代＋イタ夫くんの労力のみで旅行ができちゃう。

行き先は
フランス・スペインを中心に。
基本行き当たりばったりで場所を決めていく感じなので、
いろんなことをうやむや～～にしながら出発したいと思います。

優柔不断・頭でっかちカップルにはかなりの大仕事になりそう。。。。


パリ・モンサンミッシェル・サンマロ・バルセロナは最低でもおさえたいと
個人的には思っております。


車のトラベルということは。。。。。。

そう！
ショッピングし放題、買い放題、なのです！！！

ぶっちゃけ、イスとかテーブルとか家具まで買えちゃうよ～～～ん
荷物は20kgまで・・・スーツケースに入るかな？とか考えなくていいからねっ

なぁんて素晴らしい！！

ま、
予算は20ユーロまで・・・イタ夫OKでるかな？とか別の問題あるけど。


こちらにもどんどんアップしていきますので（ネット状況によって）
お楽しみに～～～～

夏の定番

我が家の夏の定番といえば、

実家でとれた野菜たち。


ある夜ご飯はこんな。（というか、ほぼ毎日・・・）

サーモンはもちろん、サヤインゲンもスーパーのだけど、
あとは実家からいただいたお野菜たちです。



驚愕のうまさはやっぱりこれ。

トマトです。


大きさはゲンコツ2つ3つ分くらい。
カットすると、ぜ～んぶ真っ赤。

味はものすご～～～くおいしいです。
トマト嫌いも一気にハマるおいしさです。

塩・オリーブオイル・オレガノ　のみでいただきます。


でかいのでは、顔くらいの大きさがあって、
トマトひとつが家族全員の大事な一品おかずになってしまいます。


レタスも、とても歯ごたえがあってパリパリ。
フレッシュオニオンはあま～くてみずみずしいです。


そう、私が手抜きをできてしまう献立ですね。

準備に30分かからない。
洗って切って並べる。（虫見つけなきゃなんで、洗いの時間はた～っぷりと）


なにしろ夏は、こういう食事にかぎります。


そしていて、
夏といえばカレー。

しつこいようですが、またカレーを作ってしまいました。

今回はタイカレー。

見た目が変？

気にしないでください。
具はすべて日本のカレー作ったときと一緒ですから。


ともあれ、一口食べたときには涙が出そうに。

私がこんなにタイ料理好きとは気づかなかった。。。
この絶妙なスパイス、イタリアの料理にはないっスよね～～～

問題はタイカレーペーストがここでは手に入らないということです。


1月に実家へ帰ったとき、
気まぐれに3袋買ってスーツケースに忍ばせていたものが
こんなに私の心のツボにはまるとは思っていなかった。

次回日本に帰ったときには大量買いすること、心に誓いました。


そうそう、旅行。

とうとう行き先が決まりつつあります。
また直前に変わってしまうととても恥ずかしいので、
出発直前に報告いたしましゅ・・・・・

やっぱりパン作り

すっかり夏休み気分な8月に突入。


みなさんもそろそろ夏休みの旅行準備？もしくはすでに旅行中？な感じでは
ないかと思います。


ここシエナの町も、人通りが一気に少なくなり（ほんとに驚くほど露骨に）、
夏休みの休業中なお店も増えてきました。

びっくりするのは、センター街のレストランが結構夏休みをとっていること。
もしくは営業時間の超短縮。ものすごい超短縮です。

センター街はなんてったって観光地。
夏休みで観光客いっぱいくるのに、
レストラン閉めてどうすんだよっ

と、ツッコミたくなりますねぇ。

儲ける気がないのか、自分の夏のバカンスがそれほど大事なのか。

イタリア人に言わせたら、
それこそ"夏にバカンスしないでどうすんだよっ"

という感じらしいです。

日焼けが大好きなイタリア人。
やっぱり夏にビーチやプールに行かなくてはどうにも落ち着かん！

ってことでしょうか。


さて、我が家では。

2ヶ月前から夏休みの過ごし方について協議を重ねてきました。

せっかくの長期休暇。なんと3週間！

イタ夫は毎日毎日ストレスの塊のような面持ちで家に帰ってきています。
朝出かけたときに比べると、夜帰ってきたときは3kg減、みたいな。

よし！これはイタ夫の仕事の垢をしっかり落とす良いチャンス！


と、あれやこれやと考えに考え、調べに調べ、
問い合わせに問い合わせ（変？？）、


とうとう夏休みが4日後とせまった今。




テンデなにも決まっていない・・・・・




またやってしまいました。。。


頭でっかちなコノ夫婦。

考えすぎて、ドツボにどっぷり嵌ってしまいましたよ。


どうしよう、とあせればあせるほど、決まらない。

あれやこれやと、いろんな人の意見を聞けば聞くほど、決まらない。


決まらないものは決まらないのです。


決まらないからといって、ここでなにもしないで過ごすのはあまりにサブいです。

人通りもなくなり、お店もしまる夏休みの町。

サムすぎます。


と、気持ちばかりがあせっている今日この頃、

こんなときはやっぱりパン作りですねぇ。


チーズ入りのパン。
これ、オニのようなうまさでした。

外側ハード、内側ふっくら。

最近、イーストを有名ブランドのものに変えたら、
見事にふっくら膨らむようになりました。

前にもお話したとおり、イタリアに来て、フレッシュイーストしか見つけられない私。

とりあえず、フレッシュイーストで挑戦してきましたが、
このブランドもフレッシュ。

名前は
PANEANGELI

25gで34セント。

前に買っていたのは50gで20セントくらいだったので、新しいのはちょっとお高め。

25gでだいたい2回パンが焼けるので、
34セントでも、とってもリーズナブルです。


そしていて最近
"イタリアにいながらにして日本を感じよう！"の試みは

新境地、

メロンパン！

イタ夫の熱い要望により実現しました。


ただ、イタ夫のイメージでは、
メロンパンは普通、中にカスタードクリーム、だったらしい。

それを知らずに、カスタードクリームなしで作ったので、

かじった後、一気にテンション下がり・・・がっくりと肩を落とす。。。。

見ていてちょっとかわいそうなくらいでした。


今週はがんばってカスタードクリーム入りを作るゾ！と
心に誓うのでした。


って、夏休みどうすんだよ。

もうあまり期待はしてないけど、決まったらアップしま～す