イタリアではとてもポピュラーなお野菜です
アーティチョーク
Carciofi(カルチョーフィ)
こんなこじゃれたお野菜は日本にいたときは
料理したこともないし、
食べたことなんてきっと数えるほど。
こちらに住むようになってからは、とても身近なお野菜になりました。
値段は
まぁ、そんなに安くもなく、高くもなく。
旬は・・・・
いつなんだろう?
夏によく食べた気もするけど、今だってスーパーでは簡単に手に入る。
ようは、知らない・・・・
今回、スーパーマーケットで4つ1,30ユーロで手に入れました。
135円くらい。
色が変色するのを抑えるためとか、なんとか
とにかくお義母さんの料理ではレモン汁といつもセットで登場。
(お酢はダメ~~~~~!!!!!って言われました)
ということで料理開始っ
外側の赤い部分は硬すぎるので全部そぎます。
むく?そぐ?カットする?
ま、それぞれ都合よく解釈してください・・・
1番外側・2番目に外側あたりは全むき、
3番目くらいからは葉っぱっぽい部分の上部赤い部分をカット
写真左に見えるのは上部を全体的にカットした、切れ端。
つまり硬い・渋いのです。
そう考えると、食べるとこ、少なっっっ っていうくらい小さくなります。
残念、無念
中の中心部分には花特有の(花なのか?!)おしべとめしべ的な
ものがあるので、ナイフなどで取り除きます。
この穴の中に
にんにくを半分くらい、と
西洋パセリをふんだんに入れます。
今回私は以前つくり置きしていたパセリソース(最後にレシピを。)があったので
それを入れました。
普通に西洋パセリをちぎってわさっと入れれば大丈夫です。
こんなです
茎の部分も使います。
周りが硬くて渋いので、かなり厚めに皮をむきます。
すじもあるのでそれも取り除きます。
で、花の部分と茎の部分をオリーブオイルた~っぷりのなべに。
にんにくもオイルの中に泳がせてくださいね。
塩をふりかけます。
で焦げるくらい焼く。あげる?焼く?
とにかくなべが焦げ付いてくるくらい
結構時間をかけます。
途中で、白ワインをどばっと入れます。
10分とかいう単位でまた白ワイン。
ふたをします。
白ワインで蒸すような感覚なんですが、
焦げ目がついて仕上がっているほうがおいしいので、
ワインがきれてもちょっと様子を見、
どうしても焦げ付いてどうしようもないっ!という一歩手前でワインを再投入。
時間にして30分くらい。
出来上がり!
でも時間が足りなかったようで、少し硬めになってしまいました。
あと、焦げ付きが足りなかった・・・・
学んだことは、ひたすら長~く、ほうっておくくらい焦がす、など。
そう、今回初めて師匠(お義母さん)なしで、一人で作りました。
今まで何度も作っていたけど、いつも、なべを頻繫に見たり火を止めるなどの
最終決定は師匠がしていたのれす・・・
甘かったぁ
でもこれ、成功すると本当っっっにおいしいのです!
今回は、まぁまぁおいしいくらいでした。
だって、お野菜自体がおいしいですからね・・・・私のパワーではない・・・
たぶん日本でも見つけられると思います、このお野菜。
彼氏にこじゃれたお野菜を食べさせてあげてくださいよ~~~
よかったらお試しくださいっ
そしてパセリソース
*西洋パセリ いっぱい
*ココンバー(キューカンバー?)cucumber のオイル・お酢漬け
小さいきゅうりのような形で、ビン詰めで海外食品売り場にあるはず。
この小さなきゅうりを4本ほど。
*ケッパー オイル・お酢漬け 大さじ2杯くらい
*アンチョビ お好みの量
*しお・こしょう
*オリーブオイル いっぱい
*にんにく2片 ほど
を、
ミキサー?というか、お茶の葉とかを粉にするやつあるじゃないですか
あれに近いマシーン?
とにかく"超微塵" になるマシーンに入れて
超微塵にするだけ。
お肉料理・温野菜・ブルスケッタなど、すごくつかえるヤツですぜぃ
冷蔵庫で3週間ほどはもつと思います
もうすぐクリスマス
みなさんプレゼントなど準備は済ませましたか?
こちらではクリスマスと26日は家族で過ごすのが普通なので、
私たちもペルージャへ向かいます。
お義母さんの手のこったクリスマス料理が楽しみすぎて
今週にはいってから、夜夢に見るくらいです・・・・・・おバカです
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