イタリア ウエディング


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2010年12月30日木曜日

トイレ問題 in siena 

問題というほどのことではないですが、

やはり

例のヤツがやはりここでも。。。
私の生活を脅かします















セコンドトイレット


ここの場合、なんだかセコンドのほうが存在感大きい気さえするし。
サイズ若干大きめ?気のせい??

お前はメインか??!


自分はまったく使えないくせに、
"毎日使ってますよ~~当たり前じゃないっ"風を装おうと
かの有名なメーカーのビデソープを買って置いてみました・・・

どうです、いかにも使ってる感がでてるでしょう。


いやいや、どんなに見栄をはろうと、わからないものはわからない。
ま、いつかは乗り越えねばならない大きな壁です。


さて、洗面所をちょっと



















この蛇口とボウル、とてもおされで良いのですが、
実用的でないです。

イタ夫の実家もそうでしたが、とにかく掃除が大変。

日本の進化した素材とかのほうがいい。

すぐカルキ汚れ?みたいな汚れがつくし、
シルバーの色をいつもきらきらさせておくのは結構大変。
ボウルもなんだか汚れがつきやすく、落ちにくい。

トイレもそうなんですが、ボウルの陶器が日本の最近のより古く感じる。
汚れがつきやすく、落ちにくい。。。
少し昔のトイレを思いだしてみてください。

今って、すごいでしょう?
なんか、新築のアパートに引っ越すと、"トイレの掃除の回数減ったかも"
的な経験をしたことないですか?
私はありますとも。
でも、なにげなく通り過ぎていました、この感覚から。
何事も目に見えないほど少しずつ進化するってこうゆうことですよね。

イタリアへ来て、毎日トイレ・洗面ボウルの掃除をごしごし力いっぱいしながら、
そう、時代を逆戻りしてみて初めて

ああ、TOTOさんはいつも研究熱心なんだと、
思い知らされました。。。。



イタリアのアパートで、これも結構標準装備なのですが、



















ラバンデリア。洗濯場、というか、洗い場。

小さいながらも1つの部屋になっていて、
やはりイタリアのモットー、
"隠せるものは全て隠せっ"

洗濯機とか、洗わなきゃいけない汚れ物とかって、なかなか
洗面所をざわざわっと見せがちですよね。

だから、隠す部屋を作ってしまいました。 といった感です。















洗濯機の隣にあるのが、手洗い用の洗面ボウルです。
右上にはちゃんとソープ入れのポンプもついています。
なかなか便利です。
















オプションの洗濯板を固定しることだってできる!

これはすごい。
使えるヤツです。


と、今年最後におトイレのお話ししちゃったけど、

今年1年、振り返ってみると、本当に大変でした。
あれもこれも、次々と問題発生。

二人でよく話すんです。
なんか常に走ってね?おいらたち・・・って。

とくにイタリアで結婚するのが予想以上に大変だったし、
それに関して色々なことを理解しなければならなかったのが大変だった。
法律とか、システムとか。
もともと勉強嫌いだしね・・・

でも、今年1年でだいたい全ての書類の提出が終わり、
来年からは走らなくていいはず。

とにもかくにも、イタ夫とNINAと共にとても充実した1年でした。
LOVE AND PEACE でしたよ~~


みなさんはどんな1年でしたか?

家族・お友達のみんな、2日から日本に帰ったとき、
たくさん聞かせてくださいね。


そして、今年、こんなどうでもいい文章を読んでくださった皆さま、
本当にありがとうございました。

来年もどんどんアップしてく予定ですので、
どうぞよろしくお願いしますね~~~~


ではよいお年を・・・・・・・

2010年12月28日火曜日

クリスマス

25日クリスマス。


食事は
昼、ラザニア














そして、昨日の残り物と色々なアンティパスト



















この、スティックにプロシュットを巻いただけのやつ、
おいしかったです。
それにちょっとおされにみえるので、よかったらためしてみてください

ラザニア、おいしかった~
でかさは80cm×40cm。でかい。

いったい何カロリーあるのか。
なかにはたっぷりのチーズとトマトソースとあとミートボールがいっぱい。
日本で食べるラザニアとはちょっと違う。



ドルチェは
















トローネ と チョコレート。

トローネはとてもポピュラーなクリスマスドルチェ。虫歯必至















パネットーネ、なんとか(名前忘れた)っていうクリーム添え おに甘

これはお酒を使ったクリームです。たぶんコニャック?
















これもポピュラーなお菓子。
はたまた名前、覚えてない・・・
これ、ワイン
(でも、普通のワインと違って、ちょっと長めに日に当てたブドウを使う)
にひたして食べるんです。
写真は2切れだけど、これを6切れ。
小さなコップに入っているのがワイン。
かなり強い


どうです。ドルチェ3連発。

今回のクリスマスはお母さん多忙のため、
料理の品数は確かに控えめでした。

しかし、ドルチェ3連発とは考えてもみなかったので、
ラザニアたっぷりの後、かなりこたえました・・・・・・



さて、クリスマスはとくに何事もなく過ぎ去っていきました。

家での~んびりすること。
ただそれだけ。

どうせお店なんて全部閉まっているし、
どこかの大きな教会へいくほどでもないし。

テレビで各地で行われているコンサートの中継を見てました。

有名な大きな教会では、有名な歌手がクリスマスソングを
聖歌隊つきで大合唱。
すばらしいです。
イタ夫の実家の近所だと、
アッシジという観光地の教会で、コンサートが行われていました。


こちらではまだまだクリスマス気分を味わえます。
なぜなら、
1月6日まではツリーなど、出しておくのです。

だから町のデコレーションもそのまま。


そして1月6日前後から、冬のバーゲンスタートっっっ!!
1ヶ月間!

私は2日から日本にいるので、
1月前半は日本のバーゲン、後半はイタリアのバーゲンを満喫できるっ
お金ないけど・・・・

2010年12月25日土曜日

クリスマスイヴ

24日クリスマスイヴのディナーは
イタリアでは
mangiare maglo マンジャーレ マグロ
(控えめに食べる?カロリーの高いものは食べない?)

をするのがナラワシだそうです。


具体的には

魚を食べる
brodo(コンソメスープ)を食べる などなど。
















左はbrodo
右はサーモン

brodo は、日頃からよく食べます。

チキン・ビーフなどのお肉と
お野菜(にんじん・たまねぎ・ズッキーニ・セロリ・じゃがいもなど、冷蔵庫にあるもの)
をことこと煮る。あ、ローリエとかも確か入れてた。
塩を加えることとアクをとること。ただそれだけです、やることは。。。。

これが、びつくりっするくらいおいしいのです!
あのキューブのブイヨンはもう食べれないっっ

普通の日はスープのあと、この煮た肉野菜もすべて食べます。
お肉はスライスして、野菜は適当に一口大に切り、
この前のせたパセリのソースで。
めちゃくちゃおいしいくてとても簡単。


話はそれましたが、とにかく今回のクリスマスイヴは
このbrodoとサーモンを食べました。


アンティパスタはオリーブやらえびのカクテルサラダやら
なんだか白身の魚のマリネやら





















そしてお待ちかねのbrodo















いつもはパスタのスープなんですが、
今日はクレープのきしめんのようなものでした。
















美しい!黄金のスープっ

パルメジャーノをかけていただきます。
お肉のうまみがたっぷりしみ出てるっお野菜もっ


そしてサーモン















ローリエとレモンで湯がいた(?)サーモンのまわりに
レモンと卵とオリーヴオイルで作ったマヨネーズのポテトサラダ。
ポテトサラダにはやはりズッキーニやココンバー、ケッパー・にんじんなど
ふんだんに野菜が入っています。
めちゃうまです。これも必ずクリスマスイヴに食べるらしい。

そう、このマヨネーズ、お酢とサラダ油と卵じゃあないんです。
去年のクリスマスイヴに同じものを食べ、
あまりにおいしくてレシピを聞いて納得。

でも、カロリーはかなり高そう・・・・エコナとかじゃなくていいのか?


そして最後にかなり控えめなドルチェ。
なんせマンジャーレ マグロですから。
















パネットーネですね。



って、これで本当にマグロなのか??!!

煮物・おひたし・味噌汁で育った昭和な34歳ayaにとっては
超こってりディナー以外のなにものでもない、気がする。。。


ま、おいしいものがたくさん食べられるのだから
幸せなことです。


ちなみになぜマグロか。
それは明日こってり系を食べる習慣だからでしょう、やっぱり・・・

明日はラザニアです。。。


さてお義母さんが忙しい中、
掃除と飾りつけをしておいてくれましたよ~~

































ツリーはなしです。

リアルツリーは家の中ではすぐ悪くなってしまうから
木もかわいそうだし、掃除も大変、だからみたいです。


とにもかくにも、メリークリスマス!!

2010年12月24日金曜日

パンドーロ・パネットーネ

 

今日はクリスマスイヴ


さて、クリスマスシーズンになるとこのドルチェがそこかしこに
















どうです、この山

クリスマスになるとどの家庭にも絶対3・4個はある
かの有名な PANDORO(パンドーロ)  PANETTONE(パネットーネ)

スーパーマーケットでは山のようにうずたかく積み上げ、
みんなこぞって買っていきます。


ペルージャに到着してみたら
うちにも7つあった。。。。一個人の顔ぐらいでかいんですけど・・・

誰がそんなに食べるのか。

たぶん、お義父さんとイタ夫が。


イタリアの男性って甘党の人が多い気がする。

友達の男性なんか、どんなに食事のときワインをがぶ飲みしても、
その後平気でデザートのケーキを3切れぺろっとたいらげてしまうんだから
そりゃあお腹のあたりが気になってもしかたないですってっっ

酒飲みは甘いもの嫌いって日本だけ??


とにかく、おいしいです。これ。


甘党ネタついでにパン売り場をちょっと。
なぜなら
















"ほとんどドルチェじゃあんっ"
だからです。。。

そう、お姉さんの後ろにある木の棚にあるのが、
食事のときに日本でお米みたいな存在になる、はずのパンたちです。
影うすっ

手前はぜ~~~~んぶドルチェ

ほら、右端のほうに見えるのが、クロスタータですよ。


とにかくこいつら、
甘さハンパないです。


甘いケーキに、さらにシュガーコーティングされていたり、さらにそのうえから
チョコレートがかけられていたりするんだから
ただただ驚きです・・・・・


でも、ただ甘いだけではないのです。
そこがイタリアのすごいところ。

おにのようなうまさなんです!

にが~いぃカフェと一緒だと、これがクセになる


私も太らないように気をつけよ~~っと

2010年12月23日木曜日

シエナの町並み 1

私はシエナの中心から少し離れたところに住んでいますが、
週に3回か4回はバスで市の中心まででかけます。


イタリアは(私の知っている町は)
バスのチケットが時間制です。

ローマでは確か、1ユーロで1時間15分乗り放題です。
だから乗り換えても、降りてちょっとお買い物して
また乗っても、時間内なら1ユーロ。

ミラノでは確かトラムもバスもメトロも1時間以内なら1ユーロ。
(ちょっと自信ない・・・値段違ったかも)

そしてシエナは
1時間、中心とその周りの郊外近めのエリアは1ユーロ乗り放題。


この1時間というのがクセモノでっ!


私の住んでいるところに来るバスは山手線のようにグルグル回っているんです。
1時間2本。
シエナのほんとに中心まで行ってくれるので便利なんですが、
なんせグルグルなので、乗る場所とか時間とか計算しないと大変な事態に・・・

中心へ行って、ちょっとスーパーで買い物すると
自分が乗ってきたバスから2本先のバスになってしまい、
5分ほど過ぎてしまうんです。
どんなにかけっこしてもっ!!

なので、ちょっと大型スーパーへ足をのばして、バスを乗り換えたりとかやっちゃうと、
全部で4ユーロかかったりすることもある。

なんども計画立てて、バスの時刻表を目を皿のようにしてながめて、
イメージトレーニングして、さぁいざ出陣!! しても

どうしても行って帰ってで2ユーロはかかってしまう・・・


ヤツらめ。やりおるのぉ・・・・・
シタタカなシエナモビリタ(交通会社)。。。。

ローマの1時間15分の"15分"がどれだけ大事なものなのか、
ようやくわかりました。


と、私はヤツらとの戦いに惜しくも敗れ。

定期券、買いました!

1ヶ月23ユーロ。
これでもう、買い物途中に時計のにらめっこする必要がなくなりましたぁ。


今では調子に乗って、最初に申し上げたように
週に3回とか4回中心街や郊外の大型スーパーまでお買い物に出かけます。
たくさんバスを乗り換えて、店のはしごをしちゃったりしています。
23ユーロ払ってるんだからめいいっぱい使わないと損~~と
考えてしまっているところがすでに敗れている。気がする。



とある昼下がりのマツキヨイタリー(aya 命名)
















マツキヨの薬ないバージョン

"アクアサポーネ"です!
















アクアサポーネへ行くときに降りるバス停の前。















NINAちゃんはバッグに入っていつも一緒です。

バスでは超人気者です。
バスの運転手さん、私の名前は知らないけど、
NINAの名前は知っている・・・
















シエナの中心にある大きなバスセンター。
私も家に帰るときはここからバスに乗ります。
右上のほう、遠~くに見えるのはドゥオモです。
















これは、ずいぶんまえにお話した
サンタマリアノベッラの商品を扱っているお店。
ショーウィンドウをささっと盗み撮りさせていただきました。

ペルージャに住んでいるときから
サンタマリアノベッラの商品をわざわざフィレンツェまで買いにいけなかったので
シエナのこのお店にきていました。

今ではちょ~近いのでブラボー。

日本の方でもしシエナへ行くのでついでに買い物したいというようであれば、と
簡単なアクセスを。

カンポ広場の周りを出たことろがぐるっとカンポに沿って道になっています。
その道沿いのジェラート屋さんが角にある道を入ってすぐ。

本店と同じ値段で置いてあると、若いにいちゃんが自慢げでしたよ~
あと、やはり日本の観光客の方が買っていかれることが多いと言っていました。

ちなみにちょ~かわいいアクセサリーも売っています。
本業はどうやら香水屋らしい。
私も以前、にいちゃんにすすめられて
KIMONO ROSE という香水を購入しました。
上品な良い香りです。




















このドア。きれいでしょう。
ある建物の中。
普通にみんなが利用する場所。

さて、これはどこでしょう??


正解は




















郵便局の中でした~~~


シエナの中心にある、日本風にいうと
シエナ中央郵便局。みたいな?

郵便局がこんなにすばらしいなんて。。。と
ため息でます。

これって、日本で郵便局がサムライの屋敷にあるみたいなもんでしょう。

う~~んんん。
それも想像するとなかなか素敵だぁ


ということで、今週ちらほらと撮り集めた写真の紹介でした。

2010年12月22日水曜日

ア-ティチョ-ク calciofo

イタリアではとてもポピュラーなお野菜です

アーティチョーク

Carciofi(カルチョーフィ)


こんなこじゃれたお野菜は日本にいたときは
料理したこともないし、
食べたことなんてきっと数えるほど。


こちらに住むようになってからは、とても身近なお野菜になりました。


値段は
まぁ、そんなに安くもなく、高くもなく。
旬は・・・・
いつなんだろう?
夏によく食べた気もするけど、今だってスーパーでは簡単に手に入る。
ようは、知らない・・・・


今回、スーパーマーケットで4つ1,30ユーロで手に入れました。
135円くらい。

















色が変色するのを抑えるためとか、なんとか
とにかくお義母さんの料理ではレモン汁といつもセットで登場。
(お酢はダメ~~~~~!!!!!って言われました)


ということで料理開始っ

外側の赤い部分は硬すぎるので全部そぎます。
むく?そぐ?カットする?
ま、それぞれ都合よく解釈してください・・・
















1番外側・2番目に外側あたりは全むき、
3番目くらいからは葉っぱっぽい部分の上部赤い部分をカット

写真左に見えるのは上部を全体的にカットした、切れ端。
つまり硬い・渋いのです。

そう考えると、食べるとこ、少なっっっ っていうくらい小さくなります。
残念、無念















中の中心部分には花特有の(花なのか?!)おしべとめしべ的な
ものがあるので、ナイフなどで取り除きます。
















この穴の中に
にんにくを半分くらい、と
西洋パセリをふんだんに入れます。

今回私は以前つくり置きしていたパセリソース(最後にレシピを。)があったので
それを入れました。

普通に西洋パセリをちぎってわさっと入れれば大丈夫です。

















こんなです
















茎の部分も使います。
周りが硬くて渋いので、かなり厚めに皮をむきます。
すじもあるのでそれも取り除きます。


で、花の部分と茎の部分をオリーブオイルた~っぷりのなべに。
にんにくもオイルの中に泳がせてくださいね。
塩をふりかけます。


で焦げるくらい焼く。あげる?焼く?
とにかくなべが焦げ付いてくるくらい
結構時間をかけます。





























途中で、白ワインをどばっと入れます。

10分とかいう単位でまた白ワイン。


ふたをします。


白ワインで蒸すような感覚なんですが、
焦げ目がついて仕上がっているほうがおいしいので、
ワインがきれてもちょっと様子を見、
どうしても焦げ付いてどうしようもないっ!という一歩手前でワインを再投入。

















時間にして30分くらい。

出来上がり!

でも時間が足りなかったようで、少し硬めになってしまいました。

あと、焦げ付きが足りなかった・・・・


学んだことは、ひたすら長~く、ほうっておくくらい焦がす、など。



そう、今回初めて師匠(お義母さん)なしで、一人で作りました。
今まで何度も作っていたけど、いつも、なべを頻繫に見たり火を止めるなどの
最終決定は師匠がしていたのれす・・・

甘かったぁ


でもこれ、成功すると本当っっっにおいしいのです!

今回は、まぁまぁおいしいくらいでした。
だって、お野菜自体がおいしいですからね・・・・私のパワーではない・・・


たぶん日本でも見つけられると思います、このお野菜。
彼氏にこじゃれたお野菜を食べさせてあげてくださいよ~~~
よかったらお試しくださいっ



そしてパセリソース

*西洋パセリ いっぱい

*ココンバー(キューカンバー?)cucumber のオイル・お酢漬け 
小さいきゅうりのような形で、ビン詰めで海外食品売り場にあるはず。
この小さなきゅうりを4本ほど。

*ケッパー オイル・お酢漬け 大さじ2杯くらい

*アンチョビ お好みの量

*しお・こしょう 

*オリーブオイル いっぱい

*にんにく2片 ほど

を、
ミキサー?というか、お茶の葉とかを粉にするやつあるじゃないですか
あれに近いマシーン?

とにかく"超微塵" になるマシーンに入れて

超微塵にするだけ。

お肉料理・温野菜・ブルスケッタなど、すごくつかえるヤツですぜぃ



冷蔵庫で3週間ほどはもつと思います



もうすぐクリスマス
みなさんプレゼントなど準備は済ませましたか?
こちらではクリスマスと26日は家族で過ごすのが普通なので、
私たちもペルージャへ向かいます。

お義母さんの手のこったクリスマス料理が楽しみすぎて

今週にはいってから、夜夢に見るくらいです・・・・・・おバカです

2010年12月21日火曜日

住みたい町

最近、イタリア語の勉強、してない中です。

ああ、しなきゃなぁ、しなきゃなぁ、と思いつつ

どうしても教科書を広げられない自分がいる・・・


昨日、このブログを読んでいる弟に
"ところでどこに住んでるの?"
と言われました。

書いてませんでしたっけかい???
とは思いましたが、

再報告。

わたくし、今、トスカーナに住んでおりますのよ。


トスカーナといえば、なんだか美しい田舎の町並み・おいしい食事などを
想像するのではないですか?

イタリア内でもトスカーナは人気のある地方です。


そう、イタリアでもやはり住みたい町ナンバー1・住みたくない町ナンバー1
みたいなアンケートは存在します。

この前は生活のクオリティーの高い町ナンバー30を見ました。

SIENA は 堂々ナンバー5に選ばれましたよ~

あとはトリノ・ミラノなどが上位だったみたいです。


気になるローマは??

残念な結果です・・・

26位。


イタリア人からすると、ローマはあまり住むのに適した町とは
いいがたいようです。


家賃は高い、町は汚い、安全ではない、など
イタリア人の友達は結構こういった意見を聞かせてくれます。


家賃。
知ってました?イタリアって給料すごく安いんですよ。
もちろんもらってる人はもらっていると思うけど、
平均にすると、日本とはまったく違うと思います。
でもローマの家賃は中心から近いとたぶん東京の山の手線内並。

例えば、普通の会社員の人なんかで何人かの給料を聞くと、
1500ユーロくらいが平均だったような。
(私の狭い交友関係なのでいい加減な数字)
日本円に換算すると、16万円くらい。

でも普通の2LDKのアパートとかが
中心からちと遠い郊外で8万円~13万円くらい。(場所による)
ね?日本とあまり変わらないでしょう??

だからといって生活用品がべらぼうに安いのかっていうと
そうでもない。

たぶん東京とそんなに変わらないはず。

例えば、牛乳は150円くらい。
卵は6個で150円くらい。


私はほとんどペルージャの田舎に住んで、
そして今はシエナ。

食品なんかは都会より安い。牛乳なんかの値段は変わらないけど
野菜や肉は日本の半分くらいの価格だと思いますよ。
家賃も安い。

でも、普通、給料も田舎へ行くと当然安くなる・・・・


昨日もテレビで一般家庭の人々がどれだけ大変なやりくりを強いられているか
政治家の人たちに話している番組を見ました。

その家族はお父さんの給料が900ユーロ(10万円くらい)
お母さんの給料が800ユーロ(8万5000円くらい?)
子供2人いるらしい。

ちなみに税金はヨーロッパの中でも高いほうらしいっすよ~~

う~~~ん。心配になってきた。。。


私たちはすごくラッキーだったので、
私が働かなくても生活できるけど、
イタリアの家庭はやはり共稼ぎがほとんどらしいです。


ミラノやトリノの人たちにも話しを聞きたくなりますね。。。



安全性。
ローマはやはり都会なので、いろいろな事件が起きるのも当然です。
車は基本路上駐車なのですが、盗まれます。
なので、盗難防止のためへんてこな棒をハンドルにつけてる車が多いです。

あと、日本だと、ちょっとジュース買いに車から出るときなんか、
バッグを車に置いていったりするじゃあないですか?

やっちまうと、イタ夫からキックをおみまいされます。

バッグが車の外から見えると、盗られる可能性があるそうです。


あれ?私だけ?これを意外に思うのって?


あと、肩掛けバッグを普通に斜めにかけてたのに、
歩いているおばあちゃんに注意されたこともある。。。

コートの中にかけろ、と。

だって、斜めにかけてたら盗まれないじゃ~ん。と
私的には防犯意識高いつもりでいたんだけど
おばあちゃん曰く、コートのなかじゃないと斜めかけの意味が薄れる!!とカツっ。

よくわからんちんだったけど、とにかく従ったほうがよさそうだと思い、
素直に従いました。
おばあちゃん、ありがとう


ま、日本よりは危険度数高いみたい。
ま、南はもっと高いけど。。。ナポリとか。


と、こんなにマイナスっぽいことばかり書いたけど、
個人的にはローマ大好き。

中心地は本当に素晴らしいです。

最初に見たときの感動は今も忘れられません。
いついっても、新しい発見ができるし、
やっぱりこれだけ世界中の人が観光にくるだけのことはあるっ!


ぜひ、家族や友達いろんな人にローマを見てもらいたいです。


もちろんトスカーナも素晴らしいところなので、ローマほど有名じゃないけど
やっぱり、いろんな人に見てもらいたいで~す

2010年12月20日月曜日

りんごのタルト

前にクロスタータデッラノンナというケーキをについてお話しました。

今回はこのクロスタータの上の部分をりんごにして
ケーキを作ってみましたよ~


今回、クロスタータも手作りっす。


(たぶん)小麦粉 300g
砂糖150g
卵黄2個分
バター150g・・冷蔵庫から出したての硬いやつ
塩 少々
レモンの皮 すりおろし? 少々
















これを平らなテーブルの上で手早くこねる。
こねすぎに注意するのがコツらしい

しっかし、バター硬いと難しい~~~~!!

なんだかまとまってない感があり、粉っぽい感じですが、
それでよいのです。気にせずに~

棒でだいたい厚さ5mmくらいに広げます
















ケーキ皿にのせ、余った部分などを足りない部分にくっつけたり、
厚い部分を押さえたり、手で適当にまとめてください。
側面は先に火が通ってしまうので、厚めにしておくとよいです。















とにかく膨らんでしまうので、フォークでしっかり穴をあけます。
でもこれ、ぐりぐりぐりってしっかり穴あけないと、
まじでとんでもなく膨らみますよ~~~

普通は乾燥の豆(なんでもよいけど大きめの)をしきつめるらしい。
重みで膨らまないのですね。

オーブンは前もって温めておいて、200度で40分。

クロスタータがオーブンに入っている間にりんごとクリームの準備。

りんごは皮をむいて、厚さ5mmくらいのスライスにします。
普通の半月型?をスライスにするだけ。

今回2個半のりんごを使いました。















これにレモン汁1個分くらいと砂糖を適当に加えます。
砂糖少な目だと酸味のあるりんごになり、
砂糖たくさんだと甘いりんごに。

私は大きいスプーンで5杯くらい入れたけど、酸味のあるりんごになりました。。。

フライパンにバターをたっぷりしき、
りんごのスライスを焼きます。















レモン砂糖の汁を時々加えました。
バターも足りなくなったら少々加えましたよ~

狐色になるまで両面焼きます。















焦げても気にせず、大きさばらばらでも気にせず。
古いりんごを使っても大丈夫。

そして、クリームれす。

卵黄3個分
小麦粉25g
砂糖75g
牛乳250ml
レモンの皮 すりおろし 少々

これはイタリアで学んだやり方でなく、私が前からやってたやり方なんですが、
(なぜなら、イタリアで教わったやり方だと、何度やってもだまになってしまうんです・・・)

卵黄・小麦粉・砂糖・レモンの皮を小なべに入れてへらでしっかり混ぜます。
バターを少し加え、小さな火の上で超高速でかき混ぜます。
ほんの5秒くらい。
火からはずして、ミルクを少し加え、かき混ぜながらまた火の上へ。
なんとなく同化してきたかな、と思ったらまた火からはずします。
そしてミルクをまた少し。
また火の上で混ぜます。
これをひたすら繰り返します。
卵が熱さで固まったらダメなのです!
つまり、小なべは弱火の上を行ったりきたりしながら
ミルクが少しずつ加えられていく。

前もってミルクを少し温めておくとなおよし。

このやりかただとだまになりませんよぉ
















クロスタータが今回は35分くらいで全て火がとおりました

全部完成!

飾りつけしていきます!
















クリームを前面に敷き詰めます。
私は上の材料分全部使いました。

その上にりんごのスライスを写真のようにのせていきます。
一段終わったら、ちょっと重なり目に二段目。
二段終わったら、はたまたちょっと重なり目に三段目。

コツは、最初のほうでりんごのスライスのきれいな形のものを
使っていってくださいな。
最後のほうは小さなかけらで十分なのです。
最後のほうは少し、りんごを立体的に立たせるといい雰囲気に。
















どうだぁぁぁ!!!!

きれいでしょぉう???















りんごの間からクリームが見えちゃっても、
若干焦げ付いてるりんごがあっても、
全体的には素晴らしくきれいに見えるので、
気にしないでください。

難しそうに見える、この飾りつけ。

びつくりするくらい簡単!ほんとっ
そして、おにうまっっ!
そして、特別なものはなにもいらない!すんごいシンプルな材料。
すごい手のかかってそうな見かけ!

今年のクリスマス、お友達の家におよばれしている人など
チャレンジしてみてくださいよ~~!

イタリアの家庭の味だよ~って持っていったら
喜ばれるんじゃあないでしょうかね?



来年のお正月、日本へ帰ることになりました!
2日から15日まで、日本を満喫しに行きます。
すし・ラーメン・焼肉・中華・タイフードetc...
食べることばかりが頭の中を駆け巡ります・・・・・

ショッピングやおいしいレストランなど、
良い情報がある人、教えてくださいねっ

2010年12月17日金曜日

ネットがようやく開通です。
4週間かかりました。

イタ夫がネットの業者の人をおどしておどして、
ようやく本格的に仕事をしてくれましたよ~~~


さて、こちらでは11月にすでに初雪が降りましたが、
ここ最近、ぐっと気温が下がって、
マイナス5度くらいだったりします。

昨日はマイナス7度。

そして今日は雪です。
























































この右のグラウンドはサッカー用。

さすがイタリア。
マンションの敷地内に小さめとはいえサッカー場があります。
















この画像たちは今から2時間前に撮ったのだけれど、
今はさらにふぶきまくっていて、
15cmくらい積もっています。


ところで、この前巨大スーパーマーケットへ行ってきました。

家から車で5分ほどのところにあります。

な、なんと!!!
白菜と大根を発見!!

白菜はチャイニーズリーブスみたいな名前で、
大根はまさに"DAIKON"でしたぁ

ひさしぶりの白菜の食感、味に涙が出そうになりましたよ~~


そしてちょっとこれは日本と違うぞ、的な売り場

















お酢売り場ですよ

見よ、このバルサミコを。

下のベージュのお酢は、りんごとかワインでできてるヤツらです。


ほとんどバルサミコ。

















私はあんまり好きでなかったけど、
慣れってこわいもので、
今では大量にサラダにかけてモリモリ食べます。

イタリアの食卓にはかかせない調味料のひとつです。


さて、今日の夜からペルージャ~ローマの予定だったけど
この雪で中止かなぁ

みなさん、良い週末を!