我が家のお姫様、NINAさんは、いつもかわいいです。
最近、ようやく、ようやく!イタ夫をパパと認識したようで(注:2歳7ヶ月)
仕事から帰ってきたときの喜びっぷり、ハンパないです。
夜は、二人で幸せそうによりそって寝ています。
この我が家の姫なNINAさん、なんでもよく食べます。
夏場、暑さのせいでまったく食欲を失い激ヤセしてしまうので、
食べてくれているうちは・・・と、ついつい甘やかしてしまい。。。。
結果、ほしがるものはなんでも与えてしまいます。
そして、今は太っちょさん・・・
自分でも思う、私ってダメな飼い主。親バカ。
だがしかし、
親がバカなわりに、NINAさんはとてもおリコウさんで、
自ら健康管理のために選んでるんだかなんだか知らないけど、
意外とバランスよく食してくれます。
パルメザンチーズと生ハムは大好物。
あとはナッツ系、肉ならなんでも大好物。
そして、犬ってこんなに食べるんだぁ、と驚いたのが野菜類。
レタス、トマトなどは生で。
ズッキーニとかにんじんはゆがいて。
見張ってないと、とめどなく永遠に、にんじんを食べてしまったりします。
外出のときなんて、その辺の草をむさぼるように食してしまって、
まるで私が家でなにも与えていないかのよう。
("自ら健康管理"説は消えた・・・)
このとおり、サヤインゲンも・・・
ほしいなぁ・・・
くれるの???
くれるんだよね??
やったぁ
モクモクと・・・・
外側の皮、
なめると美味・・・
よし、
全部かじろう
と、私がサヤインゲンの下処理していると、いつもこのような感じ。
犬はサヤインゲン、食べてもいいのかな??
よく知らない。
最近は再びさわやかになり、
最高気温も26度とか、ちょっと肌寒いくらいなので、
ものすごい勢いで食べてくれています。
去年の夏は40度を越える中、めっきり食欲を失い、
体重も2,5kgにまでなりました。(今、4kg)
たぶん、日本からイタリアへの環境の変化がストレスにもなったんだと思います。
簡易注射器のようなものを薬局で買い、
それに人間の赤ちゃん用のドロドロフードを入れて、
無理やり口にピュっと注入したりもしていました。涙
今年はそんなことにならないよう、
6月くらいから常にチェックチェックの毎日。
私はドッグフード中心に与えたい派なので、
今はドッグフードに色々と好きなものを混ぜたりしています。
ただ、コレも日本とイタリアでの習慣の違い?考え方の違い?なんですが、
こちらでは、ドッグフードをあまり信用していないというか。
人間でいうファーストフードみたいな扱い?
有名な自然系やドクター推奨ブランド以外は
体によくない、なにが入っているかわからない、といった印象なようで。
なので、実家住まいだったときは、
動物博士的なイタリア人友人の指導の元、
チキンのボイルやら、チキンやビーフをオリーブオイルのみで焼いたものやら、
あとは野菜塩ゆでやら、
そんなものを与えていました。
この経験から、野菜をやたらに食べるようになったんだすね、きっと。
そしてNINAに関して最初にカルチャーショックを受けたのが、
獣医さん曰く、
パルメザンチーズを与えなさい、と。
ちょっとえええ?!!って思った、去年、イタリア初体験の私。。。
どうしても食べなくなったときに与えていた結果、
今ではぶっちぎりのナンバーワン好物になりました。
子供いないから本当かどうかはわからないけど、
どうやらイタリアでは、人間の赤ちゃんも
ベビーフード終了後くらいから(もしくはすでにベビーフード時?)
じゃんじゃんパルメザンを食べ始めるらしいです。
獣医さんが、プロテインが取れるし高カロリーだから、
どうしても食べなくなったときにはいいよ~~と。
私自身がものすごくド素人で自信はありませんが、
今は、イタリアの獣医さん・ドッグフードに頼りっぱなしの親バカなので、
後はNINAさんの本能に期待!するしかありませんねぇ。
さて、サヤインゲン、
人間である私とイタ夫はこのようにして食べます。
塩をたっぷり入れたお湯で、結構長めにボイル。
ザルにあげます。
そして、ボウルの中に
サヤインゲン、にんにく、オリーブオイルたっぷり、塩適量
を入れて混ぜ混ぜ。
お好みで、バルサミコ酢を加えてできあがり。
冷蔵庫で冷やすと、夏のさわやかな一品に。
もちろんあたたかいうちに食べてもおいしいです。
私の大好物。
ちょっとうっかりすると、とめどなく食べてしまいます。
(この飼い主にしてこの犬あり・・・)
日本の蒸し暑い夏、もし食欲をなくしてしまったら
ぜひお試しくださ~~い