イタリア ウエディング


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2011年7月27日水曜日

Fagiolino サヤインゲン




我が家のお姫様、NINAさんは、いつもかわいいです。

最近、ようやく、ようやく!イタ夫をパパと認識したようで(注:2歳7ヶ月)
仕事から帰ってきたときの喜びっぷり、ハンパないです。
夜は、二人で幸せそうによりそって寝ています。


この我が家の姫なNINAさん、なんでもよく食べます。

夏場、暑さのせいでまったく食欲を失い激ヤセしてしまうので、
食べてくれているうちは・・・と、ついつい甘やかしてしまい。。。。

結果、ほしがるものはなんでも与えてしまいます。
そして、今は太っちょさん・・・

自分でも思う、私ってダメな飼い主。親バカ。


だがしかし、
親がバカなわりに、NINAさんはとてもおリコウさんで、

自ら健康管理のために選んでるんだかなんだか知らないけど、
意外とバランスよく食してくれます。


パルメザンチーズと生ハムは大好物。
あとはナッツ系、肉ならなんでも大好物。
そして、犬ってこんなに食べるんだぁ、と驚いたのが野菜類。

レタス、トマトなどは生で。
ズッキーニとかにんじんはゆがいて。

見張ってないと、とめどなく永遠に、にんじんを食べてしまったりします。
外出のときなんて、その辺の草をむさぼるように食してしまって、
まるで私が家でなにも与えていないかのよう。
("自ら健康管理"説は消えた・・・)


このとおり、サヤインゲンも・・・








ほしいなぁ・・・






くれるの???

くれるんだよね??




やったぁ







モクモクと・・・・





外側の皮、
なめると美味・・・






よし、
全部かじろう











と、私がサヤインゲンの下処理していると、いつもこのような感じ。

犬はサヤインゲン、食べてもいいのかな??

よく知らない。


最近は再びさわやかになり、
最高気温も26度とか、ちょっと肌寒いくらいなので、
ものすごい勢いで食べてくれています。


去年の夏は40度を越える中、めっきり食欲を失い、
体重も2,5kgにまでなりました。(今、4kg)

たぶん、日本からイタリアへの環境の変化がストレスにもなったんだと思います。

簡易注射器のようなものを薬局で買い、
それに人間の赤ちゃん用のドロドロフードを入れて、
無理やり口にピュっと注入したりもしていました。涙


今年はそんなことにならないよう、
6月くらいから常にチェックチェックの毎日。

私はドッグフード中心に与えたい派なので、
今はドッグフードに色々と好きなものを混ぜたりしています。

ただ、コレも日本とイタリアでの習慣の違い?考え方の違い?なんですが、
こちらでは、ドッグフードをあまり信用していないというか。

人間でいうファーストフードみたいな扱い?
有名な自然系やドクター推奨ブランド以外は
体によくない、なにが入っているかわからない、といった印象なようで。

なので、実家住まいだったときは、
動物博士的なイタリア人友人の指導の元、
チキンのボイルやら、チキンやビーフをオリーブオイルのみで焼いたものやら、
あとは野菜塩ゆでやら、

そんなものを与えていました。

この経験から、野菜をやたらに食べるようになったんだすね、きっと。


そしてNINAに関して最初にカルチャーショックを受けたのが、

獣医さん曰く、
パルメザンチーズを与えなさい、と。

ちょっとえええ?!!って思った、去年、イタリア初体験の私。。。

どうしても食べなくなったときに与えていた結果、
今ではぶっちぎりのナンバーワン好物になりました。


子供いないから本当かどうかはわからないけど、
どうやらイタリアでは、人間の赤ちゃんも
ベビーフード終了後くらいから(もしくはすでにベビーフード時?)
じゃんじゃんパルメザンを食べ始めるらしいです。

獣医さんが、プロテインが取れるし高カロリーだから、
どうしても食べなくなったときにはいいよ~~と。

私自身がものすごくド素人で自信はありませんが、
今は、イタリアの獣医さん・ドッグフードに頼りっぱなしの親バカなので、
後はNINAさんの本能に期待!するしかありませんねぇ。


さて、サヤインゲン、
人間である私とイタ夫はこのようにして食べます。



















塩をたっぷり入れたお湯で、結構長めにボイル。
ザルにあげます。

そして、ボウルの中に
サヤインゲン、にんにく、オリーブオイルたっぷり、塩適量
を入れて混ぜ混ぜ。

お好みで、バルサミコ酢を加えてできあがり。
冷蔵庫で冷やすと、夏のさわやかな一品に。
もちろんあたたかいうちに食べてもおいしいです。

私の大好物。
ちょっとうっかりすると、とめどなく食べてしまいます。
(この飼い主にしてこの犬あり・・・)


日本の蒸し暑い夏、もし食欲をなくしてしまったら
ぜひお試しくださ~~い










2011年7月26日火曜日

お洗濯



イタリアだけでなくヨーロッパ全体がそうなのか??

は、よく知りませんが。

とにかくここでは洗濯機は横型が多いです。

つまり、よこから洗濯物を入れるタイプ。
日本でも最近増えていますよね~。

ま、欧米の映画とか見ていても確かにこっちのほうが多いかも。









ウチの洗濯機














このようなタイプです。

日本で昔よくあった、上から洗濯物を入れるタイプ、
ここではあまり見かけません。

イタリア版ヨドバシでも、上から入れるタイプは2割ほどしか扱っていなくて、
それも小さいものが多いようです。

私が推察するに、たぶん、一人暮らしとかの小さな家用??

確かに上から入れるほうが場所をとらないですね。


この横からタイプにも色々と問題があって、

この前も日本人のお友達と洗濯機談義をしていましたが、

①スタート後、入れ忘れたソックスを発見した時、どうやって入れればいいのか?

②乾燥機能を途中でやめたい時、(シワ防止のため)どうしたらいいのか?

つまり、途中でドアを開けて、ブツを入れたい・取り出したい、といった状況。


ストップボタンを押してから、いっくら待ってもドアが開かないんですよねぇ・・・・


日本の洗濯機、上から入れるヤツは簡単にソックス途中で入れられたし、
横から入れるタイプも、確か、
何分か待てばドアが開いたはずなんだけど。。。


ま、この談義では結局解決策は見出せず。


入れ忘れたソックスは明日洗おう!
シワは気にするな!

ってことですかね。


ところで、洗濯について、

イタリア人は、高温・長時間・強い洗剤で
しっかり汚れを落とす!っていうのがお好みのようで。

コットン用のしっかり落とすコースではなんと90度(?!)という驚異の温度。

時間はたっぷり3時間以上。

洗剤は普通の洗濯洗剤(すでにちょっと強め)と
その他シミを落とす特別な洗剤などとにかく種類が豊富です。

私が愛用している洗濯剤にプラスするものでは、
衣類のシミに直につけて5分ほど置いてから洗濯するというクリームタイプ、
あとは洗濯機に直接入れる、ひどい汚れ用の粉末タイプなどがあります。



















これが洗いコースのすべてだ!


コットン白 これが90度3時間以上。

以下、コットン75度・60度40度30度 と続きます。

しかし、シルクとデリケート以外30度以下がないんだよなぁ。。。。

洋服とか縮まっちゃったりしないのかな??


と、最初はこわごわと使っていて、

いつもデリケートの40度か30度、もしくは冷たい水使用でした。

しかし、最近ずいぶん大胆になって、

コットンの40度なども使うようになりました。

洗剤も色々と試しましたが、

とにかくよく汚れが落ちます。
油汚れやしょうゆのシミ、トマトソースなど、
まったく残りません。さすがです。

白いものを真っ白にするのはとても気持ちがいいですね。

色柄物の色が他のものにうつらないようにするシートなんかも売っていて、

これを使うと、結構強い洗剤を使ってもまったく安心。


あとは、もしできることならば、
もうちょっと早く終わってくれないかなぁ。。。。

朝、思いついてから洗濯機を回すと、
干しだすのがどうしても昼近くになる。

空気が乾燥しているので、2時間あれば乾くけど、
シーツやなんかをガ~~~~っと洗いたいときなんかは、
どうしても2度まわすようなんです。

2時間半を2回はもう1日仕事です。

もし私が仕事をしていたら、仕事前に洗濯を~~なんて絶対ムリですね。



ところで、我が家では洗濯モノをためつつ、
週末恒例の大仕事、"実家へゴ~"をしてきましたが、

7月からミラノのおばあちゃんが避暑でペルージャへやってきています。

おばあちゃんの介護をしているウクライナ人女性も一緒なのですが、
この女性は私とイタ夫の大親友。
年齢が一緒で、とにかく気が合うんです。
そしてとってもステキな女性。

日曜日に曇り空のなか、
近所の小さな町へ3人でアペリティーボしに行ってきましたよ~~





























モントーネ というほんとに小さな町です。

日曜日でどこも開いていなかったのでここへ来たけど、
ここも前日お祭りだったというのと、この日強い雨が降ったりやんだりで
閑散としています。

アペリティーボもなんか品数がさびしい。。。。
バールのお姉さんも閉めようかどうしようか、って感じのところだったみたい。


少しさびしげですが、
とってもかわいらしいペルージャの小さな町でした~




2011年7月25日月曜日

あご



イタリアの病院について、ネット上でかなりの悪評を目にします。


システムも結構ややこしくって、私はいまだに把握していない感じです。


基本的には家族医?ホームドクターを決めて、
その人にかかっていれば問題はなさそう。

医療費も極端に安くてすむらしいです。
治療費はタダでお薬代がチケット代の2ユーロだけ、とからしい。

ただ、このへんがややこしいのですが、
ホームドクターの指示の元、
レントゲンはあっち、採血はこっちっていろんな場所に行かなきゃいけないみたい。
((まったく別の病院や診療所へ)
ちょっとお腹がイタイ・・・とかで病院行くと、かなり面倒くさいことになりそうな予感。
しかもかなり待たされるらしいし。
(風邪で1週間先の診察になったという話も。。1週間後、まだ風邪 ひいてるかな?)

私の日本人の友達は知り合いの看護婦さんのアドバイスで、
生理不順で急病を装い救急病院にいったらしいです。。。生理不順?急病??

ま、とにかく「そうすると待たなくて済むからいいわよ~~」って言われたらしい。
確かにまったく待たなかったとのこと。。。支払いもなし。
看護婦さんのアドバイスってとこがさすがイタリア。

プライベートのお医者さんにかかると、医療費ものすごい高いらしいし。


私は幸せなことに今のところたいした病気もせずにのんびり生活しています。
が、

イタリアに来てすぐ、
急病を装ったんではなく、本当に急病で病院に行きました。。。

海外生活をするとありがちだよね~~ある、ある!とか
留学とかすると誰もが通る道!気にしないで!とか、

そういったこととはちょっとかけ離れた体験をしてしまいましたよ。

ま、このブログのタイトルを見たあたりで、わたしのことをよく知る友人たちは
すでにお気づきのことでしょうとも。
もうすでに話した人には2度聞きになってしまってごめんねっ


ある夜中、1時ごろのこと。

テレビを見ながらあくびをしたら、
あらびっくり。あごが所定の位置に戻らないではありませんか。

そう、あごがはずれたのです。

実は私、コレ、日本ですでに経験済み!


比較検討のため、
まず、日本での医者の対応について。

外科病院にいったのですが、
診察室に入ってまずお医者さんと看護婦さん3人がかりで
元に戻そうと20分ほどがんばってくれましたが、まったく効果なし。
タオルを私の口に入れ、そのタオルごとあごを持って押し戻す、
ダメなら今度は私に先生が馬乗りになってあごを押す。

この辺から私はあごが痛くて涙がぽろぽろ・おまけにひどい頭痛で、
記憶がぼんやりしているのですが、

どうやってもムリなので麻酔を使うことに同意してくれ、と言われ、
ジェスチャーで同意をすると
なんだか手術室のようなところの手術台のような台に寝かされ、
うでに注射を打たれました。
その後、5秒後くらいからの記憶は一切なし。

そう、全身麻酔を使ってくれたんですね。眠ってしまいました。
私は部分麻酔かと思ってましたよ。びっくり。

起きたらもちろんあごは元通り。
ひどいめまいと立ちくらみで目覚めたあと1時間ほどは起き上がれませんでした。



さて、イタリアでの対応はというと。

まず救急病院に着いて、
救急車に乗る隊員のようなハンサムな男性(ココ重要)が
すぐ私を診察用のベッドまで連れて行ってくれ 先生を呼びに。

入ってきた女性の先生はやはり日本と同じようにあごを元の位置に戻そうと
必死にがんばってくれました。

それでも元に戻らず、救急隊員ハンサムガイも一緒にトライ。
次に看護婦2人も一緒にトライ。
とにかく私が痛がるので、みんなこわごわやっています。

まったく戻らず。

私はしゃべれないので、イタ夫と筆談。

「日本でもそう簡単には戻らなかった!」
「まさか、"戻りませんね、診察終了"とかないよね??!!」
「日本では麻酔打ったよ!」「痛いよ~~~」
「麻酔打ってくれ~~~~!!!ヘルプミ~~~!!」
「日本では!」「日本では!」の連発、大暴れ。

イタ夫、フムフムと私の英語の殴り書きを読みつつ、
イタリア語で先生と会話。

もうこの辺から涙ポロポロ。
悪評ばかりを聞くイタリアの病院。イタリアではなりたくなかった、この状況・・・・
そればっかり考えてました。

先生も看護婦さんも救急隊員もそんな事情はまったく知らず、
とってもすまなそうに私をみて、
「かわいそうに。。。イタイよね。」

ああ、なんということでしょう。
イタリアの病院の人たちはとってもとってもやさしい。
日本では、って連発してごめんね。。。。


「麻酔は使いたくないのよね・・・」とイタ夫通してお医者さん。

で、つまり、
私が痛さとコワさで力が入りすぎてしまっているから元に戻らないのだと。
力を抜いて、と言ってもムリそうだし、
筋肉を弛緩させるお薬と、痛み止めの薬を注射してもよいか、

と夫であるイタ夫の了解を取って、私もイタ夫に聞かれ承諾。

アレルギーの質問をいくつか受け、
ハンサムな救急隊員の前なので恥ずかしかったけど、おしりを半分プリっと出し、
おしりと腕に立て続けに2本のでっかい注射。

そして薬の効き待ち。
その間も先生以外みんな私の手を握っていてくれました。

先生はイタ夫に質問しながらパソコンで私の個人情報を入力。

それから先生がもう一度軽いタッチで再度あごを持ってひょいっとしたら、

あ~ら簡単に元通り。 


みんな、

バンザ~イ!

とは言わなかったけど、それに近いリアクション。

よかったね~~~と看護婦のおばさんはハグしてくれました。

私はというと、長い緊張から解き放たれほっとしたからか、
またまたポロポロ涙が。

そして、すぐアドレナリン?を注射。これを打たないと歩けないとか。

すべてが終了し、みなさんに本当に感謝しつつ、
イタ夫に担がれながら病院をあとにしました。。。。


ん???お金払ってないゾ!私、かかり逃げ??

イタ夫曰く、料金は払わなくていいとのこと。

まぁ、なんて素晴らしい!
とここでも心から感心。


この私の経験から言えることは、
このくらいの軽い症状なら(わたし的にはかなりの重症だけど・・・)
イタリアと日本の病院の対応ってそんなに変わらないのでは?と思います。


先生も看護婦さんもとってもやさしかったし、
ムリをしたりもしないし、
麻酔なんかをやたらに使おうともしない。


場所によって違うのかもしれませんが、
私の行ったペルージャの田舎の救急病院はとっても良い対応でした。

星5つ!


これからイタリアへ行くことを検討されている方、
すでにイタリアにいて病院について悪いことばかり聞いて不安になっている方、


私のこの経験も、数ある中の1つの参考例として加えていただければ幸いです!!





2011年7月21日木曜日

お裁縫



イタリアはココ最近、とてもすがすがしい日が続いています。
たぶん、全土。

最高気温が28度とか。

夜は、夏の装いでは寒いくらいです。
あのアフリカからの暑さはどこへいったのか。

なにはともあれ、クーラーのないこの家での生活で、
ちょっとした"暑さ中休み"はうれしいかぎりです。



話はとんで、つい最近、ちょっとドキっとしたこと。。。。。


この前イタ夫のスーツのズボンのすそがほつれまして、
縫ってほしいとのこと。

でも、よく考えてみたら、このシエナの家には裁縫道具がありません。。。
(今までどうしていたのか。実は、使ったことなかった・・・)

なので、イタ夫に仕事の昼休みにすそを縫うだけの最低限の道具を
買ってきてもらうことに。

買ってきてくれた袋を開けてみると、


















コレ見て、ちょっとドキっとしました。


真ん中です、真ん中。

最低限の道具を買ってきて、と頼んで、

コレを買ってくる発想はなかなかないのでは???

みなさん、どうですか??


私は名前すら知りません。

私は日本にいたとき、パッチワークを始めてから使うようになり、
自分でももちろん買ったことはありますが、
男性がコレを選ぶその発想。

コレがヨーロッパの男性というものなのだろうか。

自分のダンナにちょっとドキィ~~!!です。

どんな意味でかな。
ちょっとかわいいというか、おっ、やっぱ外人!(私から見て)というか
そんなドキ??


2つ目のドキ。

実家で色々とモノを物色しつつ、シエナにもって帰りたいものを選んでいて、
(食品とか消耗品とか・・・そう、軽い盗難)


コレを入れる袋がなんかないかな??


「お義母さ~ん、袋なんかないっスか~??」

「はいはい、コレでいい??」


と、もらった袋がコレ。




















ま、まさか。

これはまさかの、ハンズとまい泉???!!!!








そんなバカなっ!!!!









裁縫道具の5倍くらいのドキドキです。

まさかイタリアのペルージャ、田舎町で、
ハンズの袋を目にするとは夢にも思わず。

それどころか、驚愕のとんかつまい泉??!!なんとマニアックな・・・・

これは、存在すらすっかり忘れていた。

(ハンズに関しては、たまに、1日中ブラブラするというかなわぬ夢をぼ~っと考えてたりした)


この懐かしい袋・字面(ジヅラ)を見たことへのドキっ、と、

お義母さん、日本へ行ったの2年以上前なのに、
よくこんなに袋をとっておいたもんだ、しかもまい泉(しつこい?!)、というドキっ


1週間、ブログを更新しない間に
こんなドキドキの経験をしていたAyaアンドNINAであります。。。。。。







2011年7月14日木曜日

カレー



今日は暑い中、チェントロまで買出しに~。

というのも、今度の日曜日、はたまたジャパニーズディナーパーティなんです。


なので、イタリア語ほとんど話せない中国のおじさんが店番している
いつものあのアジアンフード屋さんへゴー。


今回はこんなものを購入です。
























このすし日和というご飯はすでに4回目のリピート。

白いおいしいご飯を食べたい!と、
色々試してみましたが、今のところコレが一番っ。

しっかりねばりもあるし、ふっくら炊き上がります。
もちろん日本で食べるおいしいご飯ほどではありませんが。

1kg 3ユーロと、お安いのも魅力です。


かつおだし天ぷら。

これは普通のダシつゆ。この小さいボトルで3ユーロ半。お高めです。
でも、あるととっても便利。
お料理の味付けにもちょこっと使ったりします。


ごま油。

これは、私にとってはマジで必需品。
和食・中華にはなんにでもごま油振りかけます。
まるでイタリア人にとってのオリーブオイルのよう。
そしてこのごま油は500mlで3ユーロと破格なんです。
普通のスーパーは同じくらいの量で5ユーロ以上するからねぇ。。


オイスターソース。

これは前に日本へ帰ったときに買って持ってきていたものを
使い切ってしまったのでね。。。
餃子とか春巻きなどの中華を作るとき、よく使います。
でかい1Lボトルで3ユーロ。さすがです、中国食品メインの店ゆえの価格。


最後になりましたが、今回のヒーロー、

とろけるカレー、甘口!!!

前に辛口フルサイズ4,5ユーロがたまたま置いてあるを発見して即購入。
(ちなみにローマでも辛口は見たことがありました。)
しかし、イタ夫が辛いもの苦手で、辛口はちょっとまずいかなぁ、と
棚の奥のほ~うへ。
私の日本人のお友達の彼氏が日本のカレー大好きなので、
そのカップルが遊びに来たときにでも料理しようっと!なんて考えてました。

しかし、

今回なんと、甘口・中辛、新入荷!!!

感動したっ!!猛烈に感動した!!!


ハーフサイズのみの入荷で1箱3ユーロ。
た、高いっス・・・

でも、甘口即買いです!もちろんっ

全部で15ユーロ(ちょっとまけてもらった)のお買い上げ。

毎回毎回、このくらい使っちゃうんだよなぁ。
もうすこし節約したいのですが、どうしてもココ来ると我を忘れてしまう・・・
ココも夏のセールとかしてくれればいいのに。。。ムリか。


さて、カレーですが、
これはもともとジャパニーズディナーで使うつもりではなく掘り出しモノ!なので、

今日の夜、早速クッキング!


















急遽だったので、
ありあわせのお野菜と、ちょっとのひき肉・ちょっとの豚バラで。

おいしかったぁ。。。


すごく久しぶりの味!

トマトとズッキーニがいい味だしてました。より甘く、コクが出た気がします。
あと、にんじんが日本のものとはまるっきり違う。甘すぎです!
お野菜がおいしいぃぃぃ~~

そう、ルーさえ手に入れば、後はイタリアにあるもので
日本と同じように気軽に冷蔵庫の残り物で作れるということが判明。

ほら、餃子・春巻きはニラがなかったり、
焼きうどんは白ねぎがなかったり。味噌汁はアゲもわかめもないし~。
あとは思い浮かばないけど、いつもなにかしら工夫しなければならなかったけど、

カレーは
おいしい新鮮なお野菜と、種類を問わないちょっとのお肉があれば
まるで日本のおかんの味ですね。

イタ夫もとっても気に入ってくれましたよ~~~
「なにコレ??!!」と第一声。

よし、これも機会があれば、
将来的にはジャパニーズディナーパーティにデビューさせるかね。ムフフフ

と、 簡単メニューを思いついて、
夏の夜、一人ほくそ笑むAyaでした・・・・・


ちなみにイタ夫は今、ハリポタ3D見に行ってます。
22時半上映スタート・・・・・

2011年7月13日水曜日

日本の心(プチ)

昨日、夜中に暑くて目が覚めまして。

やってはならないとわかっていてもついついやってしまうこと。
それは、温度計のチェック・・・・

なんと早朝4時の時点でベッドルーム 30.7℃

これはもう、エアコン買うしかないですね。
でも、このアパート、大家さんが壁に穴をあけてほしくないらしく、
普通の壁に取り付けるエアコンはムリなんです。

今、可動式の卓上エアコン?みたいのを探し中。。。。
というか、そもそもエアコン自体をあきらめなければならないかもしれない
ある出来事があり、おとといから私たち夫婦の悩みのタネ。

それは2週間ほど前のことです。


ある朝、共同エントランスに張り紙が。

「食器洗い機、20時以降使うのは規約違反!!!やめてくんない??!!」
と、殴り書き。まさにな・ぐ・り!書き。


犯人は誰だ???と
この建物中の各部屋のディナーで話題になったことでしょう。


それはわたしで~~~すぅ テヘ


そう、調子にのってマシーンを色々使いこなし始めて
食器洗い機も夜ご飯の後、ごっ機嫌のルンルンっで使ってました。


ただ、そこはまじめな日本人。
きちんとアパートルールを確認してから使ってたんです。
甘かったのが、
イタリア語のルールだったからめんどくさくなって(まじめか???)
きちんと読まず、ちょっと自分勝手な判断をしてしまったこと。


ルール:洗濯機は22時以降禁止。

で、洗濯機より音の静かな食器洗い機も22時まで大丈夫だろうと思ったんです。
(Aya判断。)


食器洗い機は意外と音が響くのね。だから20時。

う~~~ん、くやしい・・・・

夜ご飯の後が一番便利だったんだけど、これからは昼間に使うしかないか。


と、納得した次の日の朝。

またなにたら張り紙が。。。。


今度は殴り書きではなく、きちんとパソコンで打ち込みプリントアウトされたもの。
なんと、この建物のリーダーのような管理人さんのような人より。

「昨日の張り紙は(誰がやったか知らんが)間違い~~~
洗濯機・食器洗い機は22時以降禁止。エアコンは23時以降禁止だよ~ん」


ほぉ~~ら見ろ!!!私は正しかった!!!
私の(勝手な自己)判断は正しかったのだ!正義は勝つ!!!

と、その後1週間はイタ夫に対して武勇伝風に繰り返し語っていた私。


そして、平和な日々が過ぎ去り、2週間後。おととい夜。


A:もう暑い。やばい。エアコン買おう、エアコン。

イ:そうだな、そうだそうだ。そうしよう!

A&イ:わ~~いい!!


・・・・・はっ!!!
となりました。二人で。


確か2週間前の張り紙。
エアコンは23時までしか使用できないとあったか、なかったか???

それで、買う意味あんのか???

今まさに二人で悩んでおります。


正義は完全勝利ではなかったのですね。。。


私が一人でいる時間の昼間はエアコン使うなんてもったいないし、
やはり夜が一番稼働率高い気がします。

どうでしょうかねぇ????










我が家の
プチジャパニーズ
ゾーン






そしていて、なにが日本の心(プチ)なのか、というと、

食器洗い機の話。
あの殴り書きはまさしくウチの下に住む女性がしたものなんです。

ま、ルールに22時とあっても、
あの人はきっと20時以降に使ってほしくないんだろうな、
という結論に達し、あの勝利の張り紙後も、昼間に使うようにしています。

大人的判断??日本的心配り??

私はそんなに大人な心配りをできる人間じゃサラサラありませんが、

もし、日本人的な繊細な細やかなやさしさのある日本女性が同じ立場にたったら
どうするかな?とちょっと想像してみて、
真似ごとをしてみました。

やってみると、なかなかさわやかな気持ちになりますっ!
日本人特有の"他人に迷惑をかけないようにする小さな心配り"
すばらしいですねっ!


と、勝手にさわやかになっていたら、

昨日の夜ベッドに入った23時に
ガン!ガン!ガン! と、どこからともなくすごい大音量のハンマーの音。


窓から外をのぞいてみると、どうやらウチの下のバルコニー。

あの張り紙女性が、バルコニーでボーイフレンドと一緒に
テレビのアンテナ取り付けてました・・・・・

あんた、23時に取り付けなくても。。。。


ま、せっかくさわやかになったんだし、いっか!!

2011年7月12日火曜日

掃除機

今日もあづい・・・・

ちなみに乾燥していて暑いというのは、
日向に出るともう地獄。日陰にいるととってもさわやか、なんですねぇ。

ウチのお義父さんは、
仕事で去年までドバイやらジェッダやらその他中東系国々に数ヶ月滞在しては
イタリアへ数日戻ってくる、というような生活してました。
40度なんて軽~く超えちゃう土地です、年がら年中。
このイタリアの暑さは、まだまだ屁のカッパらしいです。


私だけか?50代以上の人々の強靭さを羨望のまなざしで見つめるのは・・・・・

外で会う60代・70代のおばちゃん(おばあちゃん)たちの
ギンギンっぷりにひたすらビックリするんですが。
暑さに参ってる片鱗をまったくのぞかせないあの素晴らしい立ち振る舞い。

彼女たちも若いときには夏バテとかしてたのかな?
それとも若いときから強靭?

これはしかし、日本にいるときから感じていました。そう日本の方々もです。
国は一切関係なし。

やはり、昔の人は毎日よく働いて、体に強さがしみついているのかな。

なにはともあれ、まったくの羨望、憧れですね。
私もギンっギンになりたい・・・・



さて、イタリアで掃除をするとき、私の印象ですが、
あまり掃除機を使わないのが普通みたいで。

若い人の一人暮らしや部屋をシェアして住んでいるような人々の家には
掃除機なかったりもするらしいです。

で、私もイタ夫の実家にいるときにはあまり掃除機使いませんでした。
絨毯の上だけ使ったり。
あとはほうきとちりとり。

シエナに引越しをしてきて、
オーナーさんが用意してくれている掃除機を発見してからは、
毎回掃除のとき掃除機を使うようにしているのですが。

いやね、日本人なAyaはやはり掃除機のほうがしっくりくるので。


コードにカラーテープ(赤とか黄色とかの)が巻きついていて、
"コードはここで終わりですよ~、
 それ以上ひっぱるとピュンって引き戻っちゃうよ!"

みたいなお知らせになっているのってわかりますか?

あれがやはりココの掃除機にもあったのですが、
そのお知らせテープまでコードを出してみても
なにやらコードが短い。

1mくらい?もうちょっと??

イタリアの掃除機ってコード短いのね~~~

なんて考えながら、
いつもエッコラエッコラと掃除機かかえて運んで
コード挿す場所変えてって掃除してたんだけど、

これが結構大変な作業でね。

とうとうある日、

もう辛抱たまらん、
「クソ!このウスノロ掃除機め!!!自分で歩けぇ~~~~いぃ!!!」と
コードを力いっぱい引いてみると


まぁ~出てくる、出てくる・・・・


最終的には、こんな。










黄色テープ
見えますか~










最終的どころか、まだ余力を残しているくらいです。


今までのエッコラエッコラはなんだったのか。とガックリ。

というか、この黄色のテープはいったいなにをお知らせしてくれているのか?

ココが1mですよ~、とか??


まったくの疑問です。
これまた小さすぎて誰にも聞けないハテナ・・・でした。。。


ちなみに、掃除機をイタリア語でいうと

aspirapolvere (アスピラポルヴェレ)

永遠にすんなり言えるようにならない自信あるんですけど・・・・


そう、この単語をすんなり言えるようになって初めて、
この黄色いテープの疑問をイタリア人にぶつけられる、というものです。

2011年7月11日月曜日

ひまわり

今日はあづい・・・

ココ最近、アフリカ大陸からの暑さが届いているらしいですよ。
乾燥した、テリッテリな感じの暑さ。

ウチ、クーラーないんですよ。

夜寝る前、部屋の温度計を確認すると、29℃也。。。。。。
これはもしかして、もしかすると熱帯夜??

熱帯夜って確か25℃以上だと??30℃以上だと??
よく覚えてないけど、ま、日本の基準に当てはめようとしてもムダですね。

カラッとドライな分だけまだいいさ。でも寝るとき29℃はやめてほしい・・・
へこむ・・・



先週、この暑いなか調子にのってお手製餃子また作ってしまいました。

が!

これが思いのほかいい感じのルックスになったので、
ココに証を残しておこうかと。



















こげ具合といいモチモチ感といい、良い感じでしょう?

味もなかなかよかったです。

ただ、何度も餃子について語ってきたわりにはすっかり忘れていましたが、
もちろん、ニラ入ってませんから。。。

ミンチのお肉、キャベツみたいなベルザという野菜、玉ねぎ。のみ。

ラッキーなとき(冬期限定)は白菜が手に入ります。
なので、白菜のみじん切りを入れます。
わたし的には白菜のみじんを入れると、さらにそれっぽくなる気がします。
しかも、しょうゆとか塩とかでしっかり味をつけてあげ、ごま油を加えると
さらにそれっぽく。。。


それと、一応、皮のレシピののせときます。

強力粉風(Farina di grano tenero tipo00)40g
薄力粉風(Farina Manitoba tipo0)40g
熱湯 50cc~60cc

この粉の風っていうのは、私が勝手にそう思っているだけ。
ほんとかどうかは知りません。

でも、前にコメントでお粉についてリンクをはってくださった方がいて
(これは素晴らしい本物の解説!感謝、感謝です)、
その後もちょこっと勉強しました~~

混ぜて、コネコネして冷蔵庫または常温で30分以上寝かせる。

あとは親指の頭くらいの大きさにわけてくるくる丸くして伸ばす。

イタリアで餃子。ムダな抵抗をしている感はありますが、ありありですが、
興味のある方は、ぜひぜひお試しあれ


そしていて最近ペルージャの実家へ帰るたびに美しい光景を楽しんでいます。





















どうやら、オイルを作るためらしいです。

どこもかしこもこの風景が続いています。

素晴らしいですね。



ただ、実家のまん前は、




















。。。。。。。。プイっとね、プイっと。。。。。


こんなに大きくてきれいなたくさんのひまわり畑。
見たことなくて感動は感動だけど、

こんなにたくさんのひまわりさんにそっぽ向かれたことも初めてなので、
 家を出てイッパツ目のこの光景、
見るたびにちょっとドキっとしてしまいます・・・・
私って小心者??


そんな小心者の心を癒す、実家のゼラニウムたち。

2011年7月6日水曜日

ヘアカット3

先週末はペルージャへ行っていましたが、

目的のひとつはNINAちゃんのヘアカット。
ずいぶん暑くなってきたのでね。

前回ちょっとお話した、サロン看板犬のボクサー。

今回はサロンのお姉ちゃんの了解をとって写真つき。








お義母さんの足の上に
あ~よっこらしょってな感じで。



































必ずカメラ目線。。。

ほんとに10枚以上撮った写真、全部がカメラ目線。 さすがです。


しかし、かわいい~~~~

2ヵ月半の赤ちゃんだけど、
すでに"お座り"と"名前を呼ばれたら店の中に入る"なんてワザを習得済みです。

私たちが名前を呼んでも、
ヨタヨタと近づいて足の上にあ~よっこらしょと座ってくれます。

わぁ!なぁんてかわいいんでしょう!!

ほしいっ!って思ったけど、

イタ夫曰く
「いやいや、60kgとかになってNINAみたいに甘えん坊だったらどうすんだよ。
甘やかしママのくせに。」


う~ん、確かに。大惨事ですね。いろんな意味で。

残念だけど、諦めます・・・・

イタリアにいると、実家が田舎だったりみんなでかい犬普通に連れてたりで
ついついおおらかな気持ちになり大きい犬がほしくなるけど、

もし日本に帰ったらどこ散歩させんだよ、その前に飛行機どうすんだよ、
って問題いっぱいなので、ムリですねぇ。無念。



そしていてNINAちゃんの今年の夏のスタイル
 





















五分刈りですね。頭のみファッサファッサしている五分刈り。

いやいや、なかなかどうして、こちらもかなりのカメラ目線。

今回のフレッシュっぷりが大変お気に召したようで、
ここ2・3日大興奮です。

バルコニーからのセキュリティーチェックも前より頻繁に。






































おっ、また写真??
と、カメラ目線。

今年は今のところまぁまぁ食べてくれています。

このまま夏本番になってもご飯をしっかり食べてくれるといいのだけれど。。。

そのためにもヘアカットは欠かせません。



そしてそして、

つい最近、バルコニーでこんな驚きの光景を目の当たりに。





















植木に トカゲ~~!!


いやぁぁ、ありえないでしょう。
思わず叫んでしまいましたよ。でもしっかり撮影。

虫ならね、どんなにでかかろうとまぁ想定範囲内ですがね。
トカゲの登場はそれをはるかに超えた領域。

実家の庭にはそりゃ無数にいるから見慣れてはいたけど、
それでもかなりの驚きです。
3階だし、ココ。

いつか家の中で遭遇することだけは避けたいです。。。。

2011年7月5日火曜日

びわ ちゃん




7月2日からセールが始まりました。


イタリアでは州によってセールが始まる日が違うのですが、
(逆にいうと、州の中ではみんな一斉にセール始めるということ・・・ちょっとおもろい)

今年はどうやらイタリア全土の州、みんな一緒の日にしたらしい。(未確認)たぶん。

実はすでにZARA行っちゃったっ テヘ


そしていて、これはアウトレット行かねばですね。
近々アウトレットのモヨウをアップできるかと思われます。



最近、ビワが旬です。(未確認)たぶん。

イタリアではフルーツがやたらと安いです。そしておいしい。

日本にいるときフルーツってあんまり好きじゃなかったけど、
イタリアではモリモリ食べるようになりました。


そして、びわ。
でっかいパックに入って1.5ユーロくらいで売ってる。
1kgはあるんじゃないかな。

安いです。
甘くておいしいです。


1ヶ月ほど前ビワを食べていてふと思いつき、

ペっと口から出した種、植えてみました・・・・・









ご丁寧に
失敗用にふたつ



















どんだけヒマなんだよ、おい。


と、思われたことでしょう。


そうですとも。バタバタしてる、とか、ああ!忙しいっとか

悲鳴をあげているように見せかけて、

その実、体ダラ~~~っとしています。


びわの話に戻って。

しかし、長かったぁ。

1ヶ月ほど待って待って待たされて、
ようやくコレです。



















しかし、この鶴の頭みたいな状況から、
さらにちぃ~とも変化なし。1週間以上。

ちなみにふたつとも鶴の頭です、今。


失敗用と思っていたんだけど、
ふたつともでっかい木とかになっちゃったらどうしよう・・・・
ちょっとした思いつき(と、ヒマつぶし)がどんでもない大惨事(?)になりかねん。

私の猫のひたいバルコニーでは到底管理しきれませんし。


うまく成長をとげたら、誰かもらってくださいな~~~



2011年7月4日月曜日

和食


まず。一言。

私の愛するジョコビッチ。
ウィンブルドン、優勝しました~~!!!

あのナダルに勝ちましたよ~
準決勝に勝った時点で世界ランク第1位になり、
トーナメントにも勝利。

次のトーナメントはトロントとか。
マジで夏休みはトロント!もう決定!誰がなんといっても!!
一人でも行ってやるぅぅ~~~!!!



と。さて、先週末は前回お話したように、パリオでした。

なのに私たちは、ひねくれ者のようにシエナを脱出。

ま、広場に入れないのにいてもしょうがないし。

パリオは実家のテレビで見ていました。


イタ夫のいとこの一人がこのパリオの熱烈なファンで、
パリオに通っている年数、なんと28年!

今年も彼はミラノからやってきました。

 先週の木曜日から24人の大応援団とホテルに滞在し、
我が家にも1日遊びにきました。


と、いうことで、はたまたお料理天国です!

水曜日にマーケットへ買出しへ。
イタリア語まったくしゃべれないあのうわさの中国おじさんのお店で
しょうゆやら春巻きの皮、うどん、お酢などを 購入。

木曜日は朝からキッチンを出たり入ったり。

で、できあがった感じがコレ。

















またまたサラダ巻き。
そして春巻き。
そしてそして、焼きうどん。


くれぐれも写真クリックしないように。。。。
 
アウェイでの日本代表選手のあまりのふぬけっぷりに
憤慨するといけないのでね。


さて、見かけとは裏腹に、味はなかなかのものでしたよ~。

いとこはミラノに住む人生を謳歌するシングルヤングガイ。
なので、日本食レストランにもよく行くのです。

そんな彼も、サラダ巻きに箸がとまらなくなっていましたよ~~フフフ


ま、なんでこんなたかが3品で朝からキッチン?と思うでしょう。


なぜなら、たとえばコレ。

































野菜サラダを食べるときにイタ夫くん大好きなセサミドレッシングが必要で。

もちろん、ここではセサミドレッシングなんて手に入りませんとも。
とくに日本の、あのダシのきいた和風セサミドレッシングなんて夢のまた夢。

なので手作りです。

"ないものは作れ!"
物資の乏しい僻地での合言葉。


でも、ここで買えるゴマって、炒ってないのです。
(注:イタリア全土ではないと思いますよ~~。大都市では手に入るんだろうなぁ。)
なので、フライパンで炒ります。

そう、こんな工程からはじめないといけないのであります。

"努力を惜しむな!"
物資の乏しい僻地での合言葉・・・・・


クソ暑いのに、フライパン片手にじっくり30分以上炒りました。



とにかく、今回も、暑いなか汗をじっとりかきながら朝からお料理したかいあり、
いとこにはとってもおいしい、とのお言葉いただきました。


これからは見た目もきれいにできるよう精進してまいります。。。



ディナーは木曜日。
そして金曜日のイタ夫のランチタイムにまた3人+1ぴきで
中心街で集合。

町が活気にみちあふれていました。









各コントラーダの旗が。














ランチにはシエナで大人気のサラミ屋さん?でパニーノ購入。

















いのししさんの顔がちょっとコワい。

よく見ると、メガネかけてるんだよ~~


観光客が多いので、このお店でも結構並びました。

で、購入したパニーノがコレだぁ!

















シガレット登場。

でかいでしょう。
そしていて、はみ出んばかりのサラミ。チーズも。

たったこれだけなんです。

なんか日本人からすると、ちょっとシンプルすぎるイメージ。
ソースとかさ、野菜とかさ、マヨネーズとかさ、なんかあるじゃん。

と、思うかもしれませんが、

サラミとチーズの塩気だけで十分なんです。

め~~~~~~っちゃくちゃおいしいのです!!!


食べ歩きランチにぴったりのパニーノ。シエナにお越しの際にはぜひお試しくださ~~~い!!!