イタリア ウエディング


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2011年6月23日木曜日

水道修理



前回お話したとおり、先日、床大掃除にヘトヘトでした。。。


なぜ、いきなり床掃除??

かというと、

バスルームの水道、水が出るほうが壊れてしまったのであります。

で、すぐ修理の人を呼んで直してもらいました。



どう壊れたかと言いうと、蛇口が閉まらなくなりました。

ちょっと興奮!



いっくらまわしても水が止まらな~~~い!!


って、ちょっとドキドキしますね。(初体験・・・)



朝の9時から修理屋さん来ていたのですが、


途中10:00に1時間、11:30に30分間、

「ちょっとパーツを買ってくる」と出かけていきまして。

戻ってきてはバスルームで作業していましたが、(NINAも一緒に)

13時には、

「パーツが足りないから今日は修理できない。

 パーツが入荷するのは2週間後です。」とのこと。


ううう・・・・


イタリア語でちょっと緊張していたので、

「了解、了解」と言ってしまいましたが、

イタ夫、きっと怒るだろうなぁ・・・どうしようかなぁ、


イタ夫に電話。

受話器を作業のお兄さんに渡し、話してもらうことに。


案の定、大・大・大ご立腹なモヨウ・・・・・
お兄さんの笑顔硬直。ちょっとムカつき顔。
たぶんお約束の
「まずお前の名を名乗れ!そして責任者出せ~責任者を~~(怒)」
方式だと思われましゅ。


イタ夫との長い会話の後、作業のお兄さん、すぐにいろんなとこに電話し、

結局、蛇口のすべてを交換する手はずがととのったので、

午後にそれをもってまた来る、と。



14時に来ます、と言っていたのが、15時半の登場。

それから30分で作業終了。


蛇口は前のフェミニンなものとは違う、モダンなものに取り替えられました。

なんのことはない、30分の作業ですべて終了。



お兄さんたちも、作業中、NINAが何度も邪魔をするのをちっともイヤがらず、

ボールで遊んでくれたりして、ああ、よかったよかった。


平和なうちに完了。



と、思ったのもつかの間、

ま、やっぱりか、というイタ夫からの激昂。


Ayaが甘い顔して、外国人です、イタリア語よくわかりません、って顔するから
午前中作業をほぼなんにもしないで適当にやって2週間後とか言われるんだ、と。


A: ううう、でもNINAと遊んでくれたよ?やさしかったよ??
蛇口だってほら!こんなにモダン!!


イタ: 大バカもの~~~~~!!!!(A:あ、雷落ちた)



そりゃそうだ。2週間水使わないつもりでいたのか?Ayaよ。


でもさ、外国人って顔って言われたって、
いまさらこゆいイタリア人顔になれるわけあるまい。バカめ。
コチトラ極東の国から来た、平たん顔のアジア系だいっ


ま、そんなこんなでイタ夫の雷1つで終わってよかったよかった、
と思ったのもまたつかの間。。。


家中の床が白と泥の靴跡・靴跡・靴跡。


そう、作業するお兄さんたちの靴、汚かったんですね。

それで興奮するNINAとリビングルーム・バスルーム・廊下で走り回ってくれたりしたので、

もう、家の70パーセントが泥で真っ白。


A: ううう、こんなことって。。。。。

イタ: NINAを彼らと遊ばせたりするからこんなことになるんだよ。バカめ。(高笑い)


なんかムカつく。。。。



ちなみにいろんなマットもドロドロ。

と、いうことで、
床全部水拭きです。
泥の固まってしまっている部分は水でふやかして、3度拭き。
マットも全部洗濯。


こんな水道修理など、いざというエマージェンシーなときには
やはりイタリア語の重要性感じます。

ま、床はイタ語と関係ないけど。


ひとりでいるときにはなかなか対処できないものです。


そしていて、イタリアンのこの"相手を選んで仕事する"って姿勢にも
慣れないといけませんねぇ。

いい加減なことも結構普通にありえるんだ、ということも。

作業で来ました、と言われたら、なぁんにも疑わないこんな温室育ちぶりでは
これからどんどん損をすること間違いなしです。


私がいくらかわいい日本人女性だからといって(?!)
"知らない男性におごってもらったり、いつもトクしてまいっちゃうわぁ~~~"

 と油断していると、

どこで足元をすくわれるかわかりません。

いやいや、イタリア男性、やさしすぎますから。ついついね。慢心???


イタリアにいる日本人のかわいい女性のみなさん、

イタリア男性にやさしくされすぎて、
おっといけない、ちょっと気を抜いていたわ、私ったら。と感じたら、

ここはひとつ、カ~~ツっ!!を入れなおしてみてくださいね~~~~




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