イタリア ウエディング


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2014年5月30日金曜日

Torta di mele りんごケーキ


イタリアでは
朝食は甘い系。

って、過去に何度も発言したような気もしますが、

私の数少ないイタリア人の知人は
みなさん甘〜〜〜いクロワッサンやらケーキをふんだんに食べます。

でも
イタリアの良いところは

なんだかケミカルに妙に甘いって感じの大量生産系ではなく

ホームメイド感たっぷりにベタベタに甘いってことです。
(良くはないか。。。。)


定番といえば、

ジャム入り、クリーム入り、チョコ入りのクロワッサンやブリオッシュ。

ジャムやクリーム、フルーツのクロスタータ(タルト?かな)。

クッキー色々。

そして、

フルーツ系の優しい味のケーキ。


などなど。


それを砂糖たっぷり入れたカプチーノと一緒に召し上がるのだから

朝からどんだけ甘いんだ??

と、見ていてたまに「ウェっっ」ときます。


そんな私も、もう4年間ずっと毎朝甘い系朝食。

クロワッサンで手っ取り早く済ませる事もあるけど、

やっぱり私の一番のお気に入りは
フルーツ系の優しい味ケーキ。

本当に素朴な味で、やみつきになります。

なんかね、見た目もおばあちゃんのケーキって感じで
まさに『朝ご飯ケーキ』(aya命名)です。

こんな。





















ほら、イタリアのホテルでの朝ご飯ブッフェなんかにも
よくあるでしょう???

私は、ケーキとクロスタータを交互によく焼きます。


今回は、家にりんごがあったのでりんごケーキだけど、
なしやバナナなどでもとってもおいしく作れちゃう。



**材料**

砂糖135g
バター100g
卵2個
小麦粉135g
ドライイースト3〜5g
りんご2〜3個

デコレーションに、クラッシュアーモンドと粉砂糖

以上。

味だけではなく、材料も超シンプルです。


上から順に混ぜるだけ。
砂糖とバターはしっかりクリーム状にし、
分離に気をつけながら卵を加える事以外は、
ひたすら軽く混ぜるだけです。

作り方すらシンプル。。。。

リンゴは、通常の半月型にカットしたものを厚さ2〜3mmにスライス。

たぶん22cmのケーキ型だと思います。(型にはバターと粉ふるい)
っていうか、大きさなんでも良い?
とにかく、生地を22cm型に入れると、
「大丈夫か??」ってくらい低いです。高さ1cmくらい。

その生地の上に隙間なくリンゴのスライスを横に立ててさしていく。
(周りからケーキの形にそって立てていくと出来上がりがかわいいです)
イーストのおかげで膨らみますから、リンゴの不格好が全部隠れます。

190度のオーブンで25〜30分強。(オーブンによる)

クラッシュアーモンドをフライパンで煎って振りかけ、
粉砂糖をふるいかける。


で、こうなります。



















この『ザ・夫の実家』で焼こうものなら
1回の朝食で終了してしまうほど大人気です。

味がシンプルなので、手が止まらなくなるという。


何度も言いますが、
味も見た目も超素朴です。
素朴すぎるので、
プレゼントやお土産にはむきません。。。無念。

でも
フルーツをなかなか食べたがらないお子様のおやつにはピッタリ!!!
もしくは、
甘い朝食に挑戦してみようという猛者にもピッタリです。

砂糖抜きのコーヒーや紅茶と相性バッチリ。


よかったら、
イタリアの朝食の味に
トライしてみてくださ〜〜〜い


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