イタリア ウエディング


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2011年10月27日木曜日

豆腐その後 2



最近なぜかご老人にナンパされることが多いAya。

歳とった証拠か?



イタリア男よ。

なんでもかんでも声かければいいと思っているだろう。
下は12歳から上は80歳まで(もっと?!)の男性たちよ。

学校にそういうクラスがあるのか?なんだか私たちの小学校のときの生理の授業(女の子限定。男子はのん気にサッカーとか)のようにこっそりと・・・


しかし、なんにせよ、
そのムダな労力を惜しまないサービス精神的な心意気に乾杯。



この前日本人学校のバザーにいったときに手に入れた豆腐のその後。

1丁はすでに写真ご紹介しました。友達と麻婆豆腐。

もう1丁はイタ夫くんの大好きな揚げ出し豆腐にしてみました。



















ん???

から揚げ??がんも??

的な見た目になってしまったのは、
豆腐がおぼろ豆腐だったことと、
片栗粉がイタリアで手に入れた粉で、若干主成分違うのと、
なにしろ粉を付けるのが早すぎたということ。揚げるまでの待ち時間に粉がどんどんお豆腐に吸い込まれていった・・・・なんでだ??


ということですが、味はおいしかったです。
なによりおいしい豆腐でした。
こちらで手に入るガムのような豆腐とは比べものにならないヤツでした。



さて、イタリアでは記録的な大雨で各地大変なことになっております。
亡くなった方もおられるようで、本当に悲しいことです。

そして、イタリアはこのまま雨の季節に突入したよう。
11月は雨・雨・雨の季節なのですね。

徐々に寒さも増してきている今日この頃。


2011年10月25日火曜日

NINAのお友達



最近めっきり寒くなってきました。

最高気温は15度くらい、最低気温は5度くらい。


だがしかし、私は毎朝毎晩雨の日も風の日も(雨の日は休みがち・・・)散歩に出なければならないのです。
そう、NINAさんのために・・・・



そんなお散歩を楽しくしてくれるのが、
NINAの大親友、ルナちゃんです。



















二人ともうしろ向いていますが。

本当に大の仲良し。

NINAは生い立ちのせいか、私の育て方のせいか、
他のわんちゃんに対して超アグレッシブと、この町では有名。恥
半径1m以内に来られてしまうと、半狂乱です。。。。

でも、なぜかこのルナちゃんには最初からものすごく近づき、
においの嗅ぎあいをなんかしちゃってたんです。

ようは、ルナちゃんがとっても消極的で、やさしくて、
NINAが近づくと、固まってしまうので、NINAも好きなようににおいを嗅げたのがよかったんでしょう。

そしていて、ルナちゃんはとっても謙虚。

"ココ結構イケてんじゃね"的なおしっこポイントをルナちゃんが発見しても、
 NINAがそこにズカズカ突進。ポイントあっさり奪い取る。。。恥
やさしいルナちゃんはNINAがそこでおしっこするのを
待ってくれてたりします。
NINAの後、やっと放尿。


そしてまた、オーナーのマリアさんがとてもおもしろい人。






















わんこ2匹とマリアさん足のみ登場。


2人のお孫さんがいるおばあちゃんなのに、全身ピンク。。。。。
かわいい・・・・

そしていてルナちゃん、かわいいでしょうっっ
8歳くらいだそうです。
捨てられてしまったワンコちゃんたちが集められたところにもらいにいったので、正確な年齢は不明だそう。


マリアさんは一人暮らしなので、よくお家におじゃまし、
お庭でNINAとルナちゃんを遊ばせ、
私はマリアさんとのんびりお話したりしています。

お散歩も、今ではお互いのお家に呼びに行って
毎日1回は一緒にする仲。


マリアさんはシエナで生まれてシエナで育ちました。
パリオの12の旗を2年かけて刺繍で作って、額に入れて飾るほどのパリオファン。
生粋のシエナっ子って感じです。
サッカーとラグビーのことになると、ものすごいピー音な言葉を使い、
いつも、たばこと新聞片手にド派手なお洋服で町をフラフラ。
生粋のイタリアっ子でもある感じ・・・・

もともと、ヒョコっとこんな小さな町に来たアジア人な私にガンガン話しかけてきてくれたのが、このマリアさん。
最初からとってもフレンドリーだったんですね。
他の人のようにちょっと様子見・・・・とか一切なし。

そのマリアさんの一番の自慢が、
私たちの町から見える、シエナの歴史地区全体の風景。




















毎日毎日、この風景のみえる道を二人と2匹で散歩しながら、
日本の文化とイタリアの文化を語ってみたり。
途中から、どんどんマリアさんのお友達のおばあちゃんたちが合流してみたり。
そんな中、イタ夫の乗るバスがこの道を通ると、みんなで手を振ってみたり。

Ayaってそんなにおばあちゃん だったっけ???!!!
と、イタ夫は毎回"2度見"するほどの光景らしい。。。。


そう、AyaとNINAのお友達、ただ今平均年齢急上昇中!!!







2011年10月20日木曜日

Trippa トリッパ



ちょっと前のことになりますが、

ローマの日本人学校のバザーへ行ったときのこと。

ローマからシエナに帰っても、今晩のおかずないゾっっということで、
土日にいつもやっている、妹さんのアパートの近くの小さなマーケット(蚤の市?)に行って来ました。


ここはアンティーク、日用品から食べ物の店までそろっています。


で、食べ物のお店で

生ハムとモッツァレッラとパンを購入。



















ラリアーノというパン。

ローマの近くのラリアーノという町で作られているパンだそうです。

だから、名前がラリアーノ。





















モッツァレッラ ディ ブファラ。

ブファラは水牛の意味で、普通のモッツァレラよりもっと濃厚な
しっとりした感じです。

値段も普通のものよりちとお高め。
といっても、コレ300gで確か4ユーロ弱(400円くらい)。
ブラボー
 




















生ハム。

おじちゃんが手でカットしているので、機械でカットしたのとは
一味ちがうゾ。


どれもおいしかったです。

ここで、私が一気に興味を持ったのは、
ラリアーノ。

こんなにおいしいパンを自分で焼けたら・・・・

と、ただいま研究中。


そう、こう見えても、相変わらずシコシコとパンを焼き続けていたんですよ、私。
3日坊主Ayaなはずなのに。
ま、こんなにおいしいパンは焼けませんが。形もまだまだ不恰好。


で、ラリアーノに出会ってからは、天然酵母にとりかかっていますんです。。。。。
つまりですね、自分で酵母を作ってしまえ、というヤツです。

ネットで調べてみると、
日本では、どうやらレーズンから天然酵母を作るのが主流みたい。


私はとりあえず地の利をいかしイタリア流でがんばっていますが、

ラリアーノでは、いろんなものを発酵させるみたいなんですね。
ワインビネガーとかお野菜とか。


私は、イタリアでもっともメジャーな(と聞いた)

小麦粉・水・オリーブオイル・はちみつ

で、試しています。


まだ試作状態、発酵途中で、ちょこっと1回だけ焼いてみましたが、
意外にも、膨れる膨れる!

なかなかパリっしっとりずっしりねっちりパンが焼けたんですよっっ


このパン報告はまた別の機会にまとめて~~~



さて、 今日は

トスカーナ料理を1つ。お友達におすそ分けしてもらったものをご紹介。


友達がシエナチェントロのレストランで働いていて、
ここのレストランのトリッパという料理を持ってきてくれました。

ちなみにこのレストラン、
日本のガイドブックにものっているんですってっ

地元の人にはもちろん有名なんですが、
日本人の観光客の方もけっこう来るらしいです。


そのナもトリッパ。




















トリッパとは、牛の胃袋らしいです。。。。。

ダメな人はダメですよね。

私はとってもおいしくいただきました!!
半分すでになくなっているのは、私が食べちゃったから。

トスカーナ料理では
たくさんのお野菜とトマトソースで煮込むみたいです。

お肉屋さんでも、
トリッパを売っているのをみかけます。

いつか自分でも料理してみたいなぁ、と妄想ふくらむ今日この頃。。。。。




2011年10月18日火曜日

ストーブ 2011



去年、このブログをスタートしたころ、ちょうどストーブを使い始め、
ストーブネタをちょっとお話しました。

あれからもう1年。

先週末、今年初のストーブ稼動で、
このブログ1周年に気づく・・・・・

この1年、飽きずに見てくださってありがとうございます。
くだらないことばっかり書いてるのに。。。。マジで。

これからもこの調子でマイシンしてまいります。。。

みなさんからなにかリクエストありましたら、もちろんがんばって調査してネタにしますんで。


今後ともなにとぞよろしくです。。。


さて、今年もストーブ稼動。
夜には5度とかになっちゃうから。

去年お話した、マキの小屋。
そう、膨大なマキたちをほったて小屋へ収納しなければなりません。
屋根のあるとこにしまわないとね。 雨に濡れると使えなくなるから。。。

ところが今年、 実家は無人。
みんなそれぞれ事情があって、たまの週末しか人がいない状態でした。

マキたちは実家が無人の日に到着し。

と、いうことで。

マキを運んできた業者の人、近所の農家の人が、
マキをほったて小屋へしまってくれたらしいのです!!!

なぁんてすばらしい!


見よ、このグッッジョブっ
























しかし、すごい量のマキ。

手前は去年のものですね。ちょっと残っちゃった。



アップ。


















芸術的ですらある、この収納術。

この列が奥にも何列もあるんです。


これ、本気で、本当に、ものすごい大変な作業。
一人でやると、到底1日では終わりません。

農家のみなさんに感謝、感謝。ですね。

さて、そのマキを今度は家の中へ運ぶ作業があります。

マキって意外と重くて、手で運ぶには
私で、いっぺんに7本が限界。
私はちなみにとても力持ちです。筋肉ムキムキ。


なんで、台車のようなものを使いつつ、腕に抱えつつ、
結局、何往復もし、ようやくこんな。



















なぜか使われていない本物の備え付けの暖炉に
マキを貯蔵しておきます。
寒い日にわざわざ外に出てマキを持ってこなくていいようにね。


1階と2階の2箇所でこの作業をしなければなりません。



























火がつきましたよ~~~


去年も話したかもですが、

暖炉の着火、結構大変なんですよ。

ま、スーパーマーケットには、暖炉の火が簡単につくような便利グッズが
普通に安く売られています。ケミカル的な?火を長持ちさせるものとか。

ので、それを使って、新聞紙やアルコールなどで火をつけます。

マキが本格的に燃え始めるまで、5分ほど。


お、そうそう。
アルコール。

日本では、薬局でアルコールが手に入ったかと思うんですが、
私の覚えているかぎりでは、これ、結構高かったような。
薬って感覚?除菌に使えるんですが。

イタリアでは、
アルコールと重曹はお掃除の必需品なので、
とっても安く、そしてスーパーなどで簡単に手に入ります。

私にとっても、この二つは今では超!必需品。
除菌やにおい消しはもちろんのこと、油汚れや泥の汚れ、
とにかくなんでもコレっきゃない!
一家にひとつ!的な存在です。


話は戻って。

なぜかイタ夫はストーブ着火のプロ。。。。都会育ちのくせにさ。。。

とっても少ない材料で(私は新聞紙いっぱい使っちゃう・・・)、
瞬く間に火をおこしてしまいます。

去年のこと。
わたしが失敗に失敗を繰り返していたりすると、
イタ夫、どこからともなく現れ、チっっっとあからさまな舌打ち。
簡単に火をおこし、そしてどこかへ消えていゆく。。。。

とても頼もしいですね。態度ウザいけど・・・


ようは、火を恐れぬこと。あとは大胆さ。これがコツなのでは???と思います。

そう、この態度の悪いダンナはコツもなにも教えてくれないのです。
見て学べ 的な? 
っけ、どんだけえらい師匠だよ

見て学んだかどうかはわかりませんが、
今では私も1発で火がつけられるようになりました。


そんな態度の悪いイタ夫でも、NINAちゃんにはとってもやさしい。
なんで、イタ夫が仕事終えて帰ってくる時間帯になると、
NINAちゃん、こんなです。












視線の先は玄関・・・














NINA:まだかなぁ。





















Aya:もうすぐだよっ 大丈夫!






















Aya:もうすぐだってば!もうすぐ!


こぉんなに待ち遠しい顔をするNINAちゃんでした。。。。。


2011年10月17日月曜日

ペルージャ チョコレート祭り



14日から始まった、ペルージャのチョコレート祭り。

その名も、ユーロチョコレート(EURO CHOCOLATE)。

ヨーロッパ最大級のチョコレート祭りだそうです。

ペルージャといえば、チョコレート。
イタリアはもともと世界でもチョコレートで有名ですが、
その中でも、トリノのチョコはもっとも有名。
そしてペルージャだって負けないくらい有名なんですよ~

お土産ではナンバー1か2くらいに選ばれてるBaciチョコレートは
ペルージャの会社PERUGINAのものなんです。


その毎年10月に10日間開催されるチョコレート祭り、
わたくし、行ってまいりましたっっ



























イタ夫実家からペルージャチェントロまで車で30分弱の距離なんですが、
きっとものすごい混雑だろう、ということで、
チョコフェスのため特別に運行されているバスを利用しました。

往復で1人3ユーロ。
スクールバスみたいなバスです。




















もうすぐチェントロに入ります!




















やはりチェントロは高いところにありますね~





















入ってすぐ。


























バスを降りて、ひたすら坂を登っていきます。






















やっと着きました、メインストリートです。

ちなみにこの正面のドンとでかいビル。
入り口はこんななんですが、

























私たちの結婚式をあげたところ~~~~テヘ

市役所の持ち物なんですね。
私たちは市役所婚なんで。

話はそれましたが。

いきなりBaciのテントです。


















でかいBaci。

今年はホワイトチョコのBaciが一押しらしいです。





















買ってみました。

とってもおいしかったです。
普通のチョコのヤツより私は好きかも・・・





















こんなお店も。
店員さん、かわいい。。。。




















全部チョコのお店のテント。

しかし、すごい人です。




















古い町並みと、チョコのお店のテントたちがとてもいい雰囲気。





















イタ夫アツい押しにより購入。

下、全部ヌテッラでしゅ。しかもホット。。。さらに上は生クリーム。。。。

甘すぎ。甘すぎです。





















このお店がトリノで有名なチョコ屋さん。

しかし、この風船な人々、いたるところにいました。
かっこいい、私もほしい。





















チョコの彫刻?みたいの。





















なにを彫っているのかはまだわからない状態ですねぇ。

で、なんでこんなにも彫刻の周りに人々が集まっているかというと。





















彫って出たカス?を無料で配っているから。

この彫刻もPERUGINAがやってる催しなんですね。

友達が人ごみにまぎれてゲットしてきてくれました。






















お、おいしそうだぁ。。。。。





















聞こえてくる言葉はイタリア語だけではありませんでした。

英語もその他のヨーロッパの言葉も。

もちろん日本人のおしゃべりも聞こえてきましたよ~~~~






















犬チョコのショップも。





















かわいい熊さんの形のチョコとかあるんだけど、
 普通の犬用板チョコをNINAちゃんのためゲットです。






















とても良いお天気にめぐまれ、ウハウハっ!のチョコ食べまくりっ!
でしたが、

バスが10分毎に1本出ているという話をかたく信じていた私たちは、
帰りのバスをなんと1時間待つことになりました。。。。。
ま、人が多くて、1台乗れなかったっていうのもあるけど。
おばちゃんたちに押されて、乗れなかった・・・・

天気とはいえ、チェントロは極寒。しかもバス停日陰。
冬用のコート・厚手のタイツで行ったにもかかわらず、
足先の感覚なくなり。
耳はちぎれそうに。

10分毎がいつのまにやら30分毎になってしまうこの感覚。
列もなにもない、押しの強いもん勝ちのこの感覚。
イタリアよ。。。。
おしいっっ!もうちょっとがんばってくれれば・・・・


友達もバスの運転手さんとマジ喧嘩です。他のおっちゃんも参戦。
そりゃ運転手さんも逆ギレです。


みなさん、これからの季節、秋でも、
イタリアの観光地へ行くのなら防寒を!!

チェントロの寒さ、ハンパじゃあないです。
それに交通手段、いろんな意味で乱れに乱れること多発です。。。。。




2011年10月14日金曜日

豆腐 その後



昨日今日と、ウチのダンナ様はマントバへ出張です。

なんで、昨日早速
日本人のお友達とちょっと凝ったランチを開催。


と、いっても、通常のランチなんてちょ~適当なパスタとかなんで

今回、"凝った"といっても、ちょっとした日本食のみです。。。。



写真にすると、さらにショボい気が・・・・・


いやいや、しかし、
先週末に買い物した、豆腐!

これを麻婆豆腐風にしてみましたが、なかなかのお味でした。

それとチャーハン。

と、味噌汁・・・・以上。


白いご飯がよかったんです、私たち。
白いご飯に麻婆豆腐のせたかったんです。

それなのにチャーハン。

なぜかというと、実は大事件が起きていたんです、我が家で。


以前ご紹介しました、なかなかイケてるお米。
日本で食べるみたいにしっかりねばりがあって、イタリアの米とは明らかに違う。

アレがですね、もう二度と買えないんです。


1ヶ月ほど前、
イタリア日本ミックスカップルとその他日本人お友達なんかが集まって
ウチでカツカレーパーティーをしたんですね。

ま、
カツカレーごときでパーティーすんなヨ 
というツッコミはおいといて。



そのときお友達が買ってきてくれた、この例のお米2袋。

お米を洗っていると、プカプカと虫さんが浮いてくるではありませんか。

よく見ると、これはお米にわく虫さんではありません。
そしていて、ワンサカワンサカです。元気です。

ちなみにどんな虫さんかというと、長さ5mmの白いミミズみたいなスタイルです。

なんと、そのお米を入れてさげてきたスーパー袋の底には
粉?のようなものがいっぱい。
虫さんもいっぱい。

お米の袋に穴が開いていたんですね。そして、なんかの虫さんが卵を
ちょこっと仕込んでみた、と。2袋ともです。

たぶん、こんな感じだろうと。


あっさり話していますが、

そのときの地獄絵図といったら。(私の中で)
まさか、そんなことがあるとは夢にも思わず。
普通にその虫さんたちと
すんごいコミュニケーションをとってしまったんでね・・・・・・・ハグレベル??

男性陣(イタリア人)はあっさりしたものでしたが。
さすがですね。
はなっから経験値が違う。これっくらい想定内?



で、結局、イタリアのお米でカツカレーパーティー。

私たちの落胆度ははかり知れませんです。


という、苦い思い出があるので、

昨日はチャーハンになってしまったけど、
私も友達(カツカレーパーティにも参加)も贅沢は言いませんとも。

もう二度と、あのお米は買えません。
なんでニューブランドを探し始めています。
おいしいお米を知っている方、ぜひ教えてくださいまし。


ところで、あの虫さん、
一体なんだったんだろう。

そしていて、お店に言うべきが言わざるべきか。

あまりの気持ち悪さに、全部その日のうちに捨ててしまったので、証拠なし。


なんでも疑ってかかるようにならないとダメだなぁ。
そして、戦う姿勢を常に整えておかねば。

ここイタリアへ来てから何度つぶやいたかわからない言葉。

それをもう一度ココロにきざみこんだ、
何度経験しても学べないおバカなAyaちゃんがお送りいたしました。。。。。。




2011年10月11日火曜日

久々のローマ




先週の木曜日まで最高気温30度以上の日が続いていましたが、

先週末は最高気温20度くらい。だがしかしなんと最低気温は6度。。。。
ダウン着てる人もちらほらです。

ま、かなりイキナリすぎますが。
とうとう秋到来!

とかいいつつ、今日はとっても良い気候で、25度くらい。
日本の秋もこのくらいの気温だったよなぁ、とか思いつつ、
短い秋を楽しんでおります。

そうそう、お天気の話といえば。
9月ですが。
思い返してみたんですが、雨が1回しか降りませんでした。
どう考えても1回っきり。しかも3時間くらい。

乾燥しているんですねぇ。
足の肌なんて、ダイアモンド型がいっぱいです。粉ふきまくり。


そんな中、今週末はローマへ行ってまいりました。

最近、ローマに落ち着いて行った事がなかったんですね。
空港へ行くときにちょっと妹さんのところへ立ち寄るだけ。30分くらい。

去年の9月から1年間、ゆっくりローマの町を歩くこともありませんでした。


今回は、ゆっくり妹さんの家にお邪魔するのと、
イタ夫の友達情報、ローマ日本人学校さん主催のバザーマーケットへ行くこと。

これが目標です。



ウチから車で2時間半の旅。

車の中で、すでにニーナちゃん、ウッキウキです!
























常に前に乗り出しぎみ。
周りを巻き込む大暴れの大はしゃぎっぷりで、再三イタ夫に怒られました。





















ハシャギすぎにより、30分でおねむ。撃沈。。。。バカめ。



ローマに着いた日、夜ご飯は日本食レストランへ。

SAPPORO っていうレストラン。

日本料理と中国料理のメニューがあって、
値段は良心的で、まぁまぁ食べれる味付けです。
なんといっても、安いですから。

アゲだし豆腐はかなり変ですが。
あと焼きそばの麺が、蕎麦だし・・・・
あれ?焼きそばのそばってそういう意味のそばだっけ?
と、ちょっと自分の記憶を疑う感じ。

しかし、これが意外とイケた。
私の記憶が変なのかな?


次の日はさっそく日本人学校のバザーへ。

すごかったです。
こんなにたくさんの日本人を同時に見たのは久しぶり。
あらゆる方角から日本語が聞こえてきます!


















やきとり屋さん。左のほう、お父さんたち、並んで座って
焼き鳥をひたすら焼いています。ビール飲みながら。。。

お父さんたち、せっかくの日曜日なのに、
きっと快く焼き鳥焼きの役をかってでているんですね。
ちょっとほろっ。。。。日本のお父さん、こんなとこでもがんばってる。

もちろん、お母さんたちも。
レジやその他のシステム円滑化に奮闘。
そしていてお母さんたち、イタリア語しゃべってます!パーフェクトママ!
やはり接客はお母さんが適任。





















見てください、この人の多さ!!!
結構イタリア人家族が来てたんです。日本人家族より断然多い!
マジで、まっすぐ歩くことできないくらい。
たくさんの人が持ってる焼き鳥の串にハラハラしてた日本人がココにひとり・・・・

焼きそばも焼き鳥も、お父さんたち、じゃんじゃん焼かないと、
ぜんぜん追いつかないんです。イタリア人の長蛇の列。





















お寿司やカツどん、幕の内の弁当屋さん。

カツどんがほっしかったけど、11時半の時点ですでに売り切れ。


結局、私たちが食べれたのは焼き鳥とおにぎり。

やきとりはもちろんおいしかったのですが、
おにぎり!!
中身なんにも入ってなかったし、冷たかったけど、
と~~ってもおいしかったです!イタ夫も大絶賛!


そして、イタリアといえば
そう、ジェラート!

なんですが。


















 なんと!
抹茶とおぐらですよ!!!
OGURAって見てもなんのことだかピンとこなかったくらいですよ!

これはイタリアでは食べられませんとも!涙涙


そしていてイタリア人、大大大絶賛!!!

イタ夫のお友達もたくさん来ていたんですが、
食べた人多かったみたいで、みんなおいしすぎ!!って言ってました。

うん、うん、確かに。

久々に食べたことを差し引いても、クオリティー高すぎです。

どうやって、誰が作ったんだ???

きっと、日本の材料を使ってイタリアの作り方で作ったんだろうなぁ。
あれは店出したほうがいいよ、ってくらいでした。


このマーケット、1年に一回開催されているらしく、
今年で6回目だそう。
関係者の方々の地道な努力で、
6回目で、これだけの集客を成し遂げているんだと思われる。。。
素晴らしいことです。
私はなぁ~んにもしてないくせに、(ただ客として食べに行っただけ)
同じ日本人としてちょっとハナ高かったです。。。

次回も必ず行くゾ!!!
と、誓いました。
ちなみに詳細知りたい方いましたらご連絡を。。。
場所とか今ちょっとわからないので(これ一番重要なのに)調べておきます。恥





















結果お持ち帰りしたもの。

いなり寿司 3個 4ユーロ
豆腐 3.25ユーロ
おぼろ豆腐 3.25ユーロ

いなり寿司は普通でした。手作りの味。

豆腐はなんとまだ食べてません・・・
もったいなくて食べれん。

聞いたところによると、8日くらいはもつとのことなので、
何を料理するか、今週じっくり考えます。


ここで、イタ夫のお友達で
何組かのイタリア人夫(つまり全員"イタ夫")と日本人奥様のカップルさんに
お会いして、おしゃべりしました。

年齢もまちまちでしたが、うちのイタ夫かなりハッスル(古)してました。
他のイタ夫たちもだけど。
やはり、いろんなことに共通点があるんでしょうねぇ。
私も、同じ境遇のお友達をドンドン増やしていきたいな。


と、日本漬けな週末は、とても平和に過ぎていきました~~~

2011年10月6日木曜日

老化について



なんだかとてもネガティブなタイトルですが。


気がつけばアラフォー(って今言わないのか??!)といわれる世代に仲間入りした私。

まだまだ若い。つもりでしたが。

最近、どうやらわたくし老いてきているようで。。。。。


その1。

この前、待ち合わせに遅れそうになり、とにかく急いでいたら、
とうとう!!
うわさのアレを体験してしまいました。

頭では急ぎたいと思っている。
急ごうよ!と"なんたら神経"が足に伝達を送る。
足がいうことをきかない。と、いうより、思ったより回転数が上がらない。。。。

そう、これです。

上半身が先に行ってしまうんですね。横から見ると、すんごいスキージャンプ型。
そしてつんのめる。
あやうくNINAを落としそうになりました。

今までチョコチョコとよく動き回るほうだと自負してたぶん、
自分にちょっとガッカリ・・・・・


ちょっとそこらへんで"お嬢さん!"なんて呼ばれて、
「お、まだまだ私、いけるな。。。フフフ」と調子に乗っていましたが。

そのお嬢さんの足腰 、弱ってきていますけどなにか?



その2。

いつもは髪をプラスチックのピンで留めているのですが
それがたまたま見つからず。

ゴムをつかって軽く、軽~く束ねてみたら。

あら大変。

顔全体がものすごくひきつる感覚におそわれました。

「あれ???こんなにつったっけ?」

確かにちょっとつるくらいの感覚は前からあったけど、
今回感じたのはちょっと異常。

目が、自分でも"キラ~~~ンっっっ!"ってしてるみたいな感覚。

宝塚???

視界が広がった???

私、今確実にかっこいい???


その後、気にして生活してみると、やはりプラスチックのピンでも
若干あがっている感バリバリに感じられ、
つまり使用しているときのみあがっていると感じるということは
使ってないとき下がってる、ということですよね?

そう、これがうわさのアレですね。やっと自分で実感。

リフトアップって何だ??
くらいにしか思ってなかった。その危機がまさに今私を襲う。


どうでもいいけど、このゴムを使わなければ気がつかなかった。
ゴムさん、ありがとう!!!



その3。 

ずばり白髪。

ものすごい隠れ白髪があるんです。
頭部の中間らへん。
つまり上から髪がちょっとかぶさるから大半は隠れてしまうんだけど、
量がどんどん増えていきます。
最近、なんと、こめかみにも若干量発見。。。。ショック・・・・

ただ、ここイタリアにいると、
ヘアカラーだってそうそう簡単にできないのが実情。

いやね、ヘアカラーがないものすごいジャングルだって意味じゃないですよ。
日本人の髪にこちらのヘアダイを使うと、ものすご~~く髪がいたむ。らしいのです。

これまたヘアダイが昭和のものだとかいう意味じゃないですよ。
ヨーロッパの女性の髪質とアジア系の女性の髪質は、もともと全然違うんですね。

パーマ液も髪いたむらしい。

大きな声では言えませんが。

わたくし、十数年前、一応美容師の専門学校に通っていまして。。。。
ちょっと働いてもいまして。。。。


ま、だからなんだ、って言われたらそれまでなんですが。


日本へ行ったときには、ヘアカラー(白髪染め)をたくさん買って帰らないと。
そして自分で染めます、こまめに。

抜くと、そこから7本の白髪が生えてくるとか、
その部分の頭皮が弱って、はげてしまうとか。

7本ってどっからきたんだよっ!
と、ツッコめるほど、強靭なハートをもっていないAya。

本気で信じてしまいます。。。7本とはなんと恐ろしい・・・・・


イタリアネタを楽しみにしてくれていた方、
本当にすみません。本気でネガティブな話で。しかも超わたくし事。。。。

イタリアネタ、ひろってきま~す




2011年10月4日火曜日

ご近所トラブル in シエナ



前回お話したイタリア語の語学学校ですが、

ただいま、ダンナ様と学校側双方の合意得られず、ストップです。。。。


とはいえ、勉強しないわけにはいきません。
ものすごいまじめちゃんに変貌し、
1日4~5時間はイタリア語の勉強に励んでいるわけです。



最近、ここシエナ中心のちょっと外側の小さな町で、
ご近所問題がものすごいことになっています。


まず、ウチの向かい、さらにちょうど同じ高さの部屋に
"ふとんたたきおばちゃん"なる人が住んでいます。

私はそう呼んでいますが、別に布団をたたいているわけではありません。
イタリアには布団、ありませんから。

あのおばちゃん(みなさん、覚えていますか?)と
同じくらいのレベルの騒音パワーを持つおばちゃん、ということ。

ものすごく怒っているんです、いつも。
たぶん上の階の人々に特に怒っているんだと思いますが、
まわりへのとばっちりがすごいんです。

夜中に、いきなり、
共用部分の階段手すりを棒状のようなもので、長時間ガンガンたたいていたり

昼間でも夜でも、とにかくいきなり
怒鳴り声をあげてみたり。

昼間でもベランダに彼女がいると危険です。

下を歩いていると、声をかけられたりします。
が。下手に対応すると、理由なしに怒られます。


コノ前なんか、私、道端でばったり会ってしまい、ドキドキでした。

結局は、
私はとても良い人・人畜無害にみえるので、
彼女も怒鳴り散らす言葉が見つからず、
しばらく見合った後で

ものすご~~いでかい声、アンド怒った顔で、

その犬、なんの種類??!!!」

と言われました。

「ポ、ポメラニアンですけど・・・なにか?」

「へ~~~!!!ふん!!!」

とのこと。

興味ないなら聞かなきゃいいのに。

どうしてもなにか言いたいらしいです。おそろしいことですね、まったく。


冗談で済まないのが、
夜中の大騒ぎを1週間に2回はやるんですね。
睡眠不足で大変です。

近くに住む長老っぽい人がさすがにきつく諭したらしく、
最近は大騒ぎは1週間に1回くらいに減りましたが。


あともうひとつのご近所問題は、
犬のフン!!

そう、これは他人事ではすまされません。
ウチにも犬ちゃんがいますから。


が、しかし。

私はやはりちょ~まじめちゃん。

ニーナちゃんのフンは今まで、
どんなに緑豊かな場所(川辺とか空き地とか)、
人が通らない踏む危険のない場所(植え込みとか)などなどでも、
放置していったことはありません。 毎回くさ~~いぃうんぴょをお持ち帰りです。

ま、普通ジャン、と思われるかもしれませんが、

こちらはですね、
歩道のど真ん中だろうと、
家の入り口のまん前だろうと、

わんこちゃんのフンが放置されているわけなんです。

犬を飼っていない人も、おおらかなのか、あきらめているのか、
あまり何も言わないというか。
公道のおしっこのしみもあらゆる場所にあるし。

それが最近、問題が勃発し、
ひとつの空き地、
芝生なんだけど、あんまり人見たことない、という中途半端な"緑の憩い場"が
犬立ち入り禁止に。犬ダメ!の注意書き登場。

それでも、その後犬を連れて入る人は続出。

近所のおじさんが日々怒鳴りまくっている始末・・・・・・


女子高生風の女の子が犬をリードなしでこの空き地に入ったときには、

このコとおいちゃんで大喧嘩が始まり、

それを聞いているとどうやら、

女の子曰く、
役所に電話したら、「ここに犬禁止の注意書きを立てたことはない」とのこと。

んんんっ??ということは、おいちゃん、勝手に札立てちゃったのか???


で、おいちゃんは
「リードなしで入って、犬がフンをしてもわからないじゃないか。」

ふん、ふん。まったくもってその通りですな。

女の子は
「いつもフンをするまで確認してる。いつも持って帰ってる。他の人の犬のフンまで持って帰ってるのに、私!!!なんでそんなことあんたに言われなきゃなんないわけ?!クソ親父!!」
とにかくキ~~~!!!とヒステリックに。


いやいや、ごめん、「他の犬のフン・・・」のあたりはうそだろう、あんた・・・・・・

ま、とにかくフンは持って帰ってると。ふん、ふん。


ところで、このおいちゃん、どこの人???
と、よく見てみると、ちょっと離れたアパートに住む、まったく関係ない人。

子供たちのための遊び場を守る!という心意気なんですね。
すばらしいことです。


ま、最後に

十代の女の子が
「ちょっと悪い言葉を使っちゃったけど、
でも私はとても常識のある人間なの。これからもフンはもって帰るし。
今後もあなたとチャオ、と言える仲でありたいから、
悪い言葉を使ってしまったことは謝るわ。」

これで終了。だそうでしゅ・・・・


つ、強いっすね。。。。イタリアの女子高生。



ちなみに、ウチに関して言うと、
実はいつもこの空き地、散歩のスタートに使っていたのです。
私はてっきり、私たちのアパートの私有地だと思いこんでいたので。
(ウチのアパートの裏にあって、専用ゲートまであったんで)

で、塀沿いの花壇の植え込みにおぴっこをさせていました。。。。
なぜなら、いつも散歩スタート時のおぴっこは
小型犬とはいえ直径10cmくらいに広がるくらいするからなんです。
1度10cmをしてしまうと、その後は2滴3滴なんですが。
普段から家の中の犬トイレでしているおかげで。

私の考え方からすると、アスファルトの公道で10cmのしみをつくるよりは
土の上でしみこむほうが良いかな、なんてね・・・・

それが、この問題が勃発してから、空き地でおぴっこできなくなりました。
他の犬仲間のおばちゃんにも、あそこは入らないほうが良いと助言され。
いやいや、助言されなくても、
あのおいちゃんとやり合う、気合と言語能力が私にはありませんので。。。。


そう、つまり、それ以後、アスファルトに10cmのしみを・・・・・・
ニーナちゃん、しみ作る組に晴れて参戦です。。。。

なにが正しいのか、いまだ見えてこず。な状態ですが。

ネットで調べると、犬のおぴっこのにおいには
重曹をまぜたお水をかけると良いとあったので、それを実施したり、
垣根のような土の場所を見つけてはおぴっこさせるようにしたりして
なんとか自分をごまかしています。


ま、今んとこ、誰も私に喧嘩をふっかけてきたことはありませんので、
これでよいのかな?
もうここまでやると、後は、煮るなり焼くなり好きにしろぃ!って感じ。


とにかく、言いたいことはですね。

ここのみなさ~ん、怒鳴らないと問題解決しないと思ってません???
喧嘩してなんぼ。
怒鳴りあってなんぼ。
言い合いに勝ってなんぼ。

みたいな。。。。


6月から8月は
シエナのお祭り"パリオ"のライバル同士の喧嘩が
この小さな町を緊張に包んでいましたが、

この町は、ただ今、
騒音・犬のフン等々でまた危うい空気に包まれております・・・・・