イタリア ウエディング


シエナ・アッシジでのイタリア式市庁舎結婚式に関するお問い合わせお待ちしております
シエナ・ペルージャ・アッシジへの旅行に関する相談承ります!
詳しくはメールにてお問い合わせください

2010年10月22日金曜日

crostata della nonna

今日も霧がすごいです。
朝7時半の気温、3度・・・・

































イタ夫くんは毎日仕事にはげんでおります。

疲れて帰ってくるのだから
明日はディナーの後甘いものが食べたい、と言い出しまして・・・
(毎日なんかしらスィーツ食ってるくせにっ)

イタリアのマンマは愛情いっぱい。
かわいい息子のため、お義母さん、さっそく次の朝から始動。
イタ夫に仕事中メールまでして、どんなケーキがいいのか調査。

午前中スーパーへ買出しへ。

で、午後にはお義母さんと二人で簡単なケーキをささっとクッキング。

名前は "クロスタータ・デッラ・ノンナ" crostata della nonna

クロスタータはタルトという意味。
ノンナはおばあちゃん。

話はちとそれて、
雑誌 "ノンノ" って、イタリア語でおじいちゃんって知ってました??
ノンノ・ノンナ。覚えやすいですねぇ

そのほか、雑誌 "ドマーニ"(明日) "オッジ"(今日)
などなど、イタリア語って結構普通に使われているんですよね。

で、このタルト、スーパーマーケットのパン売り場には必ずといっていいほど
置いてある(ような気がする)

イタリアではとてもポピュラーなんだな、きっと。

おばあちゃんの手作りケーキ、といった意味合いなんでしょう。


今回はちょっと手抜きっぽいですが、
タルトの部分は売っている生地をつかうことに。

端を3cmほど切り込みをいっぱい入れて、それを折りこんで焼く。




















これ、すごく便利ですねぇ。
でも、もちろん手作りしても簡単です。
今度、手作りしたときのせますね~~~~

次はカスタードクリーム。
これは要になるところだと思いますが、いたって簡単。
味はグ~



















今回はイタ夫くんの要望で、カスタードクリームとヌテッラハーフ&ハーフ。

なのでクリームの材料も半分。

小麦粉15g
卵の黄み 3個分
ミルク 280mlくらい
砂糖 75g
ミルクは少しずつ加えますが、後は適当。
弱火の上でコトコト。ずっと混ぜる。

最後にすこーしのバター。

タルトの上にこんな感じでのせて・・・・



















最後にフライパンで炒った松のみをのせるだけ。








(食べてから思ったけど、この松のみ、ちょ~重要。
味をさらによくする)








できあがり!

もちろん、おに甘です!

でも最高!



イタリアの人々は朝ごはんは甘い系です。オニのような。
で、これも朝ごはんにも食べるみたい。

イタリアのホテルで朝食ビュッフェ付きにすると
たいてい甘い系の朝ごはん7割のビュッフェです。あとはフレークとかヨーグルトとか。
このタルトもホテルで朝食に何度か食べました。
これはホテルの朝食じゃないけど、一例として







中身はすべて、あふれんばかりのカスタードクリーム







デセンサーノへ行ったときの朝食。

どんだけクリーム食うんだ・・・・とヘナっとなったある日の朝でした。。。


とにもかくにも、
この手作りタルトは、昨日の夜イタ夫と二人で半分をぺロっとたいらげ
マンマ、大満足な1日でした!!

0 件のコメント:

コメントを投稿