イタリア ウエディング


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2010年10月31日日曜日

近所のレストラン

金曜日は快晴でした。















気温は朝3度だったけど、昼間は17度くらいまであがりましたよ~


この日は、イタ夫が今週超多忙でご苦労様でした、ということで
プチお祝い?労いの会?を開きました。
と、いっても3人でね


まずはアペリティーボをお家で。

お義母さん特製のオレンジミックス発砲ワイン(今名付けた)

普通のオレンジとマンダリンを搾ってグラスに注ぎ
砂糖小さじ2杯くらいとまぜまぜします。








我が家のオレンジとマンダリン

手前に写ってるのはたぶんオレンジ。








これをグラスごと冷凍庫へ~

そしてイタ夫到着とともに冷凍庫からグラスを出し、
そこへvino bianco frizzante (発砲白ワイン)を注ぎます。

オレンジが半分凍っていてしゃりしゃりまぜまぜです
ミントの葉を上にのせました。

で、今日CONADで仕入れたフランス産のパテを使って
軽食を作りましたよ~
あとチーズですね



















どうです
こじんまりしたアペリティーボです

そして、いざレストランへ~

近所のレストランなんですが、なにかというとよくここへ来ます。















暗い写真ですが、なかなかの雰囲気の店なんです。
古い田舎の家を改造したらしい

アンティパスト



















手前のクレープ、大好き
中はトリュフのクリーム風味?

パンの上にはきのこのパテ。
このパンの真ん中にあるのはパイのなかにミートソース。

で、このあとポルチーニのパッパルデッレと
オニオンのグリルを食べました。
が、あまりに夢中になり写真をとるのを忘れました・・・


昨日、土曜日、サマータイムが終わり日本との時差が
8時間に戻りました。

うっかりそれを忘れて、いつものように起きたので、
今日はなんだか1時間得した気分。
本当は得なんかしていないのだけれど・・・


2010年10月28日木曜日

トイレ問題

イタリアへ来て6ヶ月がすぎました。

最初は婚姻のための諸手続きにおわれる日々。

いやぁ本当に大変でした。
イタリアで結婚するのってこんなに大騒ぎすることなのか・・・と
中盤はもう、イタ夫が生涯の伴侶になるとかならないとか、
そういった一番重要なことを忘れてしまうほど。

その話は次回にでもたっぷりお話することにしますね。


で、今は大分落ち着いて、
滞在許可証ももらって、住民登録の手続きをしているところです。
車の運転だってはじめちゃってます。

一人でカフェだってできちゃいますよ~~~(レベル低っ)

ま、それなりにイタリア生活を楽しんでおります。

が!

トイレ問題というものが私の前に大きく立ちはだかります。


わが家(つまりイタ夫の実家)のトイレはもちろんのこと、
ホテルやイタ夫の親戚の家やらとにかく全部、
そろってこのシステム。






これは私たち専用のわが家のトイレ








右は普通のトイレ
左が私のルンルンイタリア生活に影をおとすビデくんです。

普通のトイレとセットでこのビデトイレがくっついてきます。

どうやって使うのか。

イマイチわかりませんが、
たぶんお水をためて、おしり・デリケートゾーンを洗うのではないかと・・・
でも、ほんと、わからないんです。

浅い洗面台のボールのようなつくりで、水とお湯がでます。
ただ、蛇口はなく、トイレのようにボールのふちから水がでてきます。

蛇口の下に小さなボトルが見えるでしょう。
これが私がこれをビデと認識し始めたきっかけになったものですが、
ソープなんですね。

で、なんにつかうソープかというと、デリケートゾーンですよっ
スーパーや薬局にも、とにかくどこにでも置いてあるんです。
"もちろんみんな使ってるよっ!"みたいな風体で。

何ヶ月も前にこのソープの用途がデリケートゾーン用とわかったとき、
はっっとなったんです。
このトイレ2号はビデか!と。

確か最初、イタ夫に聞いたはず。この2号はなんなのか、と。
でもはっきり答えてくれなかったんですよね~
説明がめんどうくさい、といった顔しただけ。


さらに必ずビデの近くにビデタオルというのもセットでついてきます。

このタオルもクセモノで、このタオルの名前がビデタオルだ、と聞くまで、

な、な、なんと、

私はお手てを拭いていたではありませんか!!

このタオルでっ!!!

だって、日本のお手てを拭くタオルのようにトイレの近くにかけてあるんだもん・・・


つまり、

イタ夫がおしりを拭いたタオル

私はお手てを拭いていた、ということになりはしないだろうか。。。。。。。。


イタ夫よ、なぜ説明を怠った???

およそ2ヶ月の間、私のお手てにあんたのうんちょくっついてたかもしれないんだよ??


とにかくこのビデ、いまだに一度も使ったことがありません。

掃除だって、
普通にトイレの中を洗うブラシで洗うのはさすがにまずいだろうと思いつつ、

じゃあなにを使えばいいんだい?ということで

どっちつかずな、
"シャワーヘッド・蛇口など用の最もきれいなスポンジ"と
"床など用のもっとも汚いスポンジ"の間、
"中間スポンジ"を使って掃除しています。
これで本当にいいのだろうか?といつも疑問に思いながら。

それにいつかは使えるようにならないと、色々困るのかな。
専用ソープだってちょっと使ってみたいけど・・・

と、悩みはつきない私のトイレ問題です。。。。

2010年10月27日水曜日

penne all'arrabbiata ペンネ アッラッラビアータ

今日も寒いです。
最高気温は15度くらいあるんだけど、
風邪が強くて冷たいです。。。


ペンネ アッラビアータ

アッラビアータとは怒っている・怒る という意味。
つまり、"辛くて辛くて、そりゃもう怒るくらい"といったニュアンスなんでしょうかね。

とてもシンプルなパスタなので、よくランチに食べます。


フライパンに
オリーブオイル(あなたが常識で思っているのの2倍は使ってください)
ガーリック2片ほど(二人分で)
赤唐辛子の乾燥したやつを手でぐしゅぐしゅっと潰してあらびきっぽくしたみたいなやつ。
(売ってるよね、たぶんこんなやつ)

ガーリックがきつね色になったら

トマトソースを投入



















グツグツたっぷり
パスタがアルデンテになるのを待つくらいにだから、10分以上かな。

塩を少々。


今回はパセリのみじんを使いましたよ~



















彩りと少しの風味

できあがり!



















おいちかった・・・・・・

これにさらにパウダーの赤唐辛子をかけたりもします。
フぅーフぅー鼻水たらしながら完食!

ここでワンポイント

私なりに
イタリアで食べるパスタと
日本で食べるパスタ、
何が違うのかなぁと検討しました。

ズバリ!!
オイルと塩の量!

もちろんそれだけではないです。
たくさんの"なるほどテクニック"が満載です。

しかし、
一番簡単にお家でできる工夫といえばやはりまず
パスタゆでるときの塩の量
パスタソースを作るときのオイルの量

これではないかと。

パスタゆでるときの塩、目安でいうと、
2リットルのお湯で、握りこぶし1っこ分のあら塩
ね?ちょっと勇気いる量じゃあありませんか?
お義母さんなんて、塩つぼにがっつり腕つっこんで塩を握る
(そう、つまむ、というよりにぎる

オリーブオイルの量、目安が言いにくいですが、
フライパンの底は確実に全て隠れる。
二人分のソースでさえ・・・
そこにいれたガーリックは、炒められている、というより
いっそ揚げられている感じ。


どちらも、健康管理に厳しい日本人にはかなりドキドキものの量。

イタリア人はどうして健康なんだろう・・・こんなに塩摂取して。


またまた私の勝手な検討結果から申し上げると、
野菜にあるのではないかと・・・

どれもかなり濃い味で、栄養満点な気がするんです。
たとえばトマトとかズッキーニとかぺペローネとか
日本のものより3倍は味が濃くて、栄養価も高そう。(未確認)

だって!わたしのおぴっこの色がまっ黄色なんですものっっ(確認済!)

日本ではいつも栄養剤をとって、日頃不足する栄養を補っていたけど、
こんなにまっ黄色にはならなかった。
これでも日本でも毎日きちんと自炊してたんですよ~~~

今は、栄養剤まったくなしで、日によってはまっっ黄黄


ま、おぴっこはいいとして、

塩とオイル、よかったら試してみてくださ~~い

2010年10月26日火曜日

mont blanc モンブラン

モンブラン。

フランス語で mont blanc

イタリア語に訳すと monte bianco

日本語で慣れ親しんだケーキの名前はフランス名だったんですね。

でもこのケーキはイタリア発祥。(らしい)


イタリアで一番高い山の名前 monte bianco(モンテビアンコ)
monte はたぶん山、bianco は白い。

この山がフランスとイタリアをまたいでいるらしく、
フランス人はこの山をmont blanc(モンブラン)と呼びます。



ということで、イタ夫の"わがまま炸裂"はいまだ続いております。

「甘いものが食べた~~いぃぃ」


さっそくお義母さんとのケーキ作りが始まります。

今日はモンブランケーキ。

といっても、日本のものとはちと違う様子・・・

まずメレンゲ(meringhe メリンゲ)を用意。









今回はまた手抜きで購入したものを用意・・









これたぶん、卵白と砂糖を硬くあわ立てて、
低い温度のオーブンで焼いたものかと。

これをですね、ホーク・ナイフなどでくずしていきます。1・2cm角くらい。
そしてお皿へ。



















このような感じです。
5cmくらいの大きさのものを6個くらい使いました。


栗ですね。

これはだいたい、今回は400gくらい使ったかと思われる。
皮に切れ目を入れて、まずは熱湯で茹でます。10分くらい。

次に皮をむいて(硬い皮はもちろん、しぶ皮も忘れずにきれいにねっ)、
中身をミルクで茹でます。マッシュです。
今回は栗400gくらいに対して、ミルク500mlくらい。40分。
混ぜ混ぜ、マッシュマッシュ。

終わったらこれをこんな風に


















フォークなどでつぶした後、こんな器具使ってました。
これ、後でもう一度出てきますが、モンブランに欠かせない一品。

さて、このあと砂糖とバターを混ぜます。















砂糖は粉砂糖。50gくらい
バター。20gくらい

このへんはお好みで味見しつつでいいんじゃぁないでしょうかね。




















混ぜ混ぜマシーン使ってました。

で!
さっきの器具登場。
















メレンゲの上にまさに山のように栗さんをトッピング。


















ね?この器具ないとモンブランぽくならないでしょう?

最後に回りにホイップクリームを適当にのせて出来上がり!

でも、きれいな出来上がりの写真がありません。
なぜなら、気がついたときには半分以上食い散らかされていたのです・・・
犯人はアイツです。



















そう、それくらいおいしいのです。
ほんと。

最初は「え??!!土台、メレンゲのみ??!」
とかちょっとバカにしてたんですが、

できあがりは夢のような味。
とにかくおいしい!

おに甘の世界にどっぷりつかっていた私は
ほどよい甘さのおいしいケーキを
とても新鮮に感じられました。

ぜひ試してみてください!


そして
昼間、事件はおきました。。。
このケーキは日曜日に作りましたが、
ランチはスパゲッティアッレボンゴレ。。。。

そう、土曜日のシエナのことここに書きましたが、
土曜日のランチもスパゲッティアッレボンゴレ。
日曜日のランチもスパゲッティアッレボンゴレ。



















どうです?おいしそうでしょう?

・・・・・飽きそうだわぁ、とか言ってられません。
前にもちょっと話したとおり、外ランチすると、
イタリアという現場ではこういう事件が起きるんですね。

それはさておき、おいしかったで~す!!!
ボンゴレ万歳!!

2010年10月24日日曜日

SIENA シエナ

23日土曜日はシエナへ行ってきました。

トスカーナ地方ですね。
私の住むウンブリア地方の隣。

シエナは、伝統的な衣装を着た騎手さんたちとお馬さんたちの
地区対抗レース、パリオで有名です。

古くからのやり方でシエナを17地区に区切り、
各チームにはかっこいいマークがそれぞれあって、
そのマークの旗がシンボルのようになっています。










これはお土産屋さんで売ってるレプリカ旗








かっちょいいですよ~~

毎年7月と8月に行われるレースで、
レースの日にはヨーロッパはもちろん世界中の人たちがこの狭い町に集まります。

ホテルなんてたぶんずいぶん前から予約でいっぱいに
なるんじゃないかな。

カンポ広場は1週間くらい前から、砂を敷き詰めて準備されていきます。





地面、グレーのところがお馬さんたちの走るところ。砂を敷き詰める。
茶色のところは見物人の場所。







私は今年、ちょっと用事があって
レースのちょうど1週間前にシエナへ行ったんですが、
準備が進められていましたよ~~~

砂を敷き詰め、水をまいて固めるんですね。
で、たぶんまた砂。
繰り返すようです。















広場を囲うようにバールやレストラン、ホテルなどが建ち並びますが、
レースの日には2階、3階のバルコニーにいすを出して、
これまたずいぶん前から予約をして
どえらい値段を払ってチケットを買うんですねぇ~

聞いたところによると、住んでる人もバルコニーにいすを出して
チケット売るらしいっすよぉ

詳しい内容はこちらで確認できますよ~

http://www.ilpalio.org/paliojapan2.htm


町の様子はこのような






































感じですね。


とにかく美しい町で、
私は大好きなんです。

でかい美しいドゥオモで有名なんですが、
昨日は行かなかったので写真ありません・・・

おみやげ物では




















こんな感じの陶器とか多いですね~

これは有名なバール"NANNINI" のショウウインドウ



















この白いお菓子大好き~~
シエナへ行ったら、ぜひこのバールへ行ってみてくださ~い
カンポ広場から近いです

お昼ごはんはパスタです

私がスパゲッティアッレボンゴレで















イタ夫がシエナ特有のスパゲッティPICI ピチ、チーズとペッパーバージョン
PICI CACIO E PEPE ピチカチョエぺぺ















PICI ってすごんいぶっといスパゲッティなんです。

シンプルな料理ですがとってもおいしかった~


ここでみなさん、もうお気づきかとは思いますが・・・

イタリア人はスパゲッティを食べるとき、スプーン使いましぇん・・・

あれ?これって常識??みんな知ってること??


ほら、日本だと、スパゲッティ注文すると、フォークとスプーン出てきません?
でも日本人、家で食べるときはフォークだけ、、みたいな。

イタリア人はまさに日本人の家食べと一緒。
フォークのみ。

家でもレストランでもかならず、フォークとナイフのみです。
たしかリゾットのときも。
スプーンはスープ系のものがあるときだけ出てきます。
(たぶん・・・・我が家だけだったらごめんなさい)

イタリア人に言わせると、
スプーン使うなんて変な食べ方!どうせフランス人がやってんだぜぃ

となるわけですね。

と、話はそれましたが、
シエナ、楽しんでもらえたかな?

今回なぜシエナへ出向いたかというと、
シエナへ引越しをするかもなんです。
だから物件を見に~~~

まだまだ物件探しは続きます。
後日、ご報告しま~~す

2010年10月22日金曜日

crostata della nonna

今日も霧がすごいです。
朝7時半の気温、3度・・・・

































イタ夫くんは毎日仕事にはげんでおります。

疲れて帰ってくるのだから
明日はディナーの後甘いものが食べたい、と言い出しまして・・・
(毎日なんかしらスィーツ食ってるくせにっ)

イタリアのマンマは愛情いっぱい。
かわいい息子のため、お義母さん、さっそく次の朝から始動。
イタ夫に仕事中メールまでして、どんなケーキがいいのか調査。

午前中スーパーへ買出しへ。

で、午後にはお義母さんと二人で簡単なケーキをささっとクッキング。

名前は "クロスタータ・デッラ・ノンナ" crostata della nonna

クロスタータはタルトという意味。
ノンナはおばあちゃん。

話はちとそれて、
雑誌 "ノンノ" って、イタリア語でおじいちゃんって知ってました??
ノンノ・ノンナ。覚えやすいですねぇ

そのほか、雑誌 "ドマーニ"(明日) "オッジ"(今日)
などなど、イタリア語って結構普通に使われているんですよね。

で、このタルト、スーパーマーケットのパン売り場には必ずといっていいほど
置いてある(ような気がする)

イタリアではとてもポピュラーなんだな、きっと。

おばあちゃんの手作りケーキ、といった意味合いなんでしょう。


今回はちょっと手抜きっぽいですが、
タルトの部分は売っている生地をつかうことに。

端を3cmほど切り込みをいっぱい入れて、それを折りこんで焼く。




















これ、すごく便利ですねぇ。
でも、もちろん手作りしても簡単です。
今度、手作りしたときのせますね~~~~

次はカスタードクリーム。
これは要になるところだと思いますが、いたって簡単。
味はグ~



















今回はイタ夫くんの要望で、カスタードクリームとヌテッラハーフ&ハーフ。

なのでクリームの材料も半分。

小麦粉15g
卵の黄み 3個分
ミルク 280mlくらい
砂糖 75g
ミルクは少しずつ加えますが、後は適当。
弱火の上でコトコト。ずっと混ぜる。

最後にすこーしのバター。

タルトの上にこんな感じでのせて・・・・



















最後にフライパンで炒った松のみをのせるだけ。








(食べてから思ったけど、この松のみ、ちょ~重要。
味をさらによくする)








できあがり!

もちろん、おに甘です!

でも最高!



イタリアの人々は朝ごはんは甘い系です。オニのような。
で、これも朝ごはんにも食べるみたい。

イタリアのホテルで朝食ビュッフェ付きにすると
たいてい甘い系の朝ごはん7割のビュッフェです。あとはフレークとかヨーグルトとか。
このタルトもホテルで朝食に何度か食べました。
これはホテルの朝食じゃないけど、一例として







中身はすべて、あふれんばかりのカスタードクリーム







デセンサーノへ行ったときの朝食。

どんだけクリーム食うんだ・・・・とヘナっとなったある日の朝でした。。。


とにもかくにも、
この手作りタルトは、昨日の夜イタ夫と二人で半分をぺロっとたいらげ
マンマ、大満足な1日でした!!

2010年10月20日水曜日

スーパーマーケット

今日もいいお天気です。
気温、昼間で16度とかくらい。

さて、今日は一番利用するスーパーマーケットのご紹介です。

チェーン店でこの辺ではよくみかける
その名も "CONAD"

西友みたいなものかと思います。

話はちょっとそれますが、この前ネットで日本のニュースを見ていて
西友の"40型TVをこんだけ安く売り出すゾ~"みたいな広告?ニュース?を

「にしともがねぇ。あれ?にしともってなんだっけ?」
と最初の5秒、思った私。。。
もちろん、その5秒後にはすぐわかりましたよ~~~
「おっと、そうそう、せいゆうせいゆう。スーパーじゃぁん」

大分イタリアにかぶれてきているなぁ、と実感した出来事でした。


で、話はもどってCONADですよ。




















これは入り口を入ってすぐの野菜・果物売り場から、
ハム・チーズ売り場、パン売り場へ向かうところです。

中央少し右あたりにあるのがビニール袋取り場。
これは日本と一緒。
ただ少し違うのが写真中央左のほうにあるタッチパネル。後ろ向き。

イタリアのスーパーでは果物野菜が全て1KG の値段の表示です。

思い思いに野菜などをビニール袋に入れ、それを持ってタッチパネルのところへ。
パネルの下は重さをはかれるようになっていて、自分がビニールへいれたものを置く。
その野菜の番号を押すと、ブィーンとシールが出てくる。
シールには重さと値段が表示されている。
そのシールをビニールに貼ってレジへ持って行く。
この手順です。

野菜売り場の横にあるのがワイン売り場。















さすがイタリア。
ものすごい数です。
田舎町の西友で、この品揃え。

我が家は全員下戸なので入ったことのないエリアです。


次はチーズとハムの売り場です。



















ちょっとしたデパ地下みたいでしょう!

しつこいようだけれど
ここは田舎町の西友。

手前の安売りワゴンの値段を見るとやはり西友。
これはたしかモッツァレッラとかバターとかの安売りでした。





















またまたさすがイタリア。このレーンは全てパスタ。
でもこれぜ~んぶ乾燥。乾燥オンリー。

生パスタはさらに別のところに冷蔵半レーン、陣取っています。

どんだけパスタ食うんだ???!!
って思いますよね。

正解はズバリ
毎日です。
たまに「今日は外ランチと家ディナー!」なんてなスケジュールだと、
1日2食パスタとかいう事件もしばしばです。(もちろん次の昼もパスタですよ~)

私はパスタ大大大好きなので、ちっとも苦じゃありませんとも。
それどころか毎日胃袋大歓迎。

ただ、"パスタね、普通かな?"ってな人は
イタリア人と結婚できないかもよぉ~~~
お義母さんが作ったパスタを"もうムリ~"とは言えませんからねぇ。


最後に
買い物の最中、常に連れ立って歩くのがコイツです。




















かわいいヤツです。
前部分にだけ小さい車輪がついています。

でっかいガラガラかごはコインを入れて使って、後でコインが戻ってくる仕組み。駐車場で借りれる。

日本のような、うでにかける小さいかごは存在しません。

この小さいのは家に持って帰りたいですね。便利そう。

でも、それは日本でいう
"それこそ西友とかのでっかいガラガラ車輪つきかごを
なぜだか家に持って帰っちゃうおばちゃん"
(実家のある埼玉で何度も遭遇。)
をやってしまっているような気がするのでやめておきます。

あれ、家でなにに使うんだろう?日本のおばちゃんたちよ・・・・・

いやまてよ、イタリアでもでかいやつはコインを預けるくらいだから、
やはり家に持って帰ろうとする鋭いおばちゃんたちが存在するということか。。。

あれ、家でなにに使うんだい、イタリアのおばちゃんたちよ・・・・・・

万国共通。おばちゃんたちはみなきょうだい。

2010年10月19日火曜日

ストーブ中①

前に画像のせたストーブ、

実はサイズ小だったのです。

昨日からさらに寒くなり、
夕方にもなると10度になります。

ということで、
ストーブ中①も稼動。



















ストーブ中②がキッチンにありますが、
これはたぶんもう少し先の稼動になりそう。

小・中①・中②
全部で3つのストーブ。
ストーブというか暖炉。

前に話したストーブ小はベッドルームのある廊下にあり、
全てのベッドルームのドアを開けっ放しにし、
全体を暖めるのですね。

この中①はリビングルームにあります。


そしてこんなに寒くなってきているここペルージャの田舎町にある我が家で
ぶどうがこんなです。

 

私はぜんぜん詳しくないのでわからないけれど、
他のおうちにあるぶどうさんたちは
結構もう収穫されているのよねぇ・・・

うちのぶどうさんたちはいまだに
元気に木になっていますよ~~~

日本はまだまだ暖かいそうでちょっとうらやましいぃ

2010年10月18日月曜日

ヘアカット

先週の土曜日、

NINAさんのヘアカットへ行ってきました。

1ヵ月半以上カットしてなかったので、
モファっっっとしてましたぁ

で、できあがりはこんな。






































冬でもこのヘアスタイルを維持していくのか?


もともとはわたしの好みではじめたヘアカット。(ロングヘア嫌い)
日本にいるときも毎月1回カットしていたけど、
イタリアへ来てからはもう好みとかいう問題ではなく、
必要にせまられて切るようになったのです。

春、血便し、ドクターの"不衛生になるからカットしろ"の一言で慌てて2cmスタイルカット。

初夏、暑すぎてご飯食べなくなり激やせ、慌ててゴブ刈り、スポーツ刈り。
この辺から何犬かわからなくなる。
(そこいらへんで何度も"HACHI~~~~~"と言われる。
                       そう、イタリアであの映画、大ヒット)

で、もう暑くないし、逆に寒いくらいだし、切らなくてもいいかねぇ、
と話していたけれど、

やっぱり、私は短いのが好き。

ということで、"私の好み"というコンセプト再び。

たぶんこの写真3cmくらいかなぁ。

本人も、うんちょがおしりにくっついたりしないので快適そう。



話は変わって、
今日はわたしのコレクションを少しお見せします。

イタリアではみなさんよくバールへ行きます。
カフェ(コーヒー)を飲みに行くのです。
コーヒーといっても、日本でいうエスプレッソですね。

で、私はいつもお砂糖を一個も使いません。

各バールにはカウンターにご自由にどうぞ的なお砂糖が置いてあります。
これが、個性があってとてもかわいい!

だから、持って帰ります。

がめるのとはちょっと違います。
使わないから持って帰るのです。
















かわいいでしょう~~~
これはコレクションの一部です。
いつもまにかその数、100に届きそうないきおい。

一番下の列の左から3つ目、
これは思い出深いですね~
私とイタ夫の結婚式のあと、親族でプチパーティをしたバールです!

左端の真ん中のほうのタイガーはチェーン店のバールですが、
これも覚えている。
ビザをもらうために何度も警察署へ行き、
待たされ待たされ、いらいらしながら近くのバールへ行き
カフェしたときのヤツのはず。

どれもとってもかわいいので、
今後、お客様用にしていく予定です

2010年10月17日日曜日

プラハ・ウィーン

まずは、ブタペストの風景と、ブタペストからプラハへの電車の旅。



























でかいです。半端なものはありません。

ブタペストの駅の中と電車の中。
そして窓からの風景。






























ちょっと古くさい電車がまたいい感じ。
















ずっとこんな風景でした。


プラハはこんな。





時計台のある広場はほんとうに夢の国にきたような雰囲気です。













橋です、こうみえても。














時計台のある広場。


















時計ですね。


























時計台の一番上に登って広場をながめます。



















プラハは、観光できる場所が全てまとまっている感じで
徒歩で1日がんばれば全部見ることができてしまいます。
で、そのエリアはどこをとってもきれいでかわいい街でした。
おみやげも全部かわいい!
とにかくおすすめです!!

最もお気に入りの街のひとつになりました!!


ウィーンは1日しかなくて写真も少なめ。

まずはプラハからウィーンへの移動。電車の中。







ちょっと新しめの車両。












ホテルの中。






ウィーンの伝統的な内装だとか。







このホテル、すごいセントラルにあって、そしてキュートな内装。
レセプションのお姉さんが部屋までついてきて、
いろいろとお話をしてくれます。

観光の情報とか、どこからきたのか、などの質問から
今までの自分の旅行の話とか。

すごいかわいいお姉さんで、軽く30分は話していったんではないかと・・・

そしてウィーンといえば、チョコレート!


































子供のころ、昔ながらの喫茶店へ行くと
ウィンナーコーヒーというものに"?"を感じつつ
誰にも聞けなかった人。それが私・・・・・

ウィンナーって、ソーセージのウィンナー(シャウエッセンとかさ)を想像していたから
コーヒーとの組み合わせがかなり"?"だった。

しかも出てくると、あれ??クリームいっぱいついてるもん!!
どこ?シャウエッセンは??
と子供心に?がいっぱいでした。。。

いやいや、きっと私だけではないはず。こんな経験をした人は。


恥ずかしながら、

この旅行でウィーンに着いて。。。。着いたとたん・・・・・・・・・・
はっっ!!!っとなりました。

ウィンナーってウィーン???!!!

たぶんね。そうだな、きっと。(未確認)

ウィンナーもきっとここいらへんから日本へきたんではないでしょうかね。
で、コーヒーもウィーン風コーヒーとかなんとかのことなんではないかと。(未確認)

とりあえず、おいしかったですよ~~~

でもこのお店、聞くところによるとコーヒーはイタリアからはるばる来ているらしい。
って、いつでも飲めるじゃん!!!
と、イタ夫とつっこみいれつつ、おいしく完食。





















これはたぶん、パラメントではないかと。
といってもほんのエントランスのひとつのスタチュー!

大きさを実感してもらうために私を入れてみました。

ウィーンも半端なものはありません。

ウィーンについては、
日本でも、もうそれは玄人なみに知識のある人がいっぱいいるのだと思います。

私みたいなおのぼりさんにウィーンを語ってほしくないねっ ケっ
って思っている人もいらっしゃるでしょうねぇ。

なんたらカフェは有名だとか、チョコレートならここ!みたいな
とにかく、通な人たちはきっとおいしい旅になるのではないかと・・・

私たちはなんの知識もなく行ったので、
カフェもなんだか普通のカフェで、ディナーにいたっては
前にもお話したとおり、日本食。。。

なんのおいしい情報もないまま旅行記は終わってしまいます。。。
ごめんなさいね。

どうか景色の画像など、ぞんぶんに楽しんでくださいっ!

では次回からはまたのんびりしたペルージャでの生活綴ります