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2011年5月26日木曜日

うどん粉病



しばらくごぶさたしてしまっていた猫のひたいガーデンに関する報告。



実は、伝染病が蔓延する危機に!


白いバラとマンゴーロマンティックというなんともかわいい名前の色のバラ。

このふたつのバラさんたちにうどん粉病発生です・・・



最初は白いバラからですが、
1ヶ月以上前から発症。

















今では こんなすっからかんになってしまいました・・・・・涙

本当はすご~く大きくなっていたんですよぉぉ~~~


なぜなら。

どんどんカットしていたからなんです。


















 こんなふうに白くなった部分をずいぶん根元から
おもいっきってカットしていました。


本当の完治は薬なしではダメなんです!
わかってるんです!!

だがしかし、
ここイタリアの微~~妙な田舎の都市部では、
車なしで、
大規模な花屋さん?造園屋さんみたいなとこに行くのは不可能(に近い)

スーパーじゃ売ってないし。

その上、異国であるハンデもあるわけで、
スーパーでそれっぽいの見つけても、確信がないので購入できず。。。
いかんせん薬だしね。
NINAいるしねぇ~~。。。


とりあえず2軒の小さな花屋さんに聞いてみました。


しかし、意外に難関なうどん粉病。


まず、イタリア語でなんていうんだ??

これを追求することはすぐ諦め、
口頭で説明することに決定。

で、
「バラの病気で~~ 
粉みたいに白く葉っぱがなるんですぅ~~。でもウチ犬いるんです~~」

と説明しましたが。


2軒とも薬おいておらず。


でも、とっても親切で、薬置いてないこと不憫に思ったらしく、

「バラを鉢ごともっておいで~。
土を新しく変えてみたらどうだろう?タダでやったげる~」

とのお言葉いただきました。

現実的にそれは無理だけどねぇ。
鉢、テラコッタだし、車運転できないし。


そんなこんなで

応急処置の

カット と 霧吹きの水で菌を飛ばす

を繰り返していました、1ヶ月。


 そうしたら、マンゴーのほうがココ1週間で同じ病気に。






















わかりにくいけど、一番手前のお花のつぼみ。

すでに傾いてきています。

うどん粉病は
葉っぱが白くなるのと、つぼみが白くなるのと。

どちらにせよ、光合成をさえぎるため、変形してしまうんです。

そして、ダメになってしまうんです!!


そんなわけで、もうずっとバラの花を見ていません。

マンゴーはうどん粉病になる2週間前に一旦お花が終わっていたので、余計に。

そして、今まさにつぼみがいっぱい。
これが全部ダメになってしまうのかなぁぁ。


白いほうなんて、もう1ヶ月以上、花を見ていない。。。


















葉っぱも、ほら。変形してる。


今週末こそ、薬を手に入れます!

こんなにずっと花を見れないバラは、
育てている実感も喜びも半減ですから。




そして、前回ちょっとご紹介したアイビーゼラニウム。


ちょっと大きくなってきましたよ~~~


まず、内側、つまり家からみた感じ。



















そして、外側から様子を撮影するために
ちょっと内側・外側を反対にしてみました~




かわいいでしょう~~~

ヨーロッパっぽい???


これがもっとも~っと長く大きくこんもりなるんですよっ!

茎が細いので、

バルコニーに飾ってあるのを遠くから見ると、

まるで赤いお花がポンポン浮いているように見えるんです。


最近、ご近所さんのアイビーゼラニウム(ほんとに多い)を観察していると、

お手入れをよくしているんだろうか?と
ああまり気にされていないのかな?という

“差”がお花にどんどんでてきている感じがします。


素晴らしいお宅では、もうすでに全体のこんもりサイズ1m以上。もっと?
ものすごいきれいです。


そんな中、私の勝手な調査結果、

私のゼラニウムちゃんは中の下くらいなレベルです。


きっと、なにかコツがあるんだろうなぁ。



バラの病気、ゼラニウムの育ち具合、

まだまだ修行がちっとも足りないなぁ、と一人ガックリくる
ある夏の暑い夜です。。。。


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