今日は暖かくなりました~
ここ3日ほど良いお天気が続いています。
突然ですが、
イタリアではかなりバルサミコ酢を摂取するということで、
ずいぶん前にスーパーマーケットの中での
バルサミコ酢の存在感をお伝えしました。
どのように使うのか。
すごくシンプルです。
サラダに
オリーブオイル・バルサミコ酢・塩・コショウ
をかけて食べるのです。
ドレッシングなんてものはめったに使いません。
これはウチのやつです。
大きいボトルがオリーブオイルとバルサミコ酢。
小さいボトルに塩・コショウ。
レストランとかに行っても、このセットが出てきます。
(野菜サラダを頼んだ場合)
日本人の私が思うに、
日本の各メーカーが出している、ドレッシング、
おいしいと思います。
すごく味がついていて、いろんなタイプがあって。
このイタリア式ドレッシングより、おいしいと思う。
ただ、こちらはシンプルですね。野菜の味そのまま。
体に悪いもの、一切使ってないわけだし。
最初、このドレッシング、というか自分でそれぞれをかけて食べるの、
ダメでした。。。
とくに私、すっぱいもの苦手でぇ
ごまドレッシングのほうがおいしいっス~~
でも、ちょっとずつ食べるようにしていたら、体が慣れてきた。
今は、おいしく感じるようになってきました。
イタリア人の健康の理由がこんなところにもあったみたいですね~~~
テーブルの調味料セットのついでに
テーブルについて小話をひとつ。
たぶん、みなさんが不思議に思っているかな、と。
私だけかも??
昔、イタリアに来る前に思っていたことなんですが。
イタリアンとかフレンチとかのレストランに行くと、
テーブルの様子がすごいじゃあないですか。
フォークがいっぱい並んでて、コップもいっぱい。
お皿が重なってて、
で、このスプーンは一体何に使うんだい???!!(怒)的な・・・
これ、実際その国の家庭でもこんなことやってるのかなぁ・・・と
不思議に思ってましたのです。
で、イタリアへ来てその実情を目の当たりにしました。
私の家族のやり方だけでお話すると、
クリスマスとかお正月(そうは呼ばないけど)とか誕生日とかなにかの記念日とか、
きちんと食事をしたいときには
やはり、テーブルの様子がすごいことになります。
これはたぶんクリスマスの次の日。
なんか、ごちゃごちゃしている。
詳細は
フォークは2本(これは食事内容によって3本になる)
ナイフは1本(これも2本になるときあり)
デザート用のスプーン・フォーク・ナイフがお皿の向こうにあって、
コップは3つ・・・・
お皿は3段重ねです。
コップはお水・ワイン・シャンパンだと思います。
そうそう、イタリアではレストランで必ず水を頼みます。ビンのボトルとかで。
もし、イタリアへ旅行で行って、レストランへ入ったら、
お水をボトルで頼んでみましょう。(ちょっとかっこいいっ)
ガッサータ(炭酸)とミネラーレ(普通)が選べます。
たぶん、1lと500mlも選べます。
話は戻って、
お皿は
1番上が、小さい平らの。アンティパスト用。
2番目が、少し深皿。スパゲッティとかリゾット・スープなどプリモピアット用。
3番目が、大きくて平らの。お肉など、セコンドピアット用。
そして、最後にサラダもこのお皿で。(ここであの調味料セットがっっ)
で、
普段はどうなのか、というと、
パスタ類、リゾット・スープなどがメインであれば、
2番目のお皿でそれを食べます。
3番目のお皿はサラダやその他のちょっとしたおかずに使います。
ということで、2枚重ね、ということですね。
お肉類がメインであれば、
3番目のお皿のみです。
ということで、1枚になるわけです。
フォーク・ナイフは1本ずつ。
コップはお水用のみ。ワインを飲むときはそれ用も。
これは1枚だけ、の図。ある日の我が家のディナー。。。
ちょ~シンプル。
実は。
この食器たち、このアパートに装備されてたヤツ(全てIKEA)で、
オーナーのご好意で置いてあるものをフル活用している私たち・・・
だって、普通にシンプルで好きなんだもん。
もうすぐ買うよ、自分たちっ
ずっと使うわけじゃないよっっ!(たぶん・・・・)
まとめると、
家庭では、
その日の食事の内容に合わせて簡素化されたスタイルで食事をとるわけですね。
基本にそって。
ただ、大事な食事はやはりすごい様子のテーブルになるわけです。
レストランでは、
安めの食堂では、家庭バージョンとほぼ同等、
普通のレストランでは、ちょいボリュームあり、
高めのレストランでは、ものすごい様子。
と、なっているわけです。(Aya調べ)
なにかしらお役に立てましたでしょうか??
あまりにも話があちこちとびすぎて、どうもすっきりしないっ、という方、
質問あればメールくださ~いぃぃ
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