最近登場の少なかったNINAちゃんのドアップから。
昨日、クリスマスプレゼントの準備で
走り回った後、(文字通り走り回ったのです。。。。)
精根尽きた状態で
家でダラっとサッカー観戦。
インテル対ミランのダービー見てたら、
長友選手、途中からキャプテンになってましたヨ!!
キャプテンの選手が交代で下がることになり、
その後長友選手が引き継いでました。
中継の二人、
「長友がキャプテンですね。
日本人がイタリアのリーグでキャプテンするの、初めてじゃ??」
「いやいや、たぶん、ペルージャの中田が最初ですよ。」
う〜〜〜〜〜ん!!!!
やっぱり、日本人選手が活躍しているのを見るのは心地がいい!!!
元ペルージャの中田選手も、まだまだ話にでてくるんですネ!
おぼえていてくれているのね〜〜〜!!!
と、一人ホワっとうれしくなりました。
もうすぐ2013年も終わる。
そんな時期に変な話ですが、
私、この4年、
イタリアの文化、習慣などなどを相手に、
色々と奮闘してきました。
そんないろんな驚きや戸惑いの事柄の中で、
ファミリーネタでちょっとした小話。
日本でも年末年始で帰省される方も多いと思います。
そこで
イタリアでの姑、舅、その他親戚などとの関係なんですが。
結構多く質問されるのが、
『姑舅のことなんて呼ぶ????』
ってことです。
家庭によってそれぞれだとは思います。
ルールがあるわけでもないと思います。
風習も、土地によって違うでしょう。
私の周りの環境だけでお話すると、
驚くなかれ、
なんと名前呼び捨てです・・・・・・・・・・・・・
私は最初、
イタリア語も文化もなにも知らない真っ白な状態で
イタリアに来たので、
な〜〜んにも考えずに
「マンマ」
「パパ」
とか呼んでました。
ま、一緒に住んでいても
あんまり大きな声で遠くから呼ぶ機会もとくにないし。
それが、
イタリア語を勉強し始め、イタリアの文化を理解し始め。
イタリア人の友人ができ始めると。
2年後くらいから、
逆になんとも呼べなくなる、という状態に陥りました。。。。。
やっぱり、リスペクトしてるし年上だし、
シニョーラ??
いやいや、コレは他人行儀すぎるでしょう!!
とか、考えれば考えるほど、どうしようもなくなり。。。。蟻地獄。
近所のおばさんにアンケートしたら、
多くの人は
「マンマねぇぇ。。ん〜〜〜、ま、いいんじゃない?」
「やっぱり名前で呼ばれるとうれしいわねぇぇぇ」
「シニョーラシニョーレはダメ!!!」
という意見。
しかも
その3割の人々には
「なんで、そんなこと気にするの??初めて聞かれたヨ」
「そんなん自分の好きなようにすればいいじゃん」
的な??
宇宙人見る目で眺められる始末。
誰も気にしないっちゃ、気にしないんだな。。。たぶん。。。。
しかしネ、
どうやったら
70歳すぎてる、おっとり白髪、
人生経験たっぷりでなんだか悟りを開いてる???って感じの
舅つかまえて、
「ね〜ね〜フランチェスコぉ(仮名)」
と呼べますか。
一体どうしろと言うの???
まるで拷問ダワ。。。。。
しょうがないので、
小さい声で呼んでみたりしている次第です。。。無惨な結果ですネ。
あとは
「ね〜ね〜」「ちょっと〜」とかオブラートに包んでみたり?
(コレはコレで十分馴れ馴れしいって??)
それと、三者に話すときには問題なく元気いっぱいに
「あ、フランチェスコは今寝てるよ!」
とか呼んじゃってます。
そんな私の奮闘の中、
最近
妹さんの婚約者が、(つまり私とほぼ同じ位置づけ)
私の混乱を知ってか知らずか
両親のことを
「シニョーラ」「シニョーレ」
と呼び始めたではありませんか!!!
しかも敬語使い始めやがった!!
昔は、名前呼び捨てだったのにぃぃぃ!
タメグチだったのにぃぃぃ!!
コぉノ裏切り者め!!!
私はちなみに、
今も舅にだってぶっちぎりのタメグチです・・・・
たまにすっごい違和感感じる事があるけど。
とくにイタリア語を理解すればするほど(ってほど理解してないけど)
日本の関係に置き換えて考えれば考えるほどに違和感が。。。
でも、1回始めちゃった事を変えるのって
なんだか気恥ずかしい。。。。と思うのは私だけ???
ちょっとテレ屋なAyaです。
そして、親戚のおじさんおばさんやおじいちゃんおばあちゃん。
この方々には素晴らしい呼び方がありました。
『ノンナ・マリア(仮名)』
『ジア・マリアンジェラ(仮名)』
つまり、マリアおばあちゃんやマリアンジェラおばさん。
こう呼ぶと
とてもかわいらしく上品で敬意も感じるそうで、
コレなら私にもできるゾ!!!
元気いっぱい
「ノンナ・マリアぁぁぁ!!!」
と呼んでいます。
ちなみに、最初は親戚みんなに敬語を使いましたが
「敬語使わないで!」
と言われたので、
タメグチ使ってます。失神寸前な面持ちで。。。。
ま、最初は必ず敬語を使い、
了解を得てからタメグチ使うのが
ココでは一番自然な流れのようですネ。
(私は両親にそこを飛ばしちゃったんだけど。。。。。)
あ、逆もあって、
普通にまじめそうな15歳くらいの青二才に
「ね〜ね〜君、名前なんての??」
とかって言われることもあります。
別にイヤじゃないけど、
『か、隠れヤンキー???』
と、一瞬ドキっとする日本人なAya。。。。
その他にも、
『イタ夫のボスに名前呼び捨てタメグチ強要される』
『友人のおじいさんに名前呼び捨てタメグチ強要される』
などなど。
心臓がいくつあっても足りないほどの
修羅場(?)をくぐり抜けなければなりませんでした。
そんな私にとってイタリア4年目の2013年。
しつこいですが、
もうすぐ終わりますね。
本当に色々とあったけど、
このブログに好きなように書きなぐっていくことが
心の休息であり、
このブログを読んでくださっている方々がいると日々思える事は
私にとって大きな大きな励みでした!
さらに
ブログにメールをくださって実際お会いできた方々の存在も
私にとっては、大事ななにものにも代え難い宝物!!!
みなさん
今年も本当にありがとうございましたぁぁぁ!!
そしてそして、
来年も書きなぐっていきますよ〜〜〜!!!
ぜひぜひよろしくお願いしま〜〜〜すっっ
しょぼいけど、我が家の小さなクリスマスツリーを。
ブオンナターレ!!
(メリークリスマス)
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