イタリア ウエディング


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2012年6月5日火曜日

Bar バール



イタリアでは、コーヒーを飲むお店をバールといいます。


日本でいうカフェですね。




すみません、いきなりこんな初歩的なことですが・・・・
イタリア上級者の方は「当たり前じゃ〜〜〜ん!!怒」
と思われるかもしれませんが、


オオメにみてやってください。




さて、イタリアでは、バールは絶対的に超!必須なお店です。


庶民の憩いの場、井戸端会議の場、出会いの場、休憩の場、エトセトラ。




ちょっと歩けばバールにぶちあたり、
住宅地にも、観光地にもどこにでもあります。




コーヒーだけではなくて、お酒も飲めるし、
ちょっとしたケーキなどやピザやパニーノなどの軽食も販売、
スナック菓子、アイスクリームなんかも売っています。


一定の時間には、(お店によりまちまちだが、夕方が多い。)
ハッピーアワーがあって、
アペリティーボジュースやワインなどを注文するだけで、
おつまみ全部無料になる!!


私のイタリア人のお友達は、
このおつまみの質が良いバールをいつも探していて、(かなり必死で)
いい感じのバールが見つかると、
しばらくはそこに毎日のように立ち寄ったりしてます。




正月に帰省したとき、テレビで映画「アマルフィ」をやっていて、
織田裕二さんが、バールでコーヒー飲んでましたが、
映画のスジ上必要ないのに、なんかわざわざやってる感ありありでした。


つまり、"バールでコーヒー注文してさらっと立ち飲み"って、
ちょっとかっこいい???って感じなんですよっっ


こちらの日本人の知人たちの会話を聞いていても、
「一人バールでコーヒー立ち飲みできる」ってちょっと登竜門的な?


ちなみに私はとても小心なので、
2年以上過ぎた今でもドキドキしてしまいます。。。。。
織田裕二っぽくできればいいのにねぇ。


もちろん、イタリア人にとっては普通のことですが。。。。




ウチの近所にあるバールはこんな感じ。
























ものすご〜〜〜い、さびれた地味なバール(ごめんなさいね。。。。)。
屋外部分です。


新聞紙がテーブルに置いてあり、みんな読んでいきます。
これは日本にもあるよね〜〜、喫茶店で。




私はズバリ、ほぼ毎朝ここへ行きます。
なぜなら、
ニーナの散歩をいつも一緒にしているマリアが
毎朝、
「バールにて待つ。」
というメッセージを送ってくれるから・・・・




行くと、誰かしら必ず朝ご飯してます。


えらいのにつかまると、1時間〜2時間は家に帰れません。
























ニーナちゃんはおかまいなしに、ただただカルシウム棒にしゃぶりつき。




バール仲間の最年長は84歳のルイーザさん。
いつもジバンシーのサングラスでかっこいいです。


私が行く時間帯が朝の遅い時間なので、
平均年齢はかなり高めですが、(年金世代)


若い男の子も結構います。(なぜかこの時間帯、若い女性はいない)




だいたい、小1時間ほど人が入れかわり立ちかわりしながら話し込んで
お昼前には皆さん家路につきます。






コーヒー(カフェ)は90セント(100円弱)、
カプチーノは1ユーロ10セントです。


安いでしょう??これでも最近値上がりしたんですよっっ


イタリア人のみなさんは
バールで1日にカフェを3〜4杯とか普通に飲みます。
このくらいの金額設定じゃないと、できないよなぁ。




そしてそして、


実は夕方も頻繁にバールへ行きます。もちろんマリアとともに。




















ジェラート食べに、ね。。。。


そして、また井戸端会議が始まる。ふりだしに戻る。。。。。。




どんだけバールにいるんだ、わたし。


と、たまに日暮れどき、びっくりすることもあり。


「今日もバールにいるんだね、今バスから見たよ」
という友達からのメッセージが突然来たりしてみたり?






イタリア人にとって、というか、わたしにとって?


バールは本当になくてはならないものなのです、はい。






とにかく!!
わたしのような超小心者のみなさん、恥ずかしがらずに集まれ〜〜!!


今度近い将来、
「誰でもできるコーヒーの立ち飲みの仕方の巻」をアップします!
(私の勘違いとかあるといけないから、
    イタリア人の誰かにきちんと聞いてからね・・・・)


織田裕二っぽくしたいけど小心なの。。。というそこのあなた!


イタリア旅行に行く前に必読ですよっっ









2012年6月4日月曜日

Strudel di Banane バナナのシュトゥルーデル



ドイツのお菓子、シュトゥルーデルは
イタリアでも人気があるようで、
どのお菓子レシピブックにもだいたい載ってます。

王道のアップルのシュトゥルーデルは何度か作りましたが、
今回はバナナに挑戦。

私の大好きな料理番組でやっていたから。。。。。


まず、アップルのシュトゥルーデルとは
ロール型のアップルパイのような感じですね。

のような、というのが、なんかどうやら若干違うらしい。

何が違うのか。。。説明できない。。。
私には知識ないっス。

ということで、"似ている"とだけ言っておきましょう。



最初に日本でいう冷凍パイ生地を用意します。
イタリアではPasta Sfogliaですね。

日本にいる方が冷凍パイ生地
イタリアにいる方はPasta Sfoglia

とにかく薄くのばした方がいいようなので、
すでに出来上がっているものですが、
さらに自分で麺棒(?)でのばしてくださいな。
薄〜〜くねっ

フィリングはバナナがメイン。

バナナ3本ほどを包丁で薄く適当にカット
砂糖大さじ3〜4杯ほど
チョコレート(チョコチップ状。もちろん自分で包丁カットで大丈夫)50gほど

をボールにいれスプーンなんかで簡単に混ぜます。
なぜか粘り気が少しでてきます。納豆みたい。

そしてちょっと置くといいと思います。


クッキーとヘーゼルナッツ40gずつくらい?をフードプロセッサーで
歯ごたえ残るほどに粉々にします。適当に荒く。
これ、面倒な方、ナッツすでにくだけたやつ売ってますよね。
アレでいいですよ。
クッキーは使わなくても。。。もしくは手でこなごな的な?
ようはなんでもいいんですが、
歯ごたえがあるモノがたくさん入ってるほうがおいしい?というだけです。
松の実でもおいしそうだ。。。。
りんごバージョンには松の実使うんですよ。


パイ生地にバナナを幅5cmほどの棒状ベトッとのせ、
クッキーナッツくだけたヤツをバナナの上に適当に振りかける。


パイ生地を春巻き巻くみたいに巻く。
巻き付けた側を下にして、上に切れ目を適当に入れる。
上にオリーブオイルを塗りました、わたくし。

200度のオーブンで25分ほど。きつね色になるくらい焼く。

焼き上がりに粉砂糖をたっぷり振りかける。

出来上がり!!!

どうです?驚くほどの簡単さ。
フィリングの用意なんて、
オーブンあたためてる間に全部できちゃう。


















わりには、意外と見た目いいでしょ???
時間かかってそうじゃないですか???

味もおいしかったです。
バナナ好きじゃないと、ちょっとつらいかもだけど。。。

日本の冷凍パイ生地は試したことがないのでわかりませんが、
もし!
心優しい方がこんなわかりにくいレシピでも試してくれたりして、
そしていて変な風に仕上がってしまたりしたら、
ぜひクレームくだしゃい。。。。。
真摯に対応させていただきます。
(Pasta Sfogliaの手作りレシピのせるとか)




2012年5月23日水曜日

ジェラート Gelato




イタリアといえば、ジェラートですね。

といっても、私は日本に住んでいた頃、
ジェラートもそうだし、ドルチェ系はまったくほとんど食べませんでした。

嫌いじゃないんだけど、あえて食べない?
自分では買わない?
程度です。

ただ、イタリアに来てからというもの、
ドルチェは食後に必ずというほど出てくるし、断るのもなんだし、
おいしいし。

食べ始めたら、なんだか好きになってきました。


ジェラートも、日本にいたころは1年に1回食べるか食べないか。

それが今では、冬でも食べます。定期的に。。。。。

そして多いんです、お店。

どこにもかしこにもジェラート屋さん。
そんなにいっぱいあって潰れないのかな?と心配なほど。

イタリア人はジェラート好きなんですねぇ。

お店は、冬に閉まるところもあります。夏限定。
あとは、年間を通して開いているお店もあります。


私のなかでは今では当たり前になった光景なんですが、

日本ではもしかしたらちょっとめずらしいかな??と
ふと思いたち、
ちょっと写真を撮ってみました。
夜に思いたったので、見にくい写真ですが。。。。。

注: 日本ではほんとジェラート買わないから私が知らないだけで、
  日本でも同じような感じでめずらしくなかったらごめんなさい。。。


















お持ち帰り用容器。

だいたいのジェラート屋さんがこの発泡スチロール容器採用。

お店によって、とってもかわいいデコレーションの発砲スチロール容器とかもあるけど、このお店はあんまりかわゆくない。。。。


















中に直に入っているんですよ、コレが。

まず、お店でだいたいのグラム数を告げ、
お店の女の子がそのグラム数に見合ったスチロール容器を選ぶ。

たぶん、500g容器と、1kg容器と、とかだと思います。

こちらはほしいジェラートをオーダーし、女の子は次々と容器に入れていく。

これはたぶん1kgの容器だと思います。

値段は覚えていませんが、たぶん10ユーロしないくらいじゃないかな?
もっと安いかも。


ところで、このグリーンの部分。
抹茶アイスじゃないですよ〜〜〜〜(食べたいけど。。。)


私の1番のお気に入り、

ピスタチオのジェラートです!!

カシューナッツジェラートとピスタチオジェラートのコンビネーション最高!!

それにカフェジェラートとか、ティラミスのムースなんてつけたら
もうヤバいですっっ


やはり、イタリアのジェラートは、マジで!おいしいです。
びっくりします。
パッケージに入ってスーパーとかで売っているのも
驚きのおいしさです。



さて、容器の話に戻りますが、
そしていてちょっと話はそれますが、

この容器のおかげで、(かどうか知りませんが)

私はここイタリアで、小さな保冷剤パック?を手に入れることができません。

わたし的には結構重要なんですがね、保冷剤。。。。。

日本にいた頃は、ちょっとデパ地下でお買い物すると、
あれよあれよという間に何個もいただいたりした
アレですよ。
どの家庭の冷凍庫にも1つや2つは必ずあるアレです。

ここイタリアでは見たことない。私だけか?
たぶん売ってもいないと思う。
えっらいでっかい氷枕のようなものは一度売ってるの見たけど。


なので、今度日本に帰ったら、
小さい保冷剤をいっぱい持って帰ります。

と宣言します、ここで。


なぜなら、

それは知人の協力が必要だからです。テヘ。。。。


みなさん、もしよさそうな保冷剤を伊勢丹かなんかでもらったら、
Ayaのためにとっておいてはくれないでしょうかね??!!


と、その他モロモロ、
夏の日本帰省に向けて、
また
"日本で買って帰るものリスト"ノートを持ち歩き始めた今日この頃。