イタリア ウエディング


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2011年1月20日木曜日

テレビ



今日は寒いっ

明日は雪だとか。
最高気温2度・最高気温マイナス6度・・・・・

家出たくない。


と、冬の日常生活の中ではやはり
テレビははずせません。

家にずっといるから。。。


イタリアで
昼間毎日やっているのが、
日本でも昔はやっていた"ねるとん"のような番組。

3ヶ月1クールで、いつもおんなじ人たちがでてきます。
おもしろいのが、
一人のイケメン男子をめぐって、美女10人くらいが出てくるところ。
反対もある。

つまり、男子女子が同じ数のねるとん方式ではなく、
いつも男子1名・女子10名
とか
女子1名・男子10名
とかです。


3ヶ月間、ある女子とイケメンがデートしたVTRを見たり、
全ての女子とイケメンが意見をスタジオで言い合ったり、
こんなのが1日1時間半ほど続きます。
最後にはカップルが1組できるというもの。

すごいですよ~~

意見の言い合いなんて、私からは大喧嘩にしか見えない。
どなりあったり、たまにヒステリックになっちゃう女子もいる・・・
その内容がまた、どうでもいいじゃ~~んということが多い。
お互いの恋愛観とか?
でもかなり真剣にディスカッションしています。

つきあう前にこんなに素を見せていいのだろうか?
というか、その前に、
テレビでこんなに素を見せていいのだろうか?

と、純日本人な私は心配してしまいますが、
当人同士はけろっとしたものです。
次の回ではまた別の女子がヒステリックになっているので
特に一人の女子が気になることもなく・・・


ま、どうでもいいけど、まだ付き合ってもいないのに
このイケメンは8割の女子とデートで濃厚キスしているのが気になるぅ。。。

他の女子は気にならないのか?

しかしとうとう出ました!
私の代弁者が!!!


ある一人の女子がVTRデートで、
「つきあうまではキスしたくないの。
だって、たくさんの女とキスしてるのがいやだから。」

と言ったのであります!!

やった!よく言った!


しかし結果は、惨敗です・・・


他の女子からもなんとこのイケメンからもちょ~~~ブーイングで、
すごい剣幕で責められたあげく、
これもお決まりなんですが、
あまりにも腹をたてたこの代弁者さんは
スタジオからぷいっと怒って去っていきました。
(次の回ではけろっとして普通に座っていました・・・)


しかし彼ら、ほぼ毎日テレビに出ているのですが、
ため撮りしてるでしょうけど、よく時間ありますね。


とにかく私、ウォッチャーです。。。

週に2回ほど、なんとハイエイジ(だいたい60歳以上)バージョンもある。

説明はいりません。まったく一緒。

さすがアモーレの国です。



あと、番組と番組の間などに10分間ほど流れて、
固定では毎週1日夜に1時間ほどの番組があるのが、
1つの家に若い男女が15人ほど共同生活し24時間テレビで鑑賞?するというもの。

何ヶ月も続き、徐々に人数減っていくんです。
テレビを見ている人に嫌われてしまった人が徐々に落とされていくのです。
たぶん最後に残った人には賞金とかもあるのでしょう。

この番組から人気者になった人が多いので、
これをタレントになる登竜門的にあつかっている感あり。


さてこれも、基本、怒鳴りあい、大喧嘩、ののしりあい、の繰り返しです。

意見をぶつけあって、なかなか同意できずに
ピー音連発でののしりあい、
外にバンって逃げてタバコ吸ってたり、
泣きじゃくっていたり。

でも若い人たちが家の中で1日中ごろっとしているのは
見ていてあんまり良いものではなく、
ストレスもたまるだろうから喧嘩もハンパなく、
ちょっと不毛に見えてしまいます、私には・・・


余談ですが、今シーズン、
1人のイタリアと日本のハーフ君がこの番組に登場。
香港でモデルをしているとか。

なかなかのハンドサムで、私の周りのイタリア女子たちが
"ちょ~~かわいいぃぃ~"と騒いでいましたよ。


だがしかし、いかんせん日本の血が半分。。。

キャラが弱い!!この中に入ってしまうと・・・


私が見た回では確か、落ちるかもしれない2人に選ばれていましたよ~。

今彼が残っているのかは知らない・・・

健闘を祈ります。


と、
みんな毎日喧嘩しているよ~~と書いたように思われるといけないので
補足すると、

ワイドショー的なものでは、

1つ1つの問題につっこんだディスカッションを繰り返し、
真剣に取り組んでいる感がかいまみえます。

日本では1回のニュースで終わってしまうような事件も

観客やコメンテーター・被害者の家族までもが一緒になって
意見を交換しあいます。(やはりちょっと激しめに、ではあるけど・・・)


素晴らしいことだと思います。


他人の問題を笑ったり、自分以外の人なんて関係ない、といった考え方はなく、
おせっかいではあるかもしれないけど、
ずんずん真剣に他人の問題に入り込んでいくといった感じでしょうか。


こういうとこ、私は大好きです。



まだまだテレビネタはつきませんが、また今度~~~











2011年1月19日水曜日

カフェ

年始に日本に帰っていたとき、毎日毎日いいお天気で、
あったかくって気持ちよかったです。。


こちらはというと、

15日にローマに着いたとき、15度でした。
夜で。

やっぱり暖かかったです。

前の日は18度くらいまで上がったそう。


そして今は
最高で8度くらい、最低で1度くらい。
日本と一緒??
寒いですねぇ~~


昨年末の異常な寒さ・・・
あれはちょっと想像したくない


とにかく、異常に暖かくなったり寒くなったりを繰り返していて
のんきな私でもちょっと心配・・地球よ



さて、今日はカフェのお話を


毎朝コーヒーを飲みます。

イタリア人はコーヒー大好き。

コーヒーはイタリア語でカフェ。(たぶんいろんな国で。フランスとか?未確認)
つまり日本で喫茶店を"あのかわいいカフェ"と呼んでいるのは
"あのかわいいコーヒー"と呼んでいるのと等しいことに

ただ発音は違うよ~~~

最後の小さいエにアクセントをつけます。語尾もちょっとマノビした感じ


"カフ~" と言う


前にもどこかで書きましたが、
コーヒーといっても、
日本人的にはたぶんエスプレッソ濃縮です。

バール(bar)では

小さなカップにエスプレッソを入れてもらい、(これがカフェ)
小さなカップなのにティースプーン2杯ほどものシュガーを入れて飲みます。

これにミルクを少し入れてもらうと
カフェ マッキァート

になります。

実はこれもイタリア語でした~


調子に乗ってみると、

カフェラッテ はエスプレッソ(カフェ)にたっぷりの暖かいミルクが入ってるヤツ

なぜならラッテはミルク。

カプチーノはシュワーっとしたミルクがたっぷり入っているヤツ


全部イタリア語でした~


カプチーノをフランス語だと思っている日本人、多いらしいです


話はそれましたが、

とにかく観光でイタリアへきて
コーヒーを注文すると、エスプレッソ濃縮が出てきてしまいます。
かなりニガイです。

余談ですが、
イタ夫にドトールのエスプレッソをすすめて、飲んでもらったことがあります。
なぜなら私、昔ドトールでバイトしていて、
これは濃くてニガくて、ほとんど注文されたことがないほどだ、と知っていたから。

これなら満足してもらえるだろうと思ったのですが、
「アメリカのコーヒーみたいだね」
と、言っておられました。。。。

と、いうくらいニガいコーヒーが小さなカップにほんのちょびっと出てくるので
気をつけてくださいね。


さて、ではイタリアの家庭ではというと、

日本でいう炊飯器並みに
各家庭1個カフェマシーンがあるようですよ~~
実家にもあるんですが、
なんとノンカフェインもあって、夜ご飯のあとも飲めるんです~~


でもうちにはない・・・無念

なぜなら、キッチンが狭いから。。。。
結構でかいマシーンなんです。

なのでうちでは昔ながらの方法でコーヒーを飲みます。
















この原始的マシーンはハンズとかでも売ってます。高いけど・・・
¥4,000くらいするはず。このサイズで。(小さいカップ3・4つ分)
こちらでは15ユーロくらい。


下部分にお水を入れ、
中間部分にニガ~イひいたコーヒー豆を入れます。

これも、カルディや成城石井にあります。250g700円くらいで。
(そんなもんを毎日飲んで贅沢者、と思われるかもですが、こちらでは2ユーロ)















このLAVAZZAやら日本でおなじみのSegafredo など
日本のデパートなんかでも見ました。

写真ではわかりにくいですが、結構ぱんぱんに入れて、
さらに山のようにします。
ちょっともりっとさせるんです。

あとは閉めて火の上へ。
















下の水はコーヒー豆の部分を通って上へ。

ぼこぼこぼこっと沸いていきます。
全部の水が上部分に行くと、ぼこぼこの音が終了。

できあがり


小さいカップ3・4個分の量を普通のカップにちょうど2等分にします。
そして温めたコーヒーをちょびっと入れます。


これを毎朝、毎ランチ後に飲んでいます。

私の研究によると、この原始的マシーンのほうが
最新型のコーヒーマシーンやBarで飲むカフェよりも薄い気が。
飲みやすい?というか。


最初はニガすぎて、どこへ行ってもコーヒーが飲めなくて、
カプチーノばかり注文していた私。

周りの人はおかしがっていました。


今では、
カフェマッキァートを普通に注文し、たまにカフェだけでも飲めるように。

というか、なくてはならぬ存在にまで。
さすがの中毒性。



"おれ、コーヒー党"
とかえらそうに言う男性を好きになったなら、

ぜひ自宅によんでこれを入れてあげてください。

即イチコロ

間違いなしです


そしてその後、濃~い中毒性で、なくてはならない存在にまでもっていけます。



そんな人がいなくても、
ぜひお試しあれ~

2011年1月16日日曜日

あけまして おめでとうございます















今年もよろしくお願いします!



昨日、日本より到着。

フライトはこんな時期だというのに意外といっぱいで、
空いてる席は少しだけでした。

成田空港はガラガラで、出国手続きなどで長い列になることもなく。

とにかく、十分に快適な旅でしたよ~



イタリアへ着いてからは、なんだかもう一気に気がファ~~っとほぐれる感じ。
肩に力いれてなくても、かっこつけてなくても、
誰の目も気にならないところへ帰ってきたど~~  

というのが最初の印象。

知らない人に1ユーロを物乞いしてゲットし、
これを払ってカートを手に入れてからのんびり荷物が出てくるところへ。


荷物をカートにのせてゲートへ向かうと、
たくさんの人がカラフルなウェルカムボードをもって
ひしめきあっているのを見て、さらにほっ~~~っこり。


もちろん、私にはウェルカムボードをもっている人なんていませんとも。

でも、イタ夫の顔をその中に見つけたときには

ほっこりというより、ふぁ~っというより、
涙がぽろぽろ、でした。


イタ夫が先にイタリアへ帰って、たった1週間の別居生活で・・・・・・・

笑われちゃいますねぇ。

ま、そうやって自分の感情を素直に他人に見せるのもやはり
気がふぁ~っとなっているからでしょう。


自分でも不思議ですが、

今回の日本旅行では、私自身の感情や感じ方などの

再確認・再発見などができた気がします。


イタリアでの自分、日本での自分。
イタリアのほうが不自然で、日本のほうが自然。

なぁんて、勝手な固定観念も持っていたものですから。



それに、この10ヶ月のイタリア生活で、
実はいろんなことがあり、

イタリアを何度も嫌いになりかけたり、

日本へ度々帰りたくなったり・・・・・


それが、今回の旅行中、

"お?お?
 おおおおおぉぉぉぉ????
 私はすでにイタリア~ナになりかけている??!!
(イタリア語ロクに話せないくせに・・・・)"


と、とても新鮮な雰囲気を味わえました。


とにかく、"日本" "イタリア"

どちらももう「私の場所」であるのは間違いありません!!



私が若干かぶれてる??!って自分で感じるくらいなんだから

コイツはもっと・・・・・か?
言葉の壁がない分ね







(メールチェック???)