イタリア ウエディング


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2013年10月29日火曜日

eurochocolate 2013 ペルージャ



なんか、
最近は、すっかり週1アップになっちゃってるような。。。。

こんなにボヤ〜〜っとしたAyaだけど、
なにげに旅行の話が立て込んでてネ。

大人の事情でバタバタしている・・・っていうか、

ドタドタしている感じ。


11月の頭は、トスカーナ州ルッカで開催される
まんがゲームフェスティバルに行ってくるでゴザル

11月の中旬は、イタ夫の仕事の事情でドバイにゴー!でゴザル

12月には、休暇でロンドンにフラッと・・・でゴザル


そしてそして、

12月末には、日本に帰省するでゴザルぅぅぅぅぅ〜〜〜!!!


なんの気なしにゴザル調ですが、
とにかく
色々とチェックしたり予約したり。
気持ちがワサワサしちゃってます!

全ての旅行の様子、ココにアップしていきますね!



さて、

先週末は、
久しぶりに家でゆっくりしていたので、

「こんなにのんびりしてるんなら、ユーロチョコレート行く??!!」



冬時間開始初日で1時間もうけちゃった(ような気がする)日曜日の朝、

急遽決定。


一応確認のため
バルコニーから中心街を見ると、

すっごい霧。。。。。








目的地
ココですがなにか?










ま、そんなことは気にせず

ミニメトロで行くゾ〜〜!!



我が家の目の前にあるミニメトロの駅から6分で終点の駅に到着。
ほんと、意外と近いのよね〜〜〜〜




















このように、観光客を誘導してくれます。

っていうか、お天気変わった!



















ミニメトロの終点から徒歩でイベントやってるところに向かいます。

この辺は中心街の中だけど、ちょっとはずれのほう。


















エスカレーターで上まで来ましたよ〜〜〜



















こんな公園も通過しつつ。

う〜〜〜ん!気持ちイイ!!




















上までやってきました。



















おおお!良い天気!!!




































そして、ここも通過し、

到着です。








































ほら、向こうにはたくさんのテントが見えるでしょ?

























あり得ないほどの人、人、人!!!

さすが、ヨーロッパ最大級のチョコレート祭り!!!









































全部、チョコレート売ってるテントですヨ。

町中、匂いがチョコレート。




















有名な広場も、今日はチョコレートだらけ。



















お、Baciもあるゾ!

























この辺りで、イタ夫同僚ファミリーに遭遇。

NINAちゃんは相変わらず、
無垢なキッズを威嚇し泣かせてました。

もうちょっと穏やかにいこうゼィ。。。。。。

























手前の風船お姉さんも気になりますが。

向こうのチョコボール型ブースを見て!
























クルチャーニもあるぅぅ




















どうやら、左のブラウンのヤツは、

ユーロチョコレート限定みたい!!

カワイイっっ



チョコレート屋さんの様子。




































もっとかわいい〜〜チョコレートのデコレーションなどなど

たくさんのタイプのチョコレートがありましたヨ。

しかし、
人が多すぎて、Ayaには近寄るガッツなし。。。。。。
おばあさん歩調なのでネ。






















チョコフェスエリアから出たあたりの街の様子もせっかくなので。




























中心街から下の町並みを見るとこのような感じ。


































ウンブリアののどかな田舎風景。

美しいっス。


さて、フラっと全体を見れたので、
今年はこんな感じで早々に退散。

ミニメトロの混雑が尋常じゃないのでネ。。。。。。
























ミニメトロの駅。
























メトロはまず、トンネルの中を抜けていきます。



















トンネルを出ると、郊外の住宅街。




































お昼すぎだけど、

まだまだ上に向けて走るメトロは満員でした!!




















我が家が見えてきました〜〜〜


と、

ある日曜日の朝のユーロチョコレート散策が終了しました。


だいたい、イタリアの『なんとかフェスティバル!』って

想像以上のおだやかのびのび雰囲気です。


このチョコフェスも例にもれず、
みんな心からのびのびとチョコを楽しんでいました〜〜〜!!


こんな雰囲気の街をゆっくり歩くだけで
日々の疲れをちょっと忘れるような・・・・・

本当に、日本の方々にもこの雰囲気を体感して欲しいです!

ご興味ある方は来年!!ぜひぜひ〜〜〜







2013年10月22日火曜日

ネスプレッソ



今更わざわざ言わなくてもいいとは思うけど。。。。


イタリア人はコーヒー大好き。


イタリアに旅行などでいらっしゃった場合、
ぜひトライして欲しいもののひとつが

バールでのカフェ(コーヒー)。

コーヒーと言っても、アメリカンコーヒーのような
大きなカップに薄い味、
っていうものではなく、

小さいカップに苦〜〜〜いお味。エスプレッソっすね。。。

コーヒー党にはたまらないおいしさです。


ここ4年の間でだいぶん値上がりしてきたけど、
だいたい大都市でも、
1ユーロほどでコーヒー一杯飲めます。

イタリア人は1日平均3〜6杯くらいは飲む。
好きな人はもっと。


まず
朝、家で一杯。

午前中の休憩にバールで一杯。

ランチ後にバールで一杯。

午後の休憩にバールで一杯。


その後はそれぞれの好みに応じて

このペースが夜まで続く・・・・・・



さて、イタリア人

各家庭ではどうやって飲むのか。


それは、コレが正解。

















コーヒーマシーンっスね。

これは
ネスプレッソ


日本にもありますよね〜〜〜

かつての日本の我が家にもこのマシーンがあったので、
コーヒーのカプセルを買いに、
新宿高島屋のネスプレッソショップによく行っていましたヨ〜〜。


いろんなメーカーが出している
たくさんのタイプのマシーンがあります。

でも、わたし的にはこのネスプレッソが一番おいしい。

たぶんスイスの会社。たぶんネ。。。。



写真のマシーンはかなり古い型・・・・
(実家からのもらいもの)

今はもっとシュっとしたクールなヤツが出てます。

興味のある方はこちらへ。

ネスプレッソ公式サイト




だがしかし、

マシーンでは出せない本物のおいしさを求める場合には

やっぱりコレが正解。






















名前は。。。。。

日本語で言うと。。。。。えっと。。。。


コーヒーマシーンちゃん・・・かな。アレ?変??


入れ方は、ずいぶん前にこのブログでもご紹介しました。

興味のある方はこちらへ。

カフェ***Ayaブログより



我が家では、朝はもっぱらこっちです。

ポコポコという音とおいしいそうなコーヒーの香りを感じる。

コレが朝!!!

って感じ。



たった一人でちょっとコーヒー飲みたいな、とか
急なお客様のときなどは

簡単に

ネスプレッソマシーン。

(イタリアでは、お客様が来ると「お茶でも」ではなく
          「コーヒー飲みますか?」と聞く。笑)


このように使い分けています。



いつでもどこでも

ほっと一息。
おいしいコーヒーをクぃっと一杯ひっかける

そんな1ユーロな10秒が

ちょっとだけ庶民の心をおだやかにするんです。


今回の増税増税の嵐の中、

バールがなかなかコーヒーの値段を上げられない理由はコレですね。。。。


2013年10月17日木曜日

Brasato al Vino Rosso 牛肉の煮込み料理



こちらは、もうすっかり秋の気候。

ときどきあるお天気の日を利用して
お買い物に行ったり、洗濯を山ほどしたり。


雨が多くなると、かわいそうなのがNINAちゃん。

大好きなお散歩が、ショートコースになってしまうから・・・・・


でもさ、ショートはショートだけどサ、
体中ドロっドロにしながら、転げ回ってるじゃぁんんんんん。。。。

散歩後に
毎回毎回ドロドロNINAちゃんを洗わなきゃいけないAyaのほうが
断然かわいそうな気がするのは私だけか。涙

そんなNINAちゃんのために

大好物、牛肉煮込みを作りましたヨ〜〜〜


時間がかかるけど、すっごく簡単です!


名前は  Brasato al Vino Rosso

牛肉をお野菜と一緒にワインで煮込むのです。
北イタリアの伝統的な料理です。


見た目はまるでシチューのような感じ。


まず、1日前からお肉とお野菜を赤ワインにつけなければなりません。


















お野菜は、タマネギや人参、セロリなど。

西洋パセリもいいと思うし、

私はよく、余っちゃって誰も食べないフルーツとかも入れます。

今回は洋梨があったので、入れてみました〜〜〜

あとは、塩とこしょう。


で、
赤ワインはキャンティを使え!


と、
イタ夫マンマに強く言われているんだけど、

私ったら、
毎回、安売りのどうでもいいワインを使っちゃいます。テヘ


キャンティ使うと、よりおいしいのです。確かにね。。。



















ワインにつけると、こんな状態です。


これを冷蔵庫で12時間以上放置。

私は24時間以上たっぷり放置します。

つまり、前日の午前中に準備終了させる感じ。



さて次の日の料理開始時、(午後の2時〜3時頃)

まず、お肉だけ取り出して水分とり、

お鍋にオリーブオイルをたっぷり入れ、お肉を全面焼きます。

だいたい焼き色がついたら

ワインとお野菜も鍋に投入。

その後
超弱火で3時間です。

ひたすらコトコト煮ます。

長いっス。。。。。


そんな待ち時間には

NINAちゃんもキッチンに急接近。


「ん????お肉の匂い????」






















そうそう、今煮込んでるからちょっと待っててね。



「お肉だよね。」






















そうだけどさ、
まだまだ時間かかるから。。。。。そんな固まらなくても。



「肉。。。。。」






















お〜〜〜い、
2時間はたっぷりかかるんだゾぉぉ〜〜〜


この固まりっぷり。

鍋眺めても、すぐ食べられるわけじゃないのにねぇ。



長い3時間が終了したら、火を消して、しばらく休ませる。

そして、お肉を出し、

スライスします。1cm幅くらい。


汁のほうは、

人参などのお野菜と煮込み後の汁などを
ミキサーにかけます。

で、鍋にそれをこし器にかけながら戻します。

そして火にかけます。弱火。


















トロッとしているほうがお好みの場合は、

ここで片栗粉をプラス。
ダマにならないように
お椀にソースを少し入れて、そこに粉を。
が〜〜〜とかき混ぜてから鍋に入れるとダマになりませんヨ〜〜〜

ソースの味をみながら、塩やこしょうなどをプラス。


そこに、スライスしたお肉を入れて、
たまに様子を見ながら、
またしばらく煮込みます。30分以上、超弱火で。



出来上がり!






















写真は、ちょっとショボくなっちゃった。。。。。


けど!!
お肉、おいち〜〜〜〜

ナイフなんていらないほどのやわらかさ!!
お口の中でとろけます。

ちなみに、イタ夫もNINAちゃんもモチ完食です。


お肉だけではなく、

煮込んだ後の人参やタマネギなどの半分をミキサーにかけず
その形のままお肉と再度煮込むと
ビーフシチューです。
別でゆがいたじゃがいもを添えたり。


ようは、時間はかかるけど、ほぼ放置プレイの煮込み料理。

のわりに、味は間違いなし。


素晴らしい主婦の味方ですね。


もしよかったらお試しあれ〜〜〜


2013年10月7日月曜日

秋の香り



イタリアの中心部、ウンブリアやトスカーナでは

10月11月は、比較的雨の日が多いです。


9月までの太陽光線の強さが、あっという間恋しくなります。


日本では(私の知っている関東地方)、

秋といえばさわやかな秋晴れ!!


湿度が下がって、さわやかな日が続きますよねぇぇ。


運動会や文化祭など、イベント事も豊富だから
結構遅くまで楽しみながら学校に残ったり。

夕日を見ながらの帰宅時

いろんなお家からする夕飯のにおいと共に
キンモクセイが香るのとか忘れられない〜〜!!


私にとって、そんなのが日本の秋の香りだなぁ。。。。。(遠い目)



イタリアでの私の実体験からくる『秋の香り』といえば、

やはり、緑たちのしめった香り。

気温も低いから、臭いってわけではないんですヨ。
いや、逆に良い香り。わたし的には。

芝生や木々がたくさん水分を含んで

肌寒い空気の中で、しっとり香ります。



そんな時期なのにサ。。。

当たり前といえば当たり前だけど。。


















薪が届くんだよなぁ・・・・・・・・・・・涙



もうね、「明日は雨??」「あさっては???」

って状態だから、
外に放っておけない。

早く屋根の下に放り込まなきゃいけないんだけど、

このようにきちんと整理整頓して入れるの、

結構重労働。


湿ってしまったものと、カラッカラに乾いているのと
分けて収納。


最初に火をおこすときには
細い木を使うんだけど、

もし少しでも湿っていると

変な黒い煙発生の上、
全然発火しない・・・・・・


だから、湿っているのは奥のほうに置き、

自然乾燥を期待します。


それでもどうしても湿ったままの大きな木とかは

火を完全におこしたずっと後に暖炉に放り込むと、
火の勢いで、すぐ乾いてしっかり燃えてくれます。


ペルージャの田舎では、
もうボチボチ
暖炉に火を入れる時期になりました。

雨の降る日は、
朝晩はすでに冬のように寒いから。




















寒そうでしょ??

花はまだまだ咲いているけど。


ということで、


田舎モンの私にとっては

薪の匂い、暖炉の火の燃える匂いも

『イタリア版 秋の香り』の

重要な一部です。




2013年10月3日木曜日

イタリア・シエナでウエディング!!




2013年9月某日。

待ちに待ったいとこの結婚式が行われました!


場所はイタリア、トスカーナ州シエナ、

教会ではなく、カンポ広場にある市庁舎です。



***これまでの道のりについてはこちら***


イタリアでイタリア式ウエディング!①

イタリアでイタリア式ウエディング!②


***準備・手続きなど、
      不明な点はメールでお問い合わせください。***



朝9時半、

歴史地区の端にあるサン ドメニコ教会の
目の前のホテルから

市庁舎のあるカンポ広場に向かいます。























向こうに見えている塔が私たちの目指す市庁舎の一部。


お天気にも恵まれて、
なんともおだやか。。。。。
























街の中をテクテク。

行きは、メインストリートではなく

近道である裏の小道を歩きました。

緑の旗は、あるコントラーダ(パリオのチーム)の旗です。

今年7月8月に行われたパリオの名残りがまだ街のあちこちに。
























広場の様子。

塔の横にある建物が市庁舎。

結婚式は、 公共ホールのようなところで行われます。


入り口で受付を済ませ、建物の中に入り

その日、式を執り行ってくださるシニョーラの登場を待ちます。
























新郎、緊張の面持ちですネ。。。。
























新婦は・・・

そうでもない。笑

余裕をもって、部屋の中をチェックチェック。


なかでも、気になったのは、天井画のようです。

確かに、息をのむ素晴らしさ。


















シエナは歴史地区(市のセンター街)全てが、そのまま世界遺産。

もちろんこの市庁舎も世界遺産です。
とくに美術史において
ヨーロッパで最も重要な建造物のひとつです。

建物の中には、他にも壁画の部屋があり、
美術館のようになっています。

天井画・壁画とも
1300年頃に世界的に有名な画家によって描かれました。


結婚式は、
歴史深い部屋で行われるんですねぇ。
























式前のひととき。


そして、シニョーラ登場。

わたくし、通訳と証人の両方を勤めましたので、
写真なし。。。。。。

緊張しましたぁぁ〜〜〜!!!


どのようなことが行われるかというと、

イタリア語で、
結婚する事によって生じる権利や義務についての民法の説明があり、
誓いの言葉、
どのように結婚が証明されるまでに至ったかの説明、等々。


ロマンチックなかわいらしい結婚式、
という感じではなく

厳かに、法律に則って行われる厳粛なもの。


例えると、

まるで裁判のような感じです。

街の重要な人物(式を執り行う人)・証人の目の前で、

『婚姻関係に入ることにより生じるすべての責任を負うか?否か??』

を宣誓します。

それこそ、証人だってすごい責任ダ。。。。。


でも、私はこちらのほうが断然好き!!

心が引き締まるってもんです。


一生の中でこれほど重要なセレモニーだからこそ、

他の誰かがどのように感じるかより

当人同志が共に
結婚する事の重要性を理解し、
それを確認する場であるべきだと思います。

二人の人生のスタートラインですから!


とはいっても、

式を挙げてくださったシニョーラは
とってもかわいくてやさしいおばあさんでしたぁぁ。ホっ。。。。



その厳粛な式の後は、

結婚式を挙げたカップルは
特別に写真をとっても良いと言われた

一面壁画の部屋へ。























超有名な壁画前でワンショット。


ゆっくり建物を出て、

帰りはのんびりメインストリートを通過。


とにかく、
通る人みなさんがお祝いの言葉をかけてくださり、

『かわいぃぃ〜〜〜〜』

『きれいねぇ!』

みたいな、いろんな言語の嵐〜〜〜!!!


最後に、観光スポット

モンテパスキーの広場でワンショット。



















みんな、この場所を空けてくれて・・・

ココ、ちょっと高くなってるし、
お二人階段の上でしょ?


私がカメラ持ってこの写真を撮っている側には、

カメラ持った観光客やらイタリア人やら、

人人人!!

みんな記者ばりに写真撮りまくり!笑


なんか、有名人になった気分ですね。

世界中のたくさんの人々が、
コレと同じ写真を持っていることでしょう。。。。汗

写真後は記者たち(観光客たち)そろって

『おめでと〜〜』

と、また祝福の言葉をくださいました。



さて、式を終えてみて、


当カップルの感想は


『最高!!!!!!!!』


証人(イタ夫と私)の感想は


『最高!!!!!!!!』



いとこ夫婦・イタ夫と私4人の手作り結婚式。

こんなに良い経験、一生のウチで何度できるか??

というくらい

素晴らしいものでした!


ちょっと他とは違う結婚式をお考えの方々

ぜひぜひ
世界遺産シエナでのおしゃれで厳粛な結婚式を

チョイスのひとつに加えてくださいナ!!!