ここんとこいきなり寒くなってきました。
こんな時期に食卓で大活躍してくれるのがスープ。
いろんなタイプのスープを作るけど
ぶっちぎりで回数多いのが
Zuppa d'orzo(ズッパ ドゥォルヅォ)
Minestra d'orzo(ミネストラ ドゥォルヅォ)
とかって呼ばれるお野菜と大麦のスープ。
写真は
ポルチーニ入りの
Zuppa d'orzo e legumi con funghi
(ズッパ ドゥォルヅォ エ レグミ コン フンギ)
イタ夫の大好物。
コショウとオリーブオイルをかけていただきます。
ズッパはスープ。
レグミとは豆類って感じの意味だけど、(だと思う)
写真のスープには
レンズ豆とグリーンピースとインゲン豆が入ってます。
オルヅォとはイタリア大麦。(だと思う。。。)
私は、大麦のなんとも言えない噛みごたえが大好き。
なんかプリプリっとしていつまでも存在感ある白米みたいな。。。。?
その他にもお野菜いっぱい。
プチトマト、じゃがいも、人参、タマネギ、ズッキーニなどなど。
家庭によって入れるものはまちまちだろうけど
ベースは豆類や上記のお野菜、大麦小麦なんかだと思います。
あとは、パスタやお米も。(ミネストローネ的な)
本当に、
イタリア料理の中で1番なにが好きかって
『この田舎くさいスープがダントツさっ!!!』
ってくらいおいしいです。マジで。
*おしゃれ料理がいっぱいあるのに、イタリア人よ、ごめんなさい。。。
それでちょこっと気になって
日本でのオルヅォスープの認知度を調べてみたんだけど。
日本語でオルヅォでネット検索すると、
い〜〜〜っぱいイタリアン麦茶が出てきた。。。。。。
ビックリ。汗
私の周りでオルヅォを麦茶とか呼んで飲んでる人
ひとりもいないゾ。。。。。
なんだか全部イタリア語のパッケージの麦茶を直輸入した感じとかだから
間違いなくイタリアで飲まれているんだろうけど、
見た事ない。私だけ知らないとかか???!!!
確かにコーヒーはあるかも。あれが麦茶かな?
バールにも置いてあるのをたまに見ます。
ヘルシー志向的な??
普通においしい。
あと、チョコの飲み物も見た事あるかも。
でも、麦茶ってイメージの物はないナ。。。。。。。。。。
夏の飲み物として日本からいっぱいはと麦茶を持ち込んだけど
来年から必要ないじゃん。
と、新しい発見できました。
で、大麦スープで検索すると
いっぱい出てきた〜〜〜!!!
よかったぁ!
やっぱりおいしいものは万国共通なんですネっ
和食も
『素材の味を大事にしている』料理だけど
なかなかどうして
イタリア料理もその上をいくほどに素材の味を大事にしている料理だと思います。
(オオザッパなイメージはぬぐえないけど。。。汗)
ほとんどのレシピでも
ゴテゴテとした味付けは一切なし。
塩のみで、その他がんばってワインとかバターとかコンソメスープくらい。
だから、
野菜ひとつひとつがとってもとってもおいしいし、
なにげに優しい味です。
素朴なイタリア家庭料理の素晴らしさ、
もっともっとご紹介していきたいなぁとあらためて実感!!
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